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コクリコ坂から
kokuriko.jpg
レディースデーで、どの映画もほぼ満席の本日のヒルズ。
『ゲド戦記』以来、5年ぶりの宮崎吾朗監督ジブリ作品『コクリコ坂から』。
酷評された前作、レビューの評価も微妙だったのであまり期待はしないで鑑賞した。

というわけでハードルは低かったけれど、個人的には結構好きな作品。
ヒロインの声は確かに微妙だったけど、賛否が両極端に割れたレビューを読み直すと、激しく否定的な意見を述べているものの中には悪意さえ感じるものもあり、実際そこまで叩かれなくてはならない駄作だとは全く思えない。
とはいえ、この作品をアニメでやらなくてはならない理由は見つからず。
ジブリで昭和三部作的なもの手掛けるその第一部という噂もあるが、宮崎駿氏が現役のうちは、彼独特の世界観を描いたファンタジックな作品を観たいというのが正直なところ。

高度成長期に突入し、日本という国が変わっていく転換期がまさにここ。東京オリンピックを翌年に控えた1963年。
年配者が言う所謂「古き良き」という時代は、この辺なんだろうか。
ゆとり教育の反動か、コンプライアンス云々で実態と乖離した正義を押しつけられる昨今、他者との折り目正しいが寛容な関係性は、境界線が曖昧だけれども決して不快ではなかったはず。
主人公たちよりは年齢的に一周り上だけれど、両親の青春時代も似たものであったと想像する。
それは父や母の口から聞いた彼らのエピソードが、この作品の背景にすーっと馴染むからだ。
そして、この映画に登場する人物たちと同じように、純粋で、真っ直ぐな心を持っていた。

真価を問われる二作目に大きなプレッシャーを抱え、震災の影響だって少なからずあっただろうに、宮崎吾朗監督はよく頑張って素敵な作品を創り上げたと思う。用語的に多少不親切な部分はあったにせよ、物語は終着点に向けてしっかりとまとまっていたと思うし、「真実」に辿り着くまでの展開と、終盤の台詞の数々には胸が熱くなった。
公開中に帰省する機会があれば、母と一緒にもう一度観に行きたい。
ガリ版を刷るシーンなんて、涙なくしては観れないだろうな。
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