*All archives* |  *Admin*

2017/08
≪07  1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31   09≫
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
『王と鳥』・『クライマーズ・ハイ』
20060801.jpg
道玄坂を上がったところにあるシネマ・アンジェリカで映画『王と鳥』を観てきた。宮崎駿をアニメの世界に引き込んだ作品であり、『ゲド戦記』と時を同じくして公開するジブリ作品ということで、話題を呼んでいる。フランスで最も権威ある映画賞「ルイ・デリュック賞」を受賞した本作品だが、『やぶにらみの暴君』という別タイトルで作者未承認のまま公開されるなど紆余曲折あって、ポール・グリモー監督の意に添う形で作者完成版を世に出せるまで27年、構想から実に34年を要した執念の作品なのだとか。本編上映前に、『小さな兵士』という短編が併映されているのだが、もうそれを観ただけで『ゲド戦記』など吹っ飛んでしまうほどの衝撃を受けた。なるほど、表現とはこういうものか。認知度が低いせいか、映画の日にも関わらず満席にはなっていなかったが、『ゲド戦記』観ようか迷っているようなら是非こちらをオススメする。毎週水曜は男女とも1000円で観られるみたいだし。

横山秀夫の『クライマーズ・ハイ』読了。言わずと知れた日航123便が御巣鷹山に墜落したあの事故を題材にした作品。今まで読んだ横山氏の作品の中で『半落ち』に匹敵する秀作。読み始めたら止まらない。止まらないから眠れない。で、やっぱり睡眠不足。選考委員の北方謙三が下らない理由で『半落ち』を落選させたために、横山氏は直木賞に訣別宣言をしたわけだが、それがなければほぼ確実に『クライマーズ・ハイ』は直木賞を取っていただろう。

ずっと読みたかった作品が文庫化されたきっかけでやっと読んだわけだが、もっと早くに読んでおけばよかった。でもこの時期に読んだことにはきっと意味もありそうだ。この夏、御巣鷹山に登ろうかと本気で思い始めている。
Secret
(非公開コメント受付中)

プロフィール

ryuu

Author:ryuu
Welcome!!

カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最近の記事
最近のコメント
リンク
フリーエリア
RSSリンクの表示
ryuu73
    follow me on Twitter
    月別アーカイブ
    カテゴリー
    ブログ内検索
    QRコード
    QR
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。