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トニー滝谷
tonitaki

友人に薦められて、市川準監督の『トニー滝谷』を観た。なるほど、彼がDVDまで買ってしまったのも理解できる。これまで市川準の作品に対してあまりいいイメージを持っていなかったのだが、これは秀逸な作品だ。

親元を離れ、外食かコンビニ弁当ばかりの一人暮らし。初めての帰省で母の手料理を食べたときのあの感動。あまりに身近で、当たり前すぎると、気付けないものがたくさんある。

その人と出逢ったことで、生来の孤独が終わりを告げる。否、孤独は終わらない。ようやく孤独の意味を知り、喪失の恐怖に付き纏われるのだ。

「孤独とは牢獄のようなものだ」

主役のイッセー尾形と宮沢りえも素晴らしいが、ナレーションの西島秀俊がまたいい。

兄弟がいるわけでもなく、普段古着を買うこともないので、他人が袖を通した服を着る機会は滅多にないのだが、以前誰かが着ていた服を着るという行為について、実はとても特別なことなのではないかと考えてみたりする。

映画を観終わってすぐ書店に走り、同作品が所収されている村上春樹の短編集『レキシントンの幽霊』を買って読む。映画の中で何故役者が台詞とは別にナレーションも語るのかよく分かった。

顔のない常識的な非常識人を描く天才、村上春樹。その作品を映像化するのは相当に難しいはずだが、この映画は見事に成立していると思う。

もう一本借りた映画はアニメ『カーズ』。ディズニーとピクサーがタッグを組んだ最後の作品。アニメ版『デイズオブサンダー』って感じ。面白かったけど、個人的には『Mr.インクレディブル』の方が好きかも。
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