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両親との山形旅行 三日目
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7時半起床。朝風呂で目を覚まし、朝食をたらふく食べて出発。両親は旅先でも朝4時過ぎには起きているらしい。父は昔から朝強かったらしいが、母はいつも主婦として母としての務めを果たすべく頑張って起きていたらしい。どんなに眠くても、起きようと思った時間には絶対起きる。「あと5分」はやらない。朝弱いのは母譲りだとして、二度寝好きは遺伝ではないことが判明。

写真は赤川にかかる羽黒橋より。南半球のどこかの国に流れる川のよう。
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今日の予定は出羽三山「羽黒山」「月山」「湯殿山」のうち羽黒山と月山へ。月山は今でも雪に覆われており、お山開きは7月からということで、八合目まで車で行ける道は閉鎖中のため途中まで。

樹齢が千年を超える杉の大木が鬱蒼とした森林の中、2500段近くある階段を上れば羽黒山の山頂に到達できるのだが、母の体力的に無理なので、途中にある平将門が建立したといわれる五重塔までえっちらおっちら歩く。
昨年の「行き当たりばっ旅2005屋久島篇」を髣髴とさせる立派な杉の樹。小さな滝や、珍しい高山植物を見つけるたびに足を止めては写真撮影する母。山を歩き慣れた父はさっさと前を行く。

木々の合間から見えてきた五重塔は、想像していたものより色合いも乏しくシンプルで、迫力こそないが存在感はたっぷり。どうしてこんな場所に。何の目的で将門がここに建立したのか、帰ったらじっくり調べてみよう。
そして、屋久島の縄文杉には敵わないまでも、五重塔を守護するかのように悠然とそびえ立つ一本の大樹。神秘的な光景でした。
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五重塔からさらに階段を上がって、2446段登りきれば認定書がもらえるらしいが、母の体力を考慮して来た道を戻り、車で羽黒山頂上へ。

車酔いした母を駐車場に残し、疎らな観光客に混じって、出羽三山を祭る三神合祭殿への参道を父と歩く。この社は、羽黒山だけでなく、月山と湯殿山も参ったことにしてくれるという有り難い神社。賽銭箱を目の前にして、財布を忘れたことに気付き、折角来たのに合掌もしないで引き返す。

駐車場まで戻ると、日陰で休んでいると言ってた母の姿が見当たらない。土産物屋が立ち並ぶその駐車場はかなり広い。もちろん店もトイレも探したし、日陰になっているような場所は全て探したが、母の姿はどこにもない。

20分ほど探しただろうか。父の顔にも不安の色が見え始める。母の携帯に電話しても、呼び出し音が虚しく鳴り続けるだけ。まさか、と悪い想像を打ち消しながら、崖下や、人気の少ない店の裏手にまで捜索範囲を広げる。が、どこにもいない。転落、誘拐、神隠し……。ここ数日世間を騒がせている残酷なニュースが脳裏を過ぎる。胸が騒ぎ、冗談抜きで警察に連絡することも考えた。観光客を狙った悪質な犯行が、こんな神聖な場所で行われるなんてことがあるだろうか。いや、意外に盲点なのかも。体調を崩した無防備な母を一人残して行ったことを心底後悔した。

駐車場は探し尽くした。駐車場から伸びる道は、下山する道と、出羽三山三神合祭殿に向う道が二本。下山することはまずあり得ない。合祭殿に向う一方の道は、帰り際擦れ違わなかったのだから、こちらもなし。となると……。でも、気分が悪いからと同行を断わった人が、ひょこひょこ歩いて参拝に向うだろうか。しかし、残されたのはこの道しかないわけで、父に駐車場に残ってもらい、祈るような気持ちで参道を走る。

いてくれ…!
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いました。

心配をよそに、合祭殿の前でお賽銭あげてました。

森の空気を吸って気分が良くなったらしく、ひょこひょこ歩いて来てみたらこんな場所があって感動って、オイ!

どんだけ心配したと思ってんのよ…。

ついでだから母に100円を借りてお賽銭を投げ入れ、急いで父の元に戻って報告。そりゃ途中ですっ転んで手の平擦り剥けるっちゅうねん(久々に見事にコケました)。

ま、何はともあれ無事で何より。とんだエピソードを提供してくれた母は、この先ずっと父にからかわれることでしょう。
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羽黒山での人騒がせな事件の後、出羽三山でも最も美しい月山へ。

とはいえ月山八合目に向う道は閉鎖されているため、その手前にある「月山高原牧場」で昼食。雄大な月山を望みながら、「だだちゃ豆アイス」を頬張る。これが結構イケる。
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そりゃ牛もいますよ。
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朝から山に登ったり、珍事件があったりで疲れてしまった両親を宿に送り返したのが15時過ぎ。一緒に風呂でも入ってゆっくりするのもアリなんだけど、折角山形まで来たのに勿体ないので、宿にパンフレットと割引券が置いてあった「加茂水族館」へ。

加茂水族館は、宿から30分ほど車を走らせ、日本海に出たところにある。外観はいかにも田舎っぽい、とりあえず水族館でも作ってみました的な寂れた感じなのだが(実際他に客はヤンキーっぽいカップルが一組と、すぐ隣にある高校の男子生徒、そして漁師風のオッサンが数人だけでした)、実はこの水族館、クラゲの種類は世界一なのだそうだ。約20種。楽しみ。

実は水族館大好きなのだ。高校生の頃、友人と二人で水族館だけが目的で東京に来たこともあるくらい。またその一緒に来た友達ってのが男ってのが冴えなかったなぁ。あ、もしかして水族館に一人で来るのは初めてかも。うーん、それも微妙。
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入っていきなり目の前にある水槽は、「生けすかよっ!」と突っ込みたくなるような魚しか泳いでなくて、これはクラゲ以外に見所はないかも。と思っていたが、いやいやいや。巨大タコの迫力、ぷかぷか浮かんでいるラッコの可愛い寝顔、ショーを終えてすっかり寛いでいるアシカのやんちゃっぷり、メチャクチャ楽しいじゃないっすか。アシカなんて触れちゃうんだもの。でも不用意に指を近づけると、エサと間違えて噛まれてしまいそうになるので要注意。

画像は水族館のお姉さんがウミネコに餌付けしているところ。『天空の城ラピュタ』でパズーが飼っていたハトに、パンくずをあげているシータのようでした。
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そして最後に待っていたのが加茂水族館が世界に誇るクラゲの展示。地下のフロアの一室丸ごとクラゲの水槽が並んでいるのだが、これには思わず「お~」っと一人感動の声を上げてしまった。

一つ一つの水槽がまるで小さな宇宙。さながらクラゲは暗闇を漂う宇宙船のようだった。宇宙戦艦ヤマトに出てくる敵船はきっとカブトクラゲとかモチーフにしてるに違いない。加茂水族館侮るなかれ。一見の価値アリです。
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こんな豪華な夕食にありつけるのも今夜で最後…泣

一、前菜      長いも寄せ
           ずわいがにのジュレ
           かすごの握り寿し
           焼き月山竹
一、地魚お造り   天口 サザエ きす がさ海老
一、山形牛リブロース しゃぶしゃぶ
一、なすそうめん
一、はたはた田楽
一、なめらか茶碗蒸し 長いも入り
一、鯛頭煮
一、羽黒町産コシヒカリ
一、けんちん汁
一、香物
一、自家製デザート  パンナコッタ

本当に全て美味しかった。
日本人に生まれてよかった。
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