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父と最後に歩いた道
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分かってはいたことだけど、手続き的なことは何もできなかった年末年始。家や庭のことなど、もっとできることはあったはずだが、正月早々慌しく諸々片付けるのも気が引けて、それよりは母との時間を大切にしようと思い、地元の友人にも一切連絡を取らなかった。そんな気持ちにならなかったというのもあるけれど。

朝食が遅かったせいもあり、昼過ぎに温泉から帰っても全く空腹にはならず。毎晩のご馳走と雑煮で目方も気になり始めたので、一人で散歩に出かけることにした。霊園まで歩き、父と祖父母の墓参り。結局元日以外は毎日来たことになる。

霊園からの帰り道は、父に教わった山道を記憶を辿りながら。再び一人でこの道を歩くとは思っていなかったし、特に目印になるものもない普通の蜜柑山なので、分岐点ごとに立ち止まり、不確かな選択の連続。途中、キウイ畑を囲む網に首を突っ込んで、抜け出せずにバサバサをもがいていた山鳥を助けてやる。今日のタイミングで誰かがここを通りがからなければ、山鳥はあのまま息絶えていたかもしれない。これも父の導きなのだろうか。

山小屋の横に、たわわになった一本の柿の木。あそこの分岐点で道を誤ったのだと思う。違和感を覚えながらも、下り始めた山道を引き返す気にはなれず、踝まで埋まる枯葉の道を進む。正しいルートを行けば、実家の裏山に辿り着くはずだったが、薄暗い林を抜けた先に見えた景色は、遠回りをしただけという結果になった、実家よりは霊園に近い小さな集落。ま、山鳥を助けられたからよしとしよう。

帰宅して、東京から戻ってきた姉と三人で夕飯。そういえば、この家で、両親と姉と四人で食卓を囲んだ記憶がない。幼いころには、もちろんあったのだろうけど。

母とは実家で別れて、姉の車で松山駅へ。前回帰京のときは、その2週間後がこの年末年始だったからまだ不安もそれほどだったけど、その分、あれから日は経っているとはいえ、次回の帰省はまだ目処も立たず。今度は、ライラックの咲く季節かな…。
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