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The game is not over...
新宿ルミネのWIREDで、フルート奏者のK嬢とランチ。
話し上手で聞き上手な人との会話はまさに立て板に水が如く、いつの間にか5時間が経過していた。
トピックはいくつもあって、ネタ切れの心配など一切なかったのだけど、1つの話題が当事者でさえ歯止めをきかせられないほどに膨れ上がり、結局今日も後半のネタは不完全燃焼。
会話において、幅広い知識もさることながら、重要なのは見識の高さなのだと実感。
110130_1.png
K嬢には、再上京祝いに「ディシディアミリオンハート」というかわいい観葉植物をもらった。
ベタの水槽の傍に、小柄な鉢植えが欲しいと思っていたところだった。
ありがとう。
Theatre_1.jpg
夜は、新宿紀伊国屋でTheatre劇団子の公演『もう一つのシアター!』を観劇。
この芝居に纏わる記事は以前にも何度か書いたが、劇団子をモチーフに有川浩が書いた小説を、劇団子が再び戯曲化するという画期的な試みである公演…のはずだったが。。

今回、劇団にとってはいろんな意味で勝負だったはず。

興行収入だけで劇団の経常利益を黒字にもっていく事実上のファーストステップであり、それはこの作品にとっての最大のテーマでもあった。紀伊国屋のキャパで、チケットは販売開始直後に完売し、追加公演まで打ったのは素晴らしい。物販の売れ行きも上々だったのではないだろうか。つまり、興行収入的には最高の結果を出せたのだと思う。しかし、それが今公演の成功を意味するかと言えば、決してそうではないはず。

先に述べた理由から、原作モノであることは問題ではない。しかし、脚本が劇団の主宰であり作演の石山さんでないのは最も大きな問題。番外公演ならまだしも、本公演というか勝負公演なのに。原作者が初戯曲にも挑戦というと、確かに話題性はあるけれど。しかも作家名の上には「監修」という冠がついている。原作者が脚本を執筆した上に、さらに監修という権限を得るということはどういうことだろう。演出にも口を出すということか。公演中には、最高責任者であるはずの舞台監督より上に立つということか。そうなると、この作品はいつ原作者の手を離れたことになるのか。千秋楽とはいえ、客席に座っていた作家がカーテンコールで舞台にまで上がり、役者と一緒に袖に引っ込んでいくのを見て、なんだかとても切なくなった。

主演を大和田伸也とキャラメルボックスの阿部丈二に譲り、他の重要な役どころも客演陣が務め、作家も替わって、演出にまで口を出されてしまったとしたら、この公演をもって劇団子は勝負に勝ったと言えるのか。そもそも、劇団子の公演と言えるのか…。

内容に関しては、良くも悪くもアクが抜けて小奇麗にまとまっていたと思う。しかし謎は謎になっておらず、人物のキャラとその行動にギャップがある。演劇を憎んでこそいないものの、あれほどの後悔を抱えている人間が、クライマックスの1シーンで、アッサリと翻意するものだろうか。夢を諦めるための条件を言った決め台詞は、確かにシビれたけど。あと、前半特に妙にキャラメルっぽくて違和感があった。

個人的には、沢城みゆきさん扮する千歳の苦悩と葛藤を、もっと深く掘り下げてドラマにしてほしかったな。大枠の中で、そこはもっと見せ場になったはずだと思う。

ビジネスライクにしか物事を考えられない人の目には、この公演は大成功に映ると思う。でも、大事なものを失ってしまった公演でもあったのではと、劇団子の1ファンとして危惧の念を抱かざるを得ない。そういった意味では、次回公演こそが本当の意味での勝負なのかも。劇団子としては異色の意欲作のようだが、楽しみにしています。
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