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Golden Spider
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NHK朝ドラ『てっぱん』を見て、お好み焼きが食べたくなったという母を「すみれ」に連れて行く。

そのついでというわけではないが、先月植樹したライラックが無事に根付いているかずっと気になっていたので、天候にも恵まれた本日、母を伴って再び皿が嶺へ。

母には車内で読書でもして待っててもらうことにして、風穴のある登山口から登り始める。日没が早くなったこの時期に、15時30分という通常ありえないスタートタイム。万が一にも迷ったら即アウトなので、登り慣れたルートを忠実に、ハイペースでせっせと登る。

山の中腹に差し掛かると、少しずつ落ち葉の量が増えてきて、ちょうど1年前に登った霊峰石鎚の見事に敷き詰められた赤と黄の絨毯を思い出させる。あの登山に意味があったかなかったか、そんなことはもういい。いつかまた登るときには快晴に恵まれて、父が立った天狗岳を制することができればそれでいい。

そんなことを考えた後は、iphoneにダウンロードした「日経ヴェリタス 大江真理子のもやもやトーク」を聴きながら。2009年6月の初回から聴き始め、登山中に聴いたのがちょうど去年の今頃の回。民主党が政権交代を果たした後、JALが企業再生支援機構に再生支援の事前相談の申請を開始した頃で、エコカー補助金も始まったばかり、日経平均は10,000円をキープしており、円高懸念も90円を割る前の話。こう聞くと、1年もあっという間だ。そして着実に景気は悪化している。

1時間の予定より10分早く登頂成功。笹を押し分け、ドキドキしながら目的の場所に歩を進める。

ライラックの木は、無事そこにあった。父の遺灰を埋めた石碑の前に、か細い幹が、それでも真っ直ぐ天に向かって伸びていた。ホッと一息ついて、持ってきた水を根元にかけてやる。恐らく、今年はもうこれが最後だろう。どうか来年、また来られるまで無事に。しばし父とライラックの木に語りかけた後、母の待つ登山口まで一気に下山。

夜、いつもの媛彦温泉の露天風呂で、蜘蛛が巣を作る光景を初めて見た。
俊敏かつ鮮やかに、美しく透き通った網を紡ぐゴールデン・スパイダー。
すっ裸でうっとりと、その華麗な技に見惚れてた。
夜の蜘蛛だけど、何かの吉兆であるような、そんな気がした。
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