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天地明察
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吉川英治文学新人賞と、2010年の本屋大賞1位を受賞した冲方丁の『天地明察』を読了。
四代家綱の治世、日本独自の暦を作るために立ちあがった、碁打ちにして数学者である渋川春海。二十年にわたり挫折と奮起を繰り返す彼の人生。その成長ぶりが、熱く、されど瑞々しく、しかも重厚に描かれている。
小説を読んでいて透明感を感じることは稀だが、それは一重に主人公である春海の純粋なキャラクター故であろう。彼の直向きな努力と情熱に、何度も魂が揺さぶられ、涙が溢れそうになる。数学者関孝和や、後妻えんとの遣り取りには実際何度泣かされたことか。
一度挫折を味わい、それでも歯を食い縛って再起を図ろうと頑張っている今だからこそ、この作品により共感を強くしたのかもしれない。
04年に始まった本屋大賞は今年で7回目。大賞を受賞した本は全て読んでおり、どれも素晴らしい作品であることに違いはないが、これぞまさに最高傑作。
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