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the special day
今日はとても特別な日。
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余裕を持って起きたはいいけど、準備万端どころか抜け目だらけで、慌てて部屋を出る。一旦職場に寄り、電光石火の早業で体裁を整え、なんとかインタイムで「赤坂氷川神社」へ。今日はフルート奏者の友人Kの結婚式。

お相手のGは、イギリス人チューバ奏者。昨夏、三鷹でBBQをやったときに顔を合わせているが、親日家で、おどけた笑顔がとてもキュート(笑)な大男。

斎主、巫女を前に参進し、鳥居を潜って参列者に迎えられる朱傘の二人。神前式に参加するのは、姉の結婚式以来かもしれない。当時まだ高校生で、しかも縁遠かった姉の挙式に感慨深さも特になく、ただ退屈だった記憶しかない。
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親族ではないため、修祓、三献、指輪の儀、玉串奉奠など間近で見ることは叶わなかったが、日本古来の形式に則り、厳粛に執行される婚礼の儀は、非常に美しく、その場にいるだけで心が浄化されるようだった。
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滞りなく儀式が終わり、最後の写真撮影で、新郎新婦を中心に両家の親族が一同に並ぶ。それを見て、今更ながらに「そっか、これって所謂国際結婚なのだ」ということに気付く。遅っ。
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披露宴は、六本木の「国際文化会館」。深緑に所々淡い桃色の混じる、都心とは思えないほど広々とした庭園が望めるホールにて。挙式は和式だったが、披露宴はイギリス式。ゆったりとした時間の中で、食事と会話を存分に楽しむのが一番の目的。

イギリス式では、新郎にはベストマン、新婦にはブライズメイドという介添え人的なポジションの人がいて、進行上とても重要な役割を果たす。今回は、ブライズメイドが通訳、ベストマンが司会進行を務めた。ベストマンはその名の通り、新郎の親友で、絶対的な信頼の絆で結ばれている。だからこそ、新郎は全ての彼に託し、会はベストマンの器量次第でいかようにもなる。

ベストマンがグラスにナイフでベルを鳴らし、庭園に導かれると、建物の屋上から洋装に着替えた新郎新婦が登場。大きな拍手と歓声に迎えられ、庭園に咲く桜の木の下を、優雅に歩いて参列者のもとへ。まるで皇室のそれの雰囲気。
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参列者にシャンパンのグラスが配られ、何はともあれルネッサーンス!
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食後のデザートビュッフェが豪華で美味。
あれもこれもと手を出して、お皿いっぱい。
どれもこれも美味しくて、お腹いっぱい。
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羽織を脱いで薄着な女性にとって、庭園で食べるには肌寒い今日の気候。
なのでスイーツてんこ盛りの皿を持って、みんな早々に屋内へ退散。
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食事を愉しみながら、いくつかのスピーチ。
披露宴の主役は、なんといっても花嫁の父。元自衛官で、某県議の厳格なる父親が、ときに冗談を交えながら、ときに涙で声を詰まらせながら、英語と日本語で一生懸命話す姿はとても幸せそうだった。スピーチが終わった後の、カーテンコールさながらに鳴り止まない拍手が、その言葉がいかに参列者の胸を打ったかをよく表していた。

ベストマンは、新郎がいかに新婦にとって相応しくないかを、出会いから今までの、いくつかのembarrassing storyを暴露しながら物語り、参列者を爆笑の渦に巻き込んだ。親友だからこそ知っている、親友だからこそ許される、こっ恥ずかしいエピソードの数々。今回がリベンジマッチのベストマン、してやったり、ですな。

そして最後に、花婿の父。「すみません、日本語がしゃべれません」と前置いて、英語でスピーチ。優しく、それでいてとても誇らしげに話す父親の姿が、話し終えて抱擁を交わす親子の姿が、とても羨ましかった。
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披露宴が終わり、千駄ヶ谷の「SHIZEN」というお店に移動して二次会。「ノービンゴ」が唯一のルールという新郎の挨拶に始まり、次々に現われるKの友人たちで、会場はあっという間に人でいっぱいに。
久しぶりに顔を合わせる友人や、英国人とも会話を交わし、あっという間に時間が過ぎる。流石に新郎新婦とゆっくり話す余裕はなかったけど、祝福ムードいっぱいのあの空間に身を置くだけでも、とてもとても幸せな気持ちになれた。
言語やら文化やら、何かと問題もあるのだろうけど、同じ赤い血が通う異なる国の人と一緒になる国際結婚って、もしかしてとても普通で、素敵なことなんじゃないかと思えた。
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Kちゃん、G、結婚おめでとう。
末永く、お幸せに。
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本当は最後まで、せめて終電までその場にいたかったけれど、今日はもう一つ大事な記念日の予定があって、二次会会場から途中退場。中目黒の「椀々」へ。
帰りの運転があったので酒は飲めなかったけど、相変わらず絶品なメニューに舌鼓。さっきまであれだけお腹いっぱい食べたのに、それでも本気で美味しいと思えるのって、スゴイ。美味しいものを食べながら、中身の濃い大事な話をいくつか。決断の時は、刻一刻と迫っている。
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今日が特別な日であるもう一つの理由。
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今日は、迎えられなかった父と母の金婚式なのだ。

49年連れ添って、その間には離婚の危機があったことも知っている。自らの信念のためには、家庭さえも犠牲にする覚悟で闘い続けた壮年期。その父を必死に支え、二人の子を立派に育て上げた母。根底に愛があるからこそ、乗り越えられた茨の道。

還暦を迎え、古稀を過ぎて、残りの生涯をただ母のために捧げようと決めた父が、その約束を果たせないまま、昨年亡くなった。

「(足腰の弱い)お前が歩けなくなったとしても、俺が車椅子を押してどこへでも連れていってやるけんの。そのために俺はきっとお前より長生きしてやるけん、安心しとけ」

そう言ってたのに。

あんなことにさえならなければ、絶対二人、幸せな今日を迎えられたはずで。

今までろくにお祝いもできていなかったから、金婚式にあたる今年こそは、どんなに無理をしてでも盛大にお祝いしてあげようと思っていたのに。

朝、いつものように母にメールを送って、さりげなくそのことに触れた。あと、もうちょっとだったのにね。ダイヤモンドだってきっと大丈夫って思ってたのに。

今日という日に式を挙げたKちゃんとGには、きっと50年迎えてほしい。

様々な想いが去来した、今日は本当に特別な日だった。
Secret
(非公開コメント受付中)

to k
コメントありがとう☆
たくさん撮った写真、どれもこれも素敵で選びきれず、掲載の許可をもらったことだしと、いっぱい載っけちゃいました笑

本当、人の縁って不思議だよね。
どんな形で出逢った人と、どんな関係になるかなんて、全く想像がつかない。
だからこそ面白いんだけど。

今回帰省して、3月31日が挙式だったkちゃんのこと、そしてこのブログにもらったコメントのことも母に話しました。とても嬉しそうに聞きながら、その目にはうっすらと涙が浮かんでいました。

僕らの出逢いにも、kちゃんの挙式がこの日だったことにも、きっと意味があるんだと思います。

どうかどうかお幸せに。そして約束通り金婚式を迎えられたそのときには、再びお祝いさせてくださいね。
ありがとう!
ryuuさん。大変遅くなりましたが、結婚式に来てくれて、本当にありがとう!!
バタバタとしていたら、あっという間に時間が流れ、お礼も言わず、本当にごめんね。
素敵なblogを書いてくれ、本当に嬉しかったと同時に涙しました。

ryuuさんとも本当に不思議な縁で出会う事ができて、仲良くしてもらって、結婚式にも絶対に来てもらいたい大切な関係にまでなって、それがryuuさんのご両親の金婚式でもあったなんて。偶然でしょうか?
どんな理由でこの偶然が生まれたのかは、素敵な謎ですが、私には深い意味があるように思えてなりません。
実際には金婚式を迎えられなかったとしても、ryuuさんのお母さんの気持ち、お父さんの気持ちはしっかりと金婚式であったことと思います。
そこにryuuさんというお2人にとっての大切な絆が生まれ、そのryuuさんと出会った私が、同じ日に結婚式を挙げる事になる。
それはきっと、そうやって人と人は繋がり途切れる事なく、なくなる事なく存在していくって事なのではないでしょうか。
人との出会いはその人そのものを作って行きます。
それは、出会った人の証がしっかり生きて行くって事なのではないでしょうか。
ryuuさんのご両親に続いて50年末永く幸せになります!絶対!
本当に嬉しかったです。ありがとう。
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ryuu

Author:ryuu
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