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花よりもなほ
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ある映画のオーディションで知り合ったデザイナーさんに誘われて、是枝監督の『花よりもなほ』を観てきた。予告編が長すぎた上に、導入部が緩くてウトウト。要所要所で襲ってくる睡魔と闘いながら、クライマックスでようやく入っていけた。誰も死なない仇討ちモノ。「糞を餅に変える」という発想の転換は面白いと思ったが、主人公と殺された父親との関係を深く描いていれば、あんな展開にはならないはず。娯楽として軽く観るには良いかもしれないが、父の影響で藤沢周平の作品を読み始めたこともあって…。それもちょうど仇討ちモノを読んでいるところ。数ある名作の中から父が一番手に挙げた『又蔵の火』。この仇討ち劇は、凄い。これぞ、武士の散り際。

仇討ちは武士の誉れと言うが、武士でなくとも、愛する人を殺されて、仇を討ちたいと願うのは当然ではないか。個人的には現代の法律でも奨励されこそしないまでも、容認されてよいのではないかと思っている。親、配偶者、子供、自分にとってかけがえのない大切な人を殺した人間が、15年やそこらの懲役で許されてたまるものか。テレビの取材に「このような事件が繰り返されないことを祈る」などと涙ながらに語るより、一日千秋の思いで復讐の機を窺う。

映画の後、一緒に誘ってもらったtellと3人で飲む。放浪を好むデザイナー氏の、旅先のエピソードに笑いが止まらない。tellと行く毎年恒例の「行き当たりばっ旅」に勝るとも劣らぬ、これぞ一人旅の醍醐味というハプニングの数々。彼の言動から、その必然たる珍道中にいつか同行してみたいと強く思った。
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