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生物と無生物のあいだ
福岡伸一『生物と無生物のあいだ』を読了。「生命とは何か」といういまだ明解な答えの出ない問いに、分子生物学者として、一人の人間として挑む読み応えのある作品。
高校で選択した生物は、授業も面白く、模試やセンターで点を稼いだ得意科目だった。基礎は記憶の片隅に残っていたので、DNAの二十螺旋構造にはじまる分子レベルの話もスムーズに理解できた。秩序を保つために創即壊、壊即創が繰り返し行われる細胞の「動的な平衡」。そして人間の想像を遥かに超えた復元力を持つ遺伝子と、神秘的な生命現象。
エピローグに記された筆者の原体験は、幼い頃、田舎で育った男の子なら誰しもが経験したであろう、大人になった今でもじわりと胸が痛む出来事。それが彼の生物学者としてのルーツであり、壮大なテーマへの出発点だった。
それにしても、生物学者にしては文章が上手すぎる。美しく詩的で、喩えも秀逸。脱帽。
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