
年末年始がっつり田舎に帰っていたにも関わらず、20日から昨日まで松山に戻っていた。
ここには書けないような諸事情があったからなのだが、我儘を言って帰らせてもらって本当によかった。
今回は予め帰ることを母に伝えずに戻ったのだが、会った瞬間の母の言動はかつてないものだった。
長年生きているといろんなことがあるのは分かる。
母は、その純粋さ故に誤解されたり、利用されてしまうことが多い。
でも生前は父によって守られていた。
理解しがたい人の理解しがたい言動、決して理解できるはずもない関係。
理解しようと思うだけ無駄なことがある、それは分かるようになってきた。
でも、それによって大切な大切な人が傷つけられるのは決して看過できない。
自分に力があれば何とかなることもあるんじゃないかと思う。
過去を後悔していても始まらない。
強くなるのだ、母のために。
バスで東京に戻ると、東京は雪景色に包まれていた。