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行き当たりばっ旅2009瀬戸内編 2日目
昨夜は、自分の部屋に戻ってからもネットを開いてみたりして、結局遅くまで起きていた。今日は早い昼食の予定だったが、旅先の宿では不思議と朝からガッツリ食べる習慣が。tellはちゃんと量を控えていたが、これが思わず裏目に出ることに。

広島から30分ほど走り、船で宮島へ。青いブルゾンの外国人たち大勢と乗船。何組ものグループに分かれて宮島に渡っていた彼ら、恐らく総勢1000名は超えていたんじゃないだろうか。ブルゾンには「AFS」というアルファベットを組み込んだロゴ。自分たちが想像したような略称でないことは間違いないだろうが、一体何の団体だったのか。

調べたところ、本日の干潮時刻は0601と1844。満潮時刻が1240。到着が干満の中間くらいだったため、大鳥居の黒い脚が覗き見え、社殿内も所々水溜りができているという、景観としては若干微妙な感じ。
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回廊の朱柱は美しく手入れはされているものの、逆に歴史を感じることができない。
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日本三景であり世界遺産でもあるだけに、国内外から観光客が押し寄せ、厳かで神聖な気持ちにという雰囲気ではなく。でもそれでも流石の風格はあり、やはり一度は訪れるべき厳島神社。
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拝礼し、お守りを買って、厳島神社の裏山的な霊山「弥山」へと向かう。紅葉谷公園から、厳島神社の拝観料より何倍も高い料金を払ってロープウェイを2本乗り継ぐ。
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さらに30分ほど徒歩で登り、やっと弥山の展望台。手付かずの原生林は世界遺産に指定されているらしいが、標高535メートルからの眺望は、富士や石鎚、鳥海山を制覇している身としてはさして感動もなく。ただ瀬戸内海に照りつける陽射しが、海面を鏡のように輝かせる光景は一見の価値あり。
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展望台へ向かう途中にある霊火堂には、弘法大師が修行に使った「きえずの火」が、釜の下で1200年以上も燃え続けている。この火で沸かした冷水は万病に効くと言われているらしい。しかし堂内はすごい煙で、早々に退散。
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意図せず弥山で時間を取られ、下山したらお昼時。てことは、今まさに満潮時刻なんじゃないかと再度厳島神社を訪れる。出口から逆行するわけにもいかず、再度入口からという時間もなかったので、外から眺めるに留める。でもそれでも充分、全く違った景観を見ることができたし、まさにこれこそが宮島の宮島たる所以。この時を見計らって下山したわけでなく、このラッキーさ加減がばっ旅らしい。
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友人Mに勧められた創業80年以上という「藤い屋」でもみじまんじゅうを買ったり、白馬の神に今日の勝ちを願ったりしつつ、朝食の量を控えて空腹なtellと宮島を後にする。

昼食は、同じくMに勧められた「うえの」のあなごめし。船着き場からすぐの場所にあり、お昼時よりは遅い時間だったし、もう空いているのではと店の前へ。店内で食べるなら1時間待ちと言われ、流石に待てないので弁当を買って車で食べることに。かなり混むとは聞いていたものの、半端ねぇ。おなごめし、あなどるな。

あなごめしだけだと物足りないし、折角牡蠣が有名な広島に来ているのだからと、駅前で販売していた牡蠣ぽん酢も買って車に戻る。あったかいご飯に乗っかってればより美味しかったはずだが、弁当のあなごめしでも美味。牡蠣ぽん酢と一緒にペロリ。
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宮島をクリアし、これで日本三景完全制覇。「行き当たりばっ旅」で松島→天橋立→宮島を3年連続、しかも決して計画的だったわけじゃないところが素晴らしい。

午後からは広島に戻り、平和記念公園へ。学生の頃に親と来たことがあったが、機会があれば再度訪れたい、いや来なければいけないと思っていた。今何を感じるのか、どう考えるのか、自分でも興味があった。
でも、実際に原爆ドームを目の前にして、特に感慨深くもなく、胸に込み上げてくるものは一切なかったというのが正直なところ。それが逆にショックだった。
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原爆の子の像の下に立ち、原爆死没者慰霊碑の前で歌う女性を見ても心が動かない。これはイカンと思い、平和祈念資料館に入る。音声ガイドを借り、閉館までの時間いっぱいを使って、資料と遺品の数々を見て回る。

一度見たはずの展示品の数々を、ガイドを聴きながら一つ一つ丁寧に見て回る。1945年8月6日午前8時15分。落とされた原爆の規模やら被害の大きさは、既に持っている知識で充分だし、わざわざここに来るまでもない。だけど、その日広島の人々に何が起こったか。焼け爛れた皮膚をぶら下げて水を求め、一瞬にして焦土と化した街を、家族を探して彷徨い歩く人たち。その光景が目に浮かび、人々の呻き声が聞こえた気がした時、ガツンと頭を殴られたような気がして、嘔吐感のような気持ち悪さが襲ってきた。

資料館は資料館でしかない。ここで感じたリアリティなんて薄っぺらいものだろう。でもここにさえ訪れたことのないオバマ大統領が核廃絶を訴え、ノーベル平和賞を受賞。アフガン戦線に三万人増派決定後、しかも演説で戦争容認発言をした彼に、核廃絶に対するどれほどの想いがあるだろう。情けないのは日本政府だ。唯一の被爆国が、オバマに先越されてどうする。原爆落としたアメリカに先越されてどうする。CO2削減目標で世界に評価されて喜んでる場合か。
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平和公園を後にして、夕食にはまだ早い時間だったが、広島に来てお好み焼きを食べずに帰るってわけにもいかないだろうと、友人Mおススメの「まるめん」へ。もっちもちで美味。さほど空腹ではなかったが、あっという間に完食。でも先日食べて美味しかった倉敷のみそかつ定食は流石に断念。宮島の馬の神様のご利益か、競馬で見事スマッシュヒットを決めたtellくん、ご馳走様でした。
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高速料金の関係もあり、tellも翌日17時には松山を発たなければならなかったので、今夜中に四国入りすることに。山陽道を走り、瀬戸大橋を渡って、結局高松のビジネスホテルにチェックイン。今回の宿は本当にイージーチョイス。

最上階の大浴場で、露天風呂に浸かりながら始めた長い長い話は、部屋に戻ってからも数時間続き、tellとゆっくり話せるときまでと温めておいた、ここ半年の間に起きた諸々の出来事を、深夜までとめどなく話す。十年の歴史で築いた絶大の信頼、故の安心感があるからこそ、心地よく何でも話せる。この貴重な時間もあと残り僅か。明日も有意義な時間にするため、夜通し話したい気持ちを抑えて自分の部屋に戻る。
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