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大いなる陰謀
ロバート・レッドフォードの7年ぶりの作品『大いなる陰謀』を観た。この邦題には大いに疑問が残る。原題『LIONS FOR LAMBS』をそのまま直訳してもというのは分かるが、サスペンス映画風に見せての客引きは如何なものか。まだ『戦争は会議室で起きてるんじゃない、現場で起こってるんだ!』の方が…いや、それはないか。トム・クルーズの起用にもいさかか疑問が。他に適役がいそうだけど。

政治家とジャーナリスト。教授と対峙する、才能を浪費するお気楽学生、または戦地へ赴く志高き苦学生。各々が各々の立場の象徴的存在として、別個のシーンで討論し合う。キャストとタイトルに騙されて観た人からすれば、あまりに地味で眠たくなる映画だろう。が、個人的にはある部分非常に耳の痛い、されども深く考えさせられる秀作に思えた。

今の時代、世界最強の敵は人間による悪意より寧ろ、無関心にある。政治的経済的環境的諸問題のそのほとんどは、発端こそ別にあれ、それらを助長し、救いようのないところまで悪化させる無関心がガンになっている。間違いなくその一部であると自覚はしているものの、気がつけば目を背け、瞳を閉じて、そのまま眠りについて翌朝には忘れている。

米国より、他のどの国よりも政治に無関心で、誇りやら愛国心を遠い昔に置き忘れてきた日本人。のうちの一人。「正義と平和なら、私は正義を選ぶ」というルーズベルトの言葉に象徴されるアメリカの庇護の下に失ったものの大きさを、そろそろ自覚しないとまずいだろう。
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