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普通の恋
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 雨の日はどうしても気分が塞ぎ込みがち。特に今週はちょっとしんどいな。最近はKの『over...』をヘビーローテーション。彼の優しい声と切ないメロディーが胸に沁みる。

 河合香織の『セックスボランティア』を読了。この本の出版をきっかけに、似た題材を扱った書籍が多く店に並ぶようになり、タブーとされてきた障害者の性について、多くの人が関心を持ち始めたということは、望ましいことだと思う。が、いかに障害者の性欲が満たされていないかという厳しい現状を、いくつかの事例を挙げて問題視しているだけで、筆者の真意を測りかねた。
 「セックスボランティア」という言葉にはとても違和感を感じる。健常者と障害者という差別的線引が当然の前提としてあることにさえ、屈辱的な思いを抱いている人だっているだろう。ボランティアという言葉を免罪符にして、彼らの心にズカズカと土足で入り込んでないと言い切れるのだろうか。異性に対しての性の介助ということにも、不自然さを感じないではいられない。そもそも、どれだけの人間が真のボランティアというものを実践できているのだろう。一片のエゴも、虚栄心も、翳りもなく、純粋な奉仕精神を持ち合わせた人なんて…。そう思ってしまう自分が寂しい人間なだけなのか。
 彼らが本当に必要としているのは、月に何回かセックスができる環境ではなく、普通に、ごく普通に恋愛をしたいだけなのだと思う。「性は生きる根本だと思う」と語った人の言葉の意味もそういうことなんじゃないかなぁ。恋愛は人生の花であり、命を賭けるに値するとさえ思うから。障害を持っているということで、恋愛も、結婚さえも諦めなければならないと、本人たちが当たり前のように思っている。そういう社会に一石を投じたという点において、やはりこの本は素晴らしいのかもしれない。

 先日ブログに書いた映画『サマータイムマシンブルース』の舞台版がどうしても観たくなって、HMVでDVDを購入。順番的には舞台版を先に観た方がより楽しめたのだろうとは思うが、映画より圧倒的に制限が多い中で、舞台ならではの遊びが面白く、ライブ感、緊張感が伝わってきて、本家の面目を充分保っている。でもやっぱり、映画の方が好き。
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