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白バラの祈り
sirobara.jpg
ベルリン国際映画祭で最優秀監督賞と最優秀女優賞を受賞したマルク・ローテムント監督の映画『白バラの祈り』を観た。1943年、反ナチス・打倒ヒトラーを呼びかけ逮捕された「白バラ」の紅一点、ゾフィー・ショルの逮捕から処刑までの5日間を描いた史実に基づいた物語。大学構内でビラを撒き、反逆罪に問われたゾフィーはまだ21歳の女子大生だった。ユダヤ人の大量虐殺もさることながら、戦争終結を願い、自由を叫んだ善良なドイツ国民が、逮捕からたった五日で命を奪われてしまう。ヒトラーの悪政暴政の下、当時ドイツはそんな国だった。

無知蒙昧というよりは、ヒトラーを妄信、もしくは狂信する尋問官や裁判官に対し、誇り高き理想を掲げ、平和のため、自由のために気高く信念を貫き通したゾフィー。その聡明な頭脳と崇高な精神は、弁護士さえ敵に回った断罪裁判で、その場にいた政府の犬たちの心さえ揺るがせた。処刑直前の両親との接見、同志との抱擁のシーンは涙なしには見られない。

幕末には日本にも国を想い命を省みない志士と呼ばれ漢たちがいたものだ。が、今の若者のどれほどが本気で政治のことを考えているだろう。その先の行動どころか、関心さえ薄い。日本と同じ敗戦経験を持つドイツは、自分の国が犯した過ちにしっかりと目を向け、二度と繰り返さないように歴史を保存している。戦争責任を果たすには、まずそこからだ。しかし日本はいまだに…。閉ざされ、癒着した三権。体裁ばかりで実態の薄い政府。

唯一の被爆国で、戦争放棄、非核三原則を謳う日本だが、時流に逆行して原子力発電所を建設し続けている。資源不足やエコを理由に原発を作り続け、ゆくゆくは抑止力を理由に核ミサイルを保有。でもそうならないように動かない国民に責任がある。ドイツでは、裁判官さえ組織に入り、一国民として原発をなくすために活動している。ドイツは日本がずっとお手本にしてきた国。今のドイツには見習うべきところがたくさんある。やっぱ行ってみたいな、ドイツ。
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