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good flow
〆切りが明日なので、午後から昨日のカフェへ。今日もアサイーボウルを食べながら、夜まで執筆。夕飯は、仕事終わりの友人と、駅前で「じゃじゃ麺」。美味。ちーたんも悪くないけど、次回はガッツリ大盛りで。
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遅い時間に、共通の友人がケーキを買って駆けつけてくれた。〆切りもあるのでゆっくり話す時間はなかったけど、彼女も道が拓けそうだという。みんなでいい流れに乗って、一緒に上昇していけるといい。
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celebration night
ホテルに荷物を預けて、再度TBSへ。局内に今ハマっている韓国ドラマ『IRIS』の番宣的カフェがあると聞いていたのだが、昨夜は流石にそんな余裕もなかったので。ま、特筆すべきことは何もない、普通の喫茶店だったんだけど。

午後、本人は不在だったが、今日からお世話になる友人宅に一旦荷物を置かせてもらい、有料だけどネットと電源が使えるカフェが近くにあるというので、パソコンだけ持って店に向かう。一度食べてハマってしまった「アサイーボウル」を食べながら、〆切りが明後日に迫った原稿を書く。

途中、すぐ隣に座った爽やかな青年が、恐らくテレビドラマと思われる台本を、アサイーボウルを食べながら読み始めた。自分と同じように、ぶつぶつと台詞を口に出しながら。傍から見たら、面白い光景だったはず。

仕事帰りの友人と合流して部屋に戻り、作ってくれた夕飯を美味しく戴く。食後には、脚本の入選と、今週末の誕生日を祝って用意してくれたケーキを、シャンパンと共に。東京で頑張ってきた歴史を全て知っている友人だけに、今夜の祝杯は非常に感慨深く。巷はパラグアイ戦で盛り上がっていたけれど、雨の中を熱く語らいながら、たくさんたくさん歩いたのでした。
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The Wonderful Night
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朝方まで執筆し、出勤する友人と入れ替わるように少しベッドで眠る。
タクシーを呼んで、正午に友人宅を出発。高崎線某駅から湘南新宿ラインと地下鉄を乗り継いで赤坂のホテルへ。

チェックイン後、汗だくだったのでシャワーを浴び、スーツに着替えて青山のヘアサロンへ。前回からお世話になっているkazくんにカッコよくセットしてもらう。

一旦部屋に戻り、一息ついてから、いよいよTBSへ。年明けに出した脚本が、「TBS連ドラ大賞」に入選したので、今夜はその表彰式なのだ。

当コンクールのファイナリストに残ったという報告は、今月7日にあった。母に作品のタイトルを聞かれても思い出せないくらい、期待どころか全く予期せぬ出来事に、嬉しさよりも、数日間は間違いではないのかという不安の方が大きかった。でも、担当者と表彰式の日程など遣り取りしているうちに、少しずつ実感も湧いてきて。

TBSに到着すると、ロビーには既に他のファイナリストたちが顔を揃えており、パスを渡されて会場へ。心地よい緊張を感じながら、開会を待つ。

主催者側と、受賞者を含むファイナリストたちの挨拶、歓談タイム、そして名だたるプロデューサーの御歴々から有難いお言葉を頂戴して、会は終了。お見合いと称された歓談タイムが、用意された豪華な食事を戴く限られたチャンスだったが、食らうのは、ご高名なプロデューサー陣からダメ出しで、美味そうな寿司やら肉やらは、ほとんど喉を通らず。でも非常に意義深く、今後が楽しみに思える素敵な表彰式だった。

ろくに食べられなかったのは、他のファイナリストたちも同じだったようで、式の後は全員参加の飲み会へ。近い将来、仲間というよりライバルになる面々だが、今夜は共に歓びを分かち合う楽しい時間でいいじゃないか。恐らく来月から始まる勉強会では、互いに切磋琢磨し、鎬を削り合い、ときに嫉妬を覚えながら、がむしゃらに夢を掴みに行くのだから。

今日は、やっと夢へのスタートラインに立てた記念すべき日。

友人たちからもたくさんの祝福を受け、素晴らしい夜になった。
中之条シナハン2010
ゆっくりと朝食を食べて、友人の車で群馬の中之条へ向かう。目的は3年前に訪れたときと同じシナハン。試験まで2ヶ月を切っているのに執筆モードな理由は、明日以降の日記で説明するとして、とにかく来月1日〆切の原稿を上げるために、今日は一日動き回る。

今回のシナハンは、3年前とほぼ同じ行程を車で辿り、現時点で決定済みの対象と、未定もしくは不明な場所を広域で取材。生憎の空模様で、イメージした画をそのまま記憶に収めることはできなかったが、要所要所で雨は上がり、最低限の目的は達成できた。
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関越に乗ってお昼過ぎに中之条へ到着。まずは腹拵えということで、中之条高校前を経由して、天然記念物の大ケヤキがある「親都神社」に参拝し、嵩山麓の蕎麦処「けやき」でもりそば大盛りを食す。
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打ちたての蕎麦をたらふく食べた後で、「伊参スタジオ公園」へ。3年前は坂の長い道程を汗だくだくになって上ったものだが、今回はエアコンの効いた車で楽々到着。
今日は今年上映予定の映画の子役オーディションを実施中で、非常に賑わっていた伊参スタジオ。次回はそういう目的で来られるといい。
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駅前の総合病院や墓地などを廻って、今回のシナハンは無事に終了。後は、折角ここまで車で来たのだし、もちろん四万温泉にも行くでしょう。

3年前、温泉街のとある店で飲んだ「冷やし甘酒」。その衝撃的な甘味が忘れられず、今回も「おきなや」を訪ねる。が、壁に貼り付けたメニューの中に、冷やし甘酒が見つからない。店主に「あの、甘酒は?」と聞くと、夏に甘酒はやらないという。いやいやいや。もちろん冷たいやつですよ、ダンナ。とは言わなかったけど、そんなメニューが存在したことすら失念してしまったような顔つき。非常に残念だったが、諦めて「温泉あげまん」を足湯に浸かりながら頬張る。
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旅の〆は、「四万やまぐち館」の大露天風呂。
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6箇所から湧出する毎分500リットルの源泉かけ流し。雨も煙れば、湯も煙る、清流四万川を眺めながら優雅なひととき。旅の疲れも吹っ飛びました。
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明日はシナハン
午前中に洗濯やら買い物やら諸々用事を済ませて、午後からやっと準備にとりかかる。毎度のことながらギリギリまでバタバタして、雨の中をバスで空港へ。

雨の日は空路も混雑するらしく、出発は大幅に遅れたが、到着時刻はさほどでもなく。羽田からリムジンで、今夜お世話になる友人と待ち合わせた埼玉某都市へ。

普段田舎でほぼ引きこもりな生活をしているから、友達に会っただけで一気にテンションが上がり、遅い夕飯を食べながらとめどなく話す。明日は、〆切間際なのに全く進んでいない原稿のシナハンのため群馬へ行く予定。

Namie Amuro Tour 2010
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昨夜の日付が変わる頃に友人から連絡があり、今日の安室奈美恵のライブに行かないかと誘われる。課題は山積み、〆切り直前、睡眠不足でさらに明日から東京という状態だったが、忙しいときほど予定は舞い込んでくるもの。身体が2つなきゃできないことは仕方がないけど、寝なきゃすむことなら欲張ろうというのが信条なので即快諾。しかもFCで取った1階の良席を無料でとなれば尚更。

雨の中、中四国の安室ファンが集ってホールは超満員。新曲メインでMCなしの怒涛の2時間、歌いっぱなしの踊りっぱなし。CMソングのサビくらいしか聴いたことある曲はなかったけど、それでも流石のパフォーマンスで最高に盛り上がる。さり気なくこなしているようで、相当レベルの高いことをやっている。以前誰かが「アムロちゃんより踊りが上手い人は他にもいるし、アムロちゃんより歌が上手い人も他にいる。でもその両方をあれだけのレベルでこなせるのは、日本じゃアムロちゃん以外にいない」と言っていたが、確かにそうかもしれない。パフォーマンス中に時折見せるはんかんだ笑顔に、会場が一瞬にして彼女に恋に落ちる。これぞ、スターってやつですな。

1階14列目のセンターという良席をプレゼントしてくれた友人の友人さん、どうもありがとう。おかげで本当にちっちゃい安室ちゃんのお顔もハッキリ見えました。誘ってくれた友人にも、感謝。
GOOD LUCK
久しぶりに会う友人とランチの約束だったが、待ち合わせた時間がお目当てのカフェの開店時間より少し早かったため、県立美術館で開催中の「ル・コルビュジェ展」へ。
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近代合理主義をモダニズムに昇華させ、近代建築の3大巨匠の1人と称されているコルビュジェのことを、実は全く知らなかったのだが、彼の提唱した「輝く都市」はまさにアートで、その設計図や模型を、非常に興味深く鑑賞することができた。東京の国立西洋美術館の基本設計は、彼が手掛けたらしい。今度行くときは、展示物より建物をじっくりと見て来よう。

美術館を後にして、お目当てではないカフェでランチ。久々の再会に与えられた時間は短過ぎたが、互いの近況に癒されたり、勇気をもらったり。

彼女と出逢ったのは、大学卒業後、上京資金を得るためにアルバイトをしていた会員制のフィットネスクラブ。当時は、プールで出逢った彼女の同僚に片想いをしていたので、よく恋愛相談に乗ってもらったものだ。深夜のドライブ、懐かしいなぁ。

上京当日、二人が会社を抜けて空港まで見送りに来てくれたこと、本当に嬉しかった。その時渡された手作りのメッセージカードには、彼女たちからのあたたかいエールが綴られており、機内で読みながら嗚咽を漏らしたことを、今でも鮮明に覚えている。
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あの日空港に来てくれた彼女に、次会うときはもっといい報告ができるように。あの頃の気持ちをもう一度思い出して、これからもっともっと頑張ろう。
愛の碑
先週半ばくらいに、父の山仲間Iさんから連絡があり、皿ヶ嶺の麓に植えていたライラックの木が、盗まれていることを知らされた。父が植樹して5年、順調に育っていたのに。母の大好きなライラック。その木の根元は、父の遺灰を撒いた場所でもあったのに。恐らく販売目的で盗ったのだろうが、心ない人がいるものだ。

実はその時の電話で、昨秋山頂付近に父を偲んで石碑を作ったのだけど、近いうちに見に行かないかとIさんに誘われていた。その計画については聞いていたけど、既に完成していたなんて。とはいえ梅雨の時期で、また近々上京する予定が未定だったりしたので、晴れ間を見つけてタイミングが合えばということになっていた。

で、今日。午前中にIさんから電話。睡眠不足、筋肉疲労、おまけにやるべきことは山積していて正直迷ったが、今後益々忙しくなりそうだし、Iさんも国内外問わず一年中山に登っている人なので、このタイミングを逃してはいけない気がして、決行することに。
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皿ヶ嶺の登山口には風穴があり、この時期は、吹き出てくる冷風が非常に心地よい。
そして、ここには非常に珍しい青い芥子、ヒマラヤケシが咲いている。白い冷気に包まれて、とても美しい。
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ジムに通って体力がついたならと、直登コースをハイペースで登り始める。
が、昨日までの雨で地面がぬかるんでいたこともあり、結構早い段階でバテる。
でも鳥海山では情けないところを見せてしまったし、歯を食いしばってぐいぐい登る。
結果、頂上手前の目的地まで、1時間かからなかった。頑張った。
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三角点から少し入ったところに、その石碑はあった。
コンクリには手彫りで「山と花」と刻まれ、打ち込まれた檜の杭には、「山を愛し、花を愛した男」「安らかにお眠り下さい」と油性マジックで書かれている。お世辞にも立派な碑とは言えないし、字も達筆じゃないけど、とてもとてもあたたかい、愛情のこもった碑だ。
石碑をずらし、散骨用の最後の骨壷を、その下に埋める。
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もう、次回からは一人でも来られるはずだ。
そのときは、碑の周りに置く石をいくつか背負って登ろう。
そして秋には、父が最後に植えたライラックが実家の庭に咲いているので、それをここに植え替えよう。
心ない人間は、せいぜい山の麓まで。山登りに、悪人はいないはずだ。
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少し遅くなったけど、父の日のプレゼントになっただろうか。
母もここに連れてきてやりたいが、この程度の山でも、流石に無理だろうな。
シークレット・サンシャイン
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イ・チャンドン監督『シークレット・サンシャイン』を観た。
究極のラブストーリーと銘打っているが、これぞまさに人間の生を描いたヒューマンドラマ。
07年のカンヌ国際映画祭主演女優賞を受賞したチョン・ドヨンがとにかく素晴らしい。
怪演というか、もう演技の域を超えている。

目に見えないものに縋る人たちと、目に見えるものさえ信じられない主人公。
真逆なようで、どちらも現実と向き合えない弱い人間。
絶望の闇を照らす光は、実はごく身近なところに。
気付かないだけで、いつもポカポカと暖かい陽射しを投げかけてくれていたりするもの。

キム・ギドクもそうだが、韓国には鬼才と称される映画監督がたくさんいる。
日本でいえば、今誰なのだろう。
とにかく、イ・チャンドンの『オアシス』は観なければ。
楚々として咲く花
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庭にササユリが咲いた。
中部以西に自生する日本原種の花で、栽培は難しいと聞く。
独特の高貴な香りと、花に斑点がないのが特徴。
俯き加減に楚々として咲く姿が、非常に美しい。
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白取 春彦の『超訳 ニーチェの言葉』を読んだ。
現代人向けに分かりやすく、自己啓発本の類として超訳されたニーチェの言葉。
著書をほぼ読破し、ニーチェに心酔している母からすれば、物足りないどころか、落胆してしまう内容だったらしいが、リビングに全集がズラリ並んでいるにもかかわらず未読な自分的には、それなりに心に引っかかる言葉はいくつかあったし、しっかり書き留めておいたのでした。
時に共鳴し、時に相反する真実を表す言葉。受け留め方は自分次第。
『半分の月がのぼる空』&『ずっとあなたを愛してる』
午前中にジム、午後から大学で諸々の勉強をして、夜は「シネマルナティック」という映画館へ。ここは所謂単館系の作品を上映する劇場で、スクリーンは1つしかないし、シートもボロボロだけど、月曜日がメンズデーというのは有難い。いうことで、今夜も2本ハシゴ。
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1本目は、深川栄洋監督の『半分の月がのぼる空』。既視感たっぷりの難病もの。しかも全編通して、「嘘でしょ」という無理矛盾が満載。しかも予定調和な進行で、期待していたトリックもあっけなく見破れてしまう。何故にこれほどレビューの評価が高いのか。先日の『時をかける少女』は、「仲里依沙に尽きる」の一言で納得もできるが、本作品は理解不能。
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2本目はフィリップ・クローデル監督『ずっとあなたを愛してる』。昨年の英国アカデミー賞外国語映画賞を受賞。息子を殺害した女性が、15年の刑期を終え、出所後身を寄せたのは妹の家。彼女は、実の子を手にかけた理由を、たった一人で抱え込み、孤独の殻に閉じこもっていた。しかし、妹や彼女を通じて知り合った人々と、穏やかで愛に満ちた時を過ごすうち、自らの居場所を見つけ、優しい気持ちを取り戻していく。そんな愛と再生の物語。
主演のクリスティン・スコット・トーマスはもちろんだが、他のキャストも素晴らしい。人間関係とは互いの距離感であり、その微妙な変化を描く今作は、台詞よりも演技力が重視される。
登場人物の誰もが魅力的で、彼らが織りなす数々のエピソードの全てに深みがある。過剰な演出や、強引な台詞が人の心を動かすのではない。静かに、辛抱強く、そっと愛で包み込む。そりゃ時間はかかるさ。人の気持ちは、それほど単純じゃない。
息子を殺害に至った動機や経緯がもう少し描かれていれば、ラストシーンはもっと泣けただろうと思うが、それでも今年観た映画のベスト3には入る良作。

世界最大のプラネタリウム
東京で頑張っている同郷の友人と、地元で会うのは少しだけ不思議な感じ。同郷なのに、流行りのカフェへ行ってみたり、ドライブがてらプラネタリウムで星を見たり。青春の何ページかが描き込まれた夜の松山城に登ってみたり。昔話に花を咲かせるでも、東京ネタで盛り上がるわけでもないのだけど、自然とテンションが上がる。

彼女とは一度同じ舞台に立ったことがあるのだが、今はお互い別々の道を歩んでいる。でも、「いざ」という号令があれば、いつでも同じ場所に馳せ参じる同志なんだと、心の何処かで信じている。だから、どれだけ離れても、時間が空いても、気持ちの悪い違和感を覚えることなんて一切ない。
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また「もにこど2」でランチ。結構不便な場所にあるのだけど、それでもこの店を選んでしまう。実際、ここに誰かを連れて来て、評判が悪かった試しがない。もっとウチの近くにあればなぁ。
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ドライブがてら、新居浜にある愛媛県総合科学博物館へ。愛媛に限らずなんだろうけど、本当にハコものに金かけるよなぁ。その前に、JR四国をなんとかしてやってくれよ。高松と松山を、せめて1時間で結べるように。
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ここのプラネタリウムは、ギネスにも認定された世界最大のドーム型。直径はなんと、約30Mもあるらしく、確かにスゴい迫力。投影された内容は、夏の星座と、宇宙の誕生。小学生の頃に天文教室に通っていた身としては、ネタ的に非常に退屈。
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夕方、仕事を終えた仲間が一人合流して、夜の松山城へ。ここからの夜景もなかなか。
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高校の頃は、ラグビー部でよく走りに来ていたし、学生時代も、飲み会後に酔った勢いでよく登っていた城山。卒業後、上京してからも、ここにはいろんな思い出がたくさん詰まっている。
『マイレージ、マイライフ』&『時をかける少女』
昨日、ジムでトレーニングを終えた後、駐車場へ向かいつつ携帯をチェックすると、見知らぬ番号から着信と留守電が入っていた。不審に思いながらメッセージを聴くと、思わぬ朗報が。コンビニでメモ帳を買って、先方に電話をかけ直し、その真偽と詳細を確かめる。興奮を抑えつつ、事故らないように気をつけて帰宅。この詳細は、後日またお知らせします。

今日は映画を2本ハシゴ。両方とも3月公開の作品なのだが、先週ようやく鑑賞できる近くの劇場に来てくれた。
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1本目は、ジョージ・クルーニー主演の『マイレージ、マイライフ』。ジェイソン・ライトマンは、06年の処女作『サンキュー・スモーキング』以来気になっている監督。今作品も、監督の持ち味を存分に活かしたテンポのいいヒューマン・ドラマに仕上がっていた。

「リストラもの」といえば、NHKドラマ『君たちに明日はない』が印象深いが、この作品は、リストラされた側の人間についてほとんど描いていない。航空会社のマイレージを1000万マイル貯めることを人生の目標に掲げ、ドライでスタイリッシュに生きる中年男性。定住を嫌い、スーツケース1つで身軽に世界中を飛び回り、人間関係も割り切って後腐れがない。

しかし、二人の女性との出逢いが、彼を少しずつ変えていく。彼が無駄だとか面倒だと思って切り捨ててきたものにこそ、幸せは潜んでおり、得意としていた人付き合いも、その関係性が実は非常に希薄だったことに気付かされるのだ。

背負ったバックパックの中身が空っぽなのは、実は全くクールじゃないし、逆にとても寂しいことだ。ズッシリ重くても、リュックいっぱいに大切なものを背負い込んで、それでも草臥れず爽やかな笑顔を見せられる男の方が、最高にカッコいい。
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2本目は、谷口正晃監督の『時をかける少女』。言わずと知れた筒井康隆原作のSF短編小説。アニメも含めて、もう何度目の映像化なんだろう。今回は、アニメ版の主人公の声をやった仲里依紗が主演。ということで興味をひかれて観に行ったのだが、まさに、仲里依紗に尽きる映画。内容的には矛盾も多く、新たな視点というのも非常に微妙。それでもクライマックスには涙腺が緩んだけれども、それも一重に仲里依紗によるもの。正直、アニメ版の方が断然面白い。物語自体嫌いじゃないけど、レビューの評価がどうしてあそこまで高いのかは疑問。

それにしても、地方の映画館は大丈夫なのか。『マイレージ、マイライフ』は貸切。『時をかける少女』は客が他にたった一人。もっとマイナーな作品ならまだしも、地元公開直後にこの二本で客二人ってどうよ。
告白
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本日公開初日、中島哲也監督の『告白』を観てきた。原作は、昨年の本屋大賞を受賞した湊かなえの同名ベストセラー。教え子に娘を殺された中学教師の復讐劇。賛否両論の衝撃作を、中島監督はどう料理したのか。

特に印象に残ったのは、冒頭とラスト。

オープニングは、ホームルーム。娘が事故死ではなく、このクラスの生徒によって殺されたと、担任の先生が告白するシーンから始まる。あのざわめきの中で、淡々とした口調で喋り続ける先生。誰も聞いていなかったかのように見せて、先生の衝撃的な一言が、一瞬にして教室の空気を変える。生徒たちの声に掻き消されてしまわないよう、声を張って喋っていたわけじゃないのに。生徒たちの心理的変化が、そのまま空気感に連動しており、軸となる教師の語りが一本調子なだけに、それが非常に際立つ。

中島監督ならではの、ポップで極彩色豊かな演出を極力排除し、全体的にモノクロなトーンで展開する中盤。しかし、だからこそ時折挿入されるCGやダンスシーンがよりインパクトを増す。生徒たちのはち切れんばかりの笑顔や、躍動感溢れる踊りは、その内面に潜む陰湿さや残忍さを一層浮き立たせる。

そしてラストのあの台詞。あれは上手いというより、ズルい。最後にあれを言わせるためだけに作ったんじゃないかとさえ思える。「これほど後味の悪い料理は初めてでしょう?」とほくそ笑む監督の顔が目に浮かぶ。

愛だの、希望だの、命の重さだの一笑に付して嘲り、その微かな表情さえも仮面の下には失われている。人の二面性は先天的に備わっているものだろうか。周りを見ていると、必ずしもそうとは限らない気がする。その仮面を手に入れた時、耳元で音がするらしい。人によっては、パチンという軽い音だったり、ドッカーンという轟音だったり。もう随分昔のことだから、自分はどんな音だったか忘れてしまった。
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Author:ryuu
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