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Decade
品川から新幹線に乗り、9日間にも及ぶ東京滞在が終了。あまりにいろいろあり過ぎて、1ヶ月位いたような気もする。まさか車で来て、帰りが新幹線になるとは思わなかった。因みにその車はオーナーより一足先に松山に戻っている。
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帰路、ogpの将来について相談に乗ってもらおうと思い、京都で下車して大阪枚方近くに住む友人宅へ。一応就職活動を行っていた大学最終年、福岡の某局面接会場で出逢った友人とは、お互い別の路線で上京後に親交を深めた。CAから行政書士、今は双子の母。東京で会っていた頃とは、生活の場もスタイルも激変し、今こうやって二児の母として日々を生きている。そんな彼女の二人の子供と接しながら、10年の歳月を振り返ってみたり。限られた時間で、幼い子供の相手をしながらだから、互いの近況をじっくり話すことは叶わなかったが、母子三人の元気そうな顔を見られただけでも。
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私鉄を乗り継ぎ京都駅に戻ると、駅構内はクリスマスムード一色。そういえば二年前、奈良にシャガールの『誕生日』を観に行ったのも12月で、その時にもこのツリーを見たっけ。
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京都から新幹線で岡山まではあっという間。でも瀬戸大橋を渡ってからが無駄に長い。長過ぎる。日付が変わる頃に松山駅に到着したときには、鼻がぐしゅぐしゅ。この時期なのに暖房どころか冷気がバンバン入って来た電車のせいで、どうやら風邪を引いてしまったらしい。いろいろあって疲れたし、明日は寝込みそうだ…。
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名取披露
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今回滞在期間がここまで延びたのは、高速料金の関係もあったが、本日行われた日本舞踊柏木流琴重美一門二名の名取披露の会に出席するため。場所は王子の「ほくとぴあ」内レストラン。最上階から曇天の都内を見下ろしながら。

今回名前を取ったのは琴重美一門としては少し後輩にあたる女性二人。今は活動を無期限で休止している某劇団の女優でもあった。先生から「美」の一文字を頂戴し、「美鈴」、「美桜」という名前をもらったらしい。

一時は役者の輪で人が人を呼んで、毎晩何人もの若い門下生で賑わっていた稽古場の先生宅も、年齢を重ね、各々が所謂全うな道を歩み始めたことで、ここ数年生徒数は減少の一途。傘寿の祝いを終えて今尚元気に踊ってらっしゃる先生だが、随分寂しい想いをさせてしまっているうちの一人としては、同輩後輩がこうやって名取になり、先生の励みになってくれていることを心から嬉しく思う。ありがとう。そして、おめでとう。

いつか再び上京して、時間的余裕ができたら、また先生のところに通いたい。どうかそれまで、いやあと十年も二十年も、元気でいらしてくださいね。
エンジェル・イヤーズ・ストーリー
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予定していた東京滞在期間は明日の午後まで。日光まで足を延ばせば2週連続でマスピライブに行けるなと思っていたのだけど、水曜に起きたとある事情により予定を変更。先日「丈ちゃん」でチラシを見つけたキャラメルボックスのクリスマス公演、『エンジェル・イヤーズ・ストーリー』の初日が今日だったので、出演する菅野さんに無理を言ってチケットを確保してもらった。

特にクリスマスを意識した作品ではなかったが、キャラメルボックスらしいハートウォーミングな物語。設定上、どの役も相当動ける役者でないと務まらない難しい作品だったが、既に名古屋・神戸公演を終えた後とはいえ、その完成度は流石。以前に比べチケット代は随分高くなったが、惜しいとは思わなかった。もう一度、一から戯曲を書いてみようと思った。
THIS IS IT
丸の内OLに混ざり、友人と日本橋でランチをした後、何年ぶりかの六本木ヒルズTOHOシネマズへ。もちろんお目当てはマイケル・ジャクソンの『THIS IS IT』。周囲の評判もレビュー評価も非常に高く、どうしても劇場で観ておきたかった。14時からの回だったのだが、最終日ということもあって、上映前の段階でチケットは既に深夜の回が若干残っている程度。終映後は深夜4時の回まで全て完売していた。前日にネット購入しておいて正解だった。公開最終日に17回の上映が完売するなんて、今までそんな映画あっただろうか。

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キング・オブ・ポップと称される彼のことを、実はさほど詳しく知っていたわけではない。実際、音楽よりゴシップの方を多く耳にしていた。なのでメディアによる言われなき誹謗中傷を真に受け、彼に対して良い印象は抱いていなかった。でもこの映画をきっかけに、彼の苦悩に満ちた壮絶なる人生を知り、世間によってプライドも名誉もズタボロにされながらも、それでも音楽を愛し、人を愛し続けたマイケル・ジャクソンという人物を知った。亡くなった今になってようやく。映画自体は今年7月に控えていたコンサートのリハ映像に過ぎないのだけど、彼がまさしく「愛」の存在であることはよくわかった。

ある敬愛するダンサー兼振付家がMJのダンスについて問われたとき、彼女は「巧い下手云々ではなく、彼はマイケル・ジャクソンという独自のスタイルを創り上げた天才」だと答えた。代替不可の絶対的存在。カリスマ。だからこそ人は否応なしに魅きつけられ、狂信的なまでに憧憬の念を抱く。そんなMJが、夢のステージ開幕直前にこの世から去ってしまった。彼を愛した人々の喪失感は、想像を絶するだろう。この映画を観ながら、MJの死より、彼らのことを想い、涙が止まらなかった。

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夜はtellの新しい住処へ。遅い時間だったので、今回はSさんのご馳走にありつけなかったが、tellのご両親にもご挨拶ができたし、すっかり成長したann姫にも遊んでもらえた。会える頻度も少なく、会っている時間も短いから、どうしてもann姫の記憶には深く入り込んでいけないのだけど、こうやって彼女の成長していく姿を、これからもずっと見守っていけたらいいなと思う。
まさかまさかの…
「七沢荘」から最寄りのバス停まで女将さんさんに車で送ってもらい、激励と感謝の言葉を交換して別れを告げる。バスで小田急本厚木駅まで約30分。ロマンスカーで都内に戻る。早速昨日の出来事の後処理が動き出し、その対応に追われていると、あっという間に夕方。

夜は六本木。同郷の友人と芋洗坂のお好み焼きを食べ、minと「松ちゃん」で飲んだ後、まさかまさかの「ハードロックカフェ」へ。13年間東京にいて、それなりに六本木とは縁があったのに行かなかったHRCに、この期に及んで。学生時代にロンドンのHRCに入ったことはあったけど。
分かりやすい曲が流れ、冴えない外国人客や、東京初心者マーク客がたくさん。笑っちゃうほどお約束で、もう二度と来ないんじゃないかと思うけど、なんだか楽しかった。
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年末進行で多忙を極める中、貴重な時間を割いてくれたminに感謝して別れた後、タクシーで渋谷へ向かい終電までの時間「dress」でもう一杯。久しぶりに会えた友人たちとの時間が楽しくて、飲めない割には飲んだ夜。
流れを変える力
新百合ヶ丘のWMで、公開終了間近の『THIS IS IT』を観てから向かおうと思っていた七沢温泉。劇場に着くと、平日昼間なのにチケット売り場は長蛇の列。上映時間ギリギリの到着だったが、どっちにしろ夜の回まで完売。他の映画も時間が合わず、諦めて七沢へ向かう。

土曜日に続き、昨日は立て続けに二度も災いが降りかかった。劇団子の芝居も反対方向の電車に乗って遅刻するし、一昨日も「常盤殿」は閉館していた。思えば上京初日から今日まで、連日悪い流れは絶え間なくずっと続いていたのだ。『THIS IS IT』が観られなかったことも、前兆の一つだったに違いない。でもどうすれば回避できたのか。抗い難い強大な力に引き寄せられ、為す術もなく悪い波に翻弄されていた。さっさとお祓いでもすれば良かったのかもしれないが、このときほど「流れ」というものに対して、自分の無力さを思い知らされたことはなかった。

一体何が起きたのか、流石にその詳細をここに書く気にはなれないのだが、東京から松山に新幹線で帰らなくてはならなくなったということだ。不可抗力によってもたらされた結末が、最悪な事態を招くことなく終息したと実感できている今、諸々面倒は背負い込んだけれども、あの程度で済んでよかったなと安堵している。

流れが変わったなと実感できたのは、東丹沢は七沢温泉郷にある「七沢荘」で、ドゥルッドゥルのお湯に浸かり、不思議な縁で繋がっているこの宿の娘さんと、その赤ちゃんに出逢ったときから。それまでのざわついた心がすーっと穏やかに静まり、癒され落ち着いた気持ちになれた。波動の湯としても有名なこの温泉、本当に不思議な効果があるみたいだ。超常現象とかあまり信じない方なのだけれど、今回ばかりは人智の及ばない力が働いたような気がしてならない。
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こういう書き方をしなくても、実際七沢温泉の湯質は最高で、いのしし鍋も美味しかったし、何より宿の人たちのあったかいこと。今回は思いがけずご迷惑をおかけしたが、また機会があれば是非にでも訪れたい素敵温泉宿。
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さ、明日からはきっといいことたくさんあるぞー。
レジェンド持ち
久しぶりに会う友人と「duidui」でランチ。その後「sadcafe」でお茶。まだ1年どころか半年だけど、日常だった場所が非日常になり、でもこうやって訪れると以前と変わらず接してくれるお店の人たち。いつかまた当たり前のように食べに来られる日が来るまで、不景気の波に負けず、頑張って続けててほしいなと勝手に思う。

午後は別の友人に連絡して会おうと思っていたのだけど、その前に立て続けに二度も警官と接触し、気持ちをぽっきりと折られたので予定変更。あまり動き回らないことに。

夜は、中野の大好きな鳥刺店「丈ちゃん」へ。日曜日の新郎新婦と、当日まともに話せなかった鬱憤を取り戻すかのように喋る喋る。そして笑う笑う。特にせいこちゃんは持病持ちならぬ、「レジェンド持ち」で、公開はできないがこういう場でのネタとしては最高の伝説を幾つも披露。久しぶりに腹が痛くなるほど笑った。二人の間にはいつもこんな笑いが渦巻いているのだろう、鳴門海峡なみに。改めて、お幸せに。

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雨の降る中、今日は二の酉だということで、新宿花園神社へ。昨冬の出来事を思い出すと、どうしても悪いイメージが先行し、今夜も神聖な気持ちどころか非常に不安定な心理状態。新たに熊手を購入することにさえ躊躇した。こんなんじゃ恩恵どころかバチが当たる。このどうしようもなくざわついた心を、何とか鎮めなければならない。
ゆるい一日@千葉
昼頃から出かけて千葉方面へ。以前tellが船橋在住だった頃、バイクでよく通った道。懐かしい思い出の数々が走馬灯のように甦る。
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まず最初に訪れたのは「IKEA」。実は初めて。展示と実際に買い物をするフロアが別というシステムは斬新だが、後でと思って買い忘れたりしないのだろうか。もちろん、やっぱこれ欲しいなってのもあると思うけど。確かに楽しいのだけど、広すぎてちょっと疲れた。

次に、道路を挟んで向かい側の「ららぽーと」へ。こちらも随分久しぶり。寄ろうと思っていた「常盤殿」が、一昨年の3月に閉館していたのには驚いた。仕方がないので、映画までの時間、ショッピングなど。

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観た映画は、長澤まさみ主演『曲がれ!スプーン』。ヨーロッパ企画の上田誠×本広克行監督のコンビは、私的邦画ランキングベスト10に入る『サマータイムマシン・ブルース』と同じ。キャストは微妙だったが、期待はそれなり。でも実際は、戯曲的でテンポもよく笑えるのだが、広がりが薄くこじんまりとまとまった感じ。本編・予告編前に流れるショートムービーの方が面白かったかも…。やっぱ劇場はTOHOシネマズが好きだなぁ。
それにしても、連休最終日の夜とはいえ、公開三日目にして客が10人以下。大丈夫なのか。

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折角千葉まで車で来たのだからと、木更津からアクアラインに乗って「海ほたる」へ。交通量も少なく、PA内も閑古鳥が鳴いていた。夜食にきつねそば、デザートに枇杷ソフトクリームを食べる。たまにはこんなゆるい日があってもいい。たまにはなら。
いい夫婦の日
告知を見て、もしかしたら行けるかもと思っていた「Theatre劇団子」の第21回公演『ストイックだよ全員集合!』。直前になって日曜マチネなら観られると分かり、無理を言って席を確保してもらった。にも関わらず、阿佐ヶ谷に行かなきゃいけないのに、中野から新宿方向への電車に乗ってしまうという、もう一端のおのぼりさん的所業をやってのけたおかげで、開演から10分以上も遅刻して劇場に到着。導入部を見逃すという失態を犯した。
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それにしても劇団子、ここに来てザムザ?ここに来てこの内容?と、観ている間は、笑いながらも頭上に?が点滅。想像していたものと全く違う話の内容に面喰い、役者の純粋に演じるより更に困難な闘いっぷりに目を見張る。終盤になって、作品の意図は分かったが、プロローグを観てなかったせいもあってか、戸惑いを隠せなかった。

終演後、演者の阿部くんを待っていると、作演の石山さんまでが顔を出して下さった。石山さんと会ってまともに話すのは本当に久しぶりで、その間、お子さんも産まれたらしく、携帯でその画像を見せてもらう。以前、亡くした父親への想いを交わしたことがあり、彼が結婚し、父親になったことについては、感慨深いものがあった。

ひとしきり祝辞を述べた後、今回の作品について、石山さんが思い描く劇団としての挑戦、というか内包されたその明確な意図を知り、胸が熱くなった。支えてくれる家族のためにもと、自らを追い込み、高みを目指そうとするその姿勢に心打たれた。ソワレまでの貴重な時間を割いて下さった二人に、心から感謝。

一旦中野に戻り、着替えて赤坂「SUBIR」へ急ぐ。
今日は友人二人の結婚披露パーティー。新郎Tは、料理人であり、現在はパン屋さんに勤務。新婦はドラマなどで活躍中の女優さん、たくませいこちゃん。縁が縁を呼んで繋がった彼らが結婚。実はまだ出逢ってから日は浅いのだが、関係は結構深い。それだけ濃密な時間を共にしたからこそなわけで、だからこそ喜びもひとしお。
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扉が開き、「Sixpence None The Richer」の『Kiss Me』の曲とともに入場してくる新郎新婦。緊張して固い面持ちの二人に、彼らの名前を呼ぶ声が会場のあちらこちらから。その声に励まされた二人の表情から笑顔がこぼれる。
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新婦が女優さんだからという理由だけじゃないと思うのだけど、列席者の女性陣が悉く華やかで美しく、男性陣もイケメン揃い。食事も美味しかったし、余興の音楽も(若干長過ぎた気がしないでもなかったが)感動的だった。とにかく五感に楽しい宴。
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今回は特別、旦那さんも顔出しOKということなので。いい顔してんなー、二人とも。
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入場、乾杯、入刀、余興、挨拶、退場。何かにつけて新郎新婦の名前を呼ぶ声が上がる。その声には二人に対する愛情がぎゅぎゅんと詰められていて、聞いていてあったかい気持ちになれる。新郎新婦が、皆にこれほどまでに愛されているのを思い知らされた披露宴というのは初めてかも。
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今日は11月22日。「いい夫婦の日」。末長くお幸せにね。
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おめでとう。
そしてこれからもよろしく。
マスピ×きゃな
昨日は朝から予定が予定通りに進まず、東京へ出発する時刻が2時間近くも遅れてしまった。若干の睡眠不足と、気怠い疲労感を抱えながら、それでも車に乗り込みハンドルを握ると、旅の始まりに気持ちは高ぶった。

出発の遅れと、瀬戸大橋ではなく、明石海峡大橋を通るルートを選択したことは、到着時刻を1時間ほど遅らせる要因となり、特に片道がその辺の脇道と同巾程度の対面車線を走らなければならない徳島道を通ったことは大きな過ちだった。

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渋滞中、正面に富士を望みながら、母の持たせてくれた蜜柑を食べる。朝の陽射しは眩しく、気温は徐々に上昇。連れて眠気も増してくる。なのでひたすら蜜柑を剥きまくり、食べまくる。伊予人のパワーの源。手が黄色い人を見かけたら、肝臓悪いか伊予の人。

お昼頃に東京入りした直後、いきなり第一の不幸に見舞われる。ま、自業自得なんだけれども。これを発端に東京滞在中、あり得ない頻度で警官と接触することに。もちろんこの時点では予想だにしないことなので、ドッと押し寄せた疲労感と苛立たしさの後、意気消沈。

都内の一般道もヒドい渋滞で、青山に到着したのは夕方頃。新設店に異動したMさんに、随分長くなった髪を切ってもらう。Mさんとの株談義は毎度楽しく、狙い目の銘柄などで話が盛り上がり、サロンを出る頃には頭も気分もサッパリ。気分良く六本木へ向かう。

今夜は「BRAVE BAR」で、『cana's RADIO CAFE vol.1 ~BARなのにCAFE!?~』というイベントにmasterpeaceが出演。2ndステージからの鑑賞。マスピの他、主催のcanaさんなど計4組が、各々の楽曲を披露した。ライブに適した店とは思えず、音楽を楽しむ以前の問題ってのもあるにはあったが、マスピの生声が聴けただけで目的は達成。マスピの曲を聴いてて近頃特に思うのは、オリジナルよりカバーの方が彼の良さが活きるということ。同調者もいるから強ち気のせいというわけでもなさそうだが、その理由はよく分からない。フルサポートだった奥野くん、ご苦労さま。
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今夜果たしたかった2つの目的のうち、1つは達成できたが、もう1つは叶わず。確かに時間的な制約はあったが、非常に心残り。というか残念。現況を思えば、確かな次回なんていつになるか分からないのに。
今年の行きあたりばっ旅、そして明日からは…
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毎年恒例、tellと行く「行きあたりばっ旅」も今年でなんと9年目。お互いいろいろあって、今年はギリギリになってしまったが、来月初旬に決行決定。今回は「瀬戸内海一周」。メインは「宮島」。07年「松島」、08年「天橋立」に続き、3年越しで日本三景制覇を目指す。

今回はまずtellが松山に到着しないことには旅が始まらない。お願いだから05年のようなことだけは避けてもらいたい。

tellが無事飛行機に乗れたら、松山空港から「しまなみ海道」を目指し、途中寄り途しながら尾道へ。それから宮島に向かい、その後は岡山→香川→松山という流れの予定だが、宮島以外にあまり魅力的な場所が…。尾道は過去に両親と訪れたことがあり、しまなみ・倉敷はつい先日行ってきたばかり。気になるといえば、大三島の「大山祇神社」くらいか。もっと何かないのか、山陽!

ま、でも一番の目的はtellと二人で旅をすることだから。今回は積もり積もって山となった喋りたいことがいっぱい。週末が絡むから、いつものように競馬新聞片手に、手頃な温泉など浸かりつつ、いつものように行きあたりばったりな旅を。来月が待ち遠しい。

それにしても、来年はいよいよ10周年。ちょっと特別な形にできるといいな。
因みに画像は昨年「山陰編」で訪れた鳥取砂丘。沈む夕陽が本当に美しかった。

にしても、今年は春以降よく旅行をしている。5月のマカオに始まり、6月に帰郷(これは旅行じゃないか)、試験が終わった8月下旬に東京。9月中旬にマスピ土田くんが来松したときも、地元の案内というよりは旅行気分だったし、同下旬には山形の月山鳥海山栃木東京。10月中旬には母と中国太原、下旬は石鎚しまなみへ。そして今月頭の倉敷。うーん、イマイチ地味だけど、よく動いている。来月にはまたもや地味な「行きあたりばっ旅2009瀬戸内編」が待っているし。

さらに、実はその前に再び東京行きが控えている。控えているというか、実は明日の夜に出発予定。このブログを書いている実際の時間からすると、あと18時間後くらいには家を出ているんじゃないだろうか。しかも今回は買ったばかりの車を、一人で運転していく。ブログなんて書いてないで、さっさと寝ろよって話なんですけどね。時間の調整が難しいわけです。明日のこの時間は名神あたりをすっ飛ばしてるんだろうから。でも明日は朝一から予定あり。終わったら出発まで寝るつもりだけど、遠足前日的無駄なアドレナリン出まくりで寝付き悪そう…。
サクラチルチルチルチルミチル
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もう先週のことだけど、某試験の結果発表があった。
奇跡的なマークミスでもない限り合格はないと自己採点で結果は分かっていたが、実際通知葉書で合格区分の欄に「不合格」の三文字を見なきゃいけないのは結構辛かった。あの短期間でなら上出来なんて自分を慰めても虚しいだけだし。
不甲斐ない結果をブログで発表するのは気が重かったけれど、気にかけてくれている友人もいるはずなので、頑張って書いております。

試験が終わり、結果が出るまでどうしてたのか。てか、何やってんの今?的な疑問もおありでしょうが、まぁそこは深追いしないで長い目で見守ってやって戴ければ…。過去に書いた作品の整理、時間ができたらやりたいと思っていたいくつもの事柄、独学で始めたあれやこれや、リスタートに向けて今やれることを一つ一つって感じ。持て余すような時間は全くない。

あとは、母との時間を大切に。いつも頑張り過ぎてしまう母に、ついつい口煩くなってしまいがちだが、今こうやって一緒にいられることの幸せを、当たり前に思ってしまわないように。お互いにとって豊かな時間を日々。身近にある幸せに感謝できずして、遠くの栄光など掴めるはずもない。
なくもんか 笑う警官
本日封切りの映画をレイトショーで2本はしご。
『なくもんか』と『笑う警官』。全く違う色合いの作品だけど、タイトルだけ並べて見ると、これはこれで一本の映画として成立しそう。人情味溢れる下町の新人巡査奮闘記的な。

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一本目が、『舞妓 Haaaan!!!』と同じ監督:水田伸生×脚本:宮藤官九郎×主演:阿部サダヲのゴールデントリオが再結集した『なくもんか』。生き別れ(?)、互いを知らぬまま育った兄弟の再会劇を軸に、家族の絆をテーマに描いたありふれた内容ではあるのだけれど、クドカン節が炸裂し、サダヲが見事に活かしきれば、全く既視感のない独創的な物語に変貌する。芝居でもお笑いライブでもなく、日本の映画館でこれほどの笑い声が起こることに新鮮さを覚え、ちょっと嬉しくなった。でもラストがなぁ…。演出次第でもっと面白くなったんじゃないだろうか。

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二本目は佐々木譲の同名ベストセラー小説を角川春樹が映画化した『笑う警官』。予告とキャストに期待度高かったのだが、久しぶりに金返せと言いたくなった映画。全編気障気障気障気障気障。そうか、キザって気に障るって書くのか。まさにこの映画にピッタリな言葉だ。原作(未読だけど)もキャストも、この映画によって奈落の底に突き落とされたのは間違いない。脚本が悪いと、役者って下手に見えちゃうんだね(中には本当に下手な人もいたけど)。
華麗なる賭け
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ノーマン・ジュイソン監督、Sマックイーン&フェイ・ダナウェイ主演映画『華麗なる賭け』を鑑賞。
1968年製作ってことは今から40年以上前。なのに音楽も映像も非常にお洒落で、サスペンスとしての要素は薄いが、不要な台詞を極力排し、主演二人の「間」で魅せる男女の駆け引きはスリリングで艶っぽい。主人公のヒロイックな強さより、ヒューマニティの持つ弱さを描いている点も好感が持てる。二人の心理戦の山場を、チェスの対決で見せるシーンがあるのだが、その時のマックイーンがとってもいい。思い返しても、ニヤリと微笑んでしまう。

チェスかぁ。学生時代に渡英したとき、暖炉のあるYHのリビングで、友人をこてんぱんに打ち負かした記憶が懐かしい(相手が弱かっただけなんだけど)。知的で奥深く、しかも画になるゲームなのに、どうして日本ではイマイチ流行しないのだろう。
道後美水
実家にいても、家の風呂に入ることは滅多にない。ほぼ毎日のように「媛彦温泉」に通っている。出不精の母も、この温泉に行くのだけは億劫がらない。

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乾燥肌なので、入浴後には化粧水が必需品。なきゃないで、乳液なりハンドクリームなり、最悪リップクリームなんかでも代用できなくはないのだけど。

最近使用しているのが、道後温泉近くに蔵元を構える「水口酒造」が発売している、純米酒をベースとしたこの「道後美水」という名の化粧水。日本酒には、肌を清潔に保つアルコールの洗浄作用、美白・保湿の効果があるらしく、この化粧水には15度のアルコール分が含まれている。実際、表示には「これはお酒です」という注意書きの後に、『清酒』と記されている。

日本酒らしくお米のいい匂いがして、肌に気持ちいい。試したことはないけど、きっと飲んでも大丈夫なんだろうな。原材料名も「米・米麴」のみだし。日本酒好きな女性のお土産に喜ばれそうな一品。
臥薪嘗胆捲土重来
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全国高校サッカー愛媛地区大会決勝戦は、母校「松山北高校」と「松山工業高校」の対決だった。松山北高は、昨年県代表として全国大会に出場したものの、緒戦で強豪「國學院久我山」と対戦し、なんと1対7というサッカーのスコアとは思えない大差で大敗。主将の父親でもあった兵頭監督は、子とともにロッカールームで敗戦の涙を流した後、愛媛に戻って部室に「屈辱」と書いた紙を貼ったという。

その意志を受け継いだ今年の部員たちが今日、見事2年連続3度目の県大会優勝を成し遂げた。前半は1対2とリードされて終了したが、ハーフタイムで監督が熱い檄を飛ばしたのだろう。後半は別チームのように動きが変わり、同点に追いつき、ロスタイム突入直後に勝ち越した。

もちろん、目標はその先。なんとしても、去年の雪辱を果たさなければならない。チーム力としては昨年に及ばない気がするが、大事なのは気持ち。悔いのない試合をしてきてほしい。応援に行ければいいのだけど。

気になるのは我らがラグビー部。今年は県予選に出場もしていないようだが、一体どうなっているのか。


沈まぬ太陽
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山崎豊子の累計700万部ベストセラー原作、若松節朗監督『沈まぬ太陽』を観てきた。インターミッションを挟んでの3時間22分の長尺だし、母と一緒だったのでプレミアムシートで鑑賞。
日航機123便の墜落事故、そして労組運動。3年前の夏にtellと御巣鷹に登り、職場廃業に際し労組員として団交に臨んだ今春。観ないわけにはいかないなと思っていた。

「この作品の映画化を見るまでは決して死ぬことは出来ない」と言った山崎豊子にとって、発刊10年にして待望の映像化となったこの作品。果たして著者は心から満足しているのだろうか。

組織の強大な力に翻弄されつつも、自らの信念を貫き通す一人の男の姿を、そのために多くの犠牲を払わなければならなかった家族や、冬の小蠅を払い落すが如く、容易く野放図に跳ね除ける権力との闘いを背景に、壮大なスケールで描く社会派というよりは、人間ドラマに仕立て上げようというその意図は分からなくもなかったが、最も肝心なシーンが抜け落ちており、主要人物の人格にも矛盾を感じて、最後まで感情移入できないまま終わった。

不快だったのは場所と時間軸を交錯させつつ映画的に編集された冒頭のシーン。御巣鷹の遺族の方々は、この映画を観てどう思われたのだろうか。520人の死者を出した未曾有の航空機事故、事実と重なるシーンも数多くあった。でも最後にはフィクションだと注釈し、空の安全を願い云々と付け加えるやり方も気に入らなかった。カタルシスどうぞと言わんばかりのラストシーンも全く響かず。

フジで放映中の『不毛地帯』は素晴らしい。脚本が秀逸でキャストも活き活きしている。
better is better than best
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皿ヶ嶺と鳥海山、いずれも父の散骨登山に同行してくれたIさん。中国へ旅行したり、その後風邪で寝込んだりして遅くなってしまったが、母が改めて直接お礼を言いたいというので、Iさんが父との待ち合わせによく使っていた権現温泉の駐車場で合流し、堀江の海岸沿いにあるベイサイド・トレインという喫茶店へ。

途中何度も涙ぐむ母に、父との思い出話をたくさん聞かせてくれたIさん。友であり、最も尊敬できる先輩だったと、共に労組で闘った同志でもあるIさんは、父の死を心から悼み、惜しんでくれている。葬式に参列後は、何をする気力も失い、数日は寝込んだらしい。父もまた、Iさんのことを尊敬し、とても大切に思っていた。Iさんがそうだったように、父にとってもIさんと山に登ることが、晩年の生きる活力だった。

父の「一生懸命、いい加減」という座右の銘は、とても彼らしく、その生き様をよく表していると思う。父の手帳に記されていたその言葉を聞いて、葬儀の参列者は思わず涙ぐんだ。

そして今日Iさんに聞いた、父のもう一つの人生における標語が、

「ベストよりベター」

ともすると弱腰にも思えるモットーだが、若さゆえに尖がって、完璧を求めて戦い抜いた父の、そういう時代を潜り抜けてきたからこそ生まれた、自分にとっても、相手にとっても無理のない、されども前向きな信条だと思う。

まだまだそんな境地には辿り着けないし、今はその必要もないと思うけど、いつかは同じように考えられる日がくるのだろうか。
倉敷美観地区
昨夜は比較的早めに就寝し、今朝は夜明け前5時過ぎ頃に起きて朝風呂へ。
宿泊したホテル「ドーミーイン倉敷」は、各部屋に浴室がなく、上層階に天然温泉「阿智の湯」という大浴場がある。朝から露天の湯に浸かり、日の出を眺めながら全身を目覚めさせる。贅沢。
昨夏にオープンしたばかりでスタッフの対応はぎこちなかったが、朝食も豪勢で美味しかったし、また泊まりたくなるホテル。

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姉の所用が済む夕方まで時間はたっぷりあるので、ギリギリまで部屋で寛ぎ、お昼前にチェックアウト。昨夜ライトアップされていた美観地区の街並みは、江戸の風情を楽しむ観光客でいっぱい。

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一番の、というか唯一の楽しみだったのが、ここ「大原美術館」。なんといっても、エル・グレコの『受胎告知』が有名だが、他にもモネやクールベ、ルノワールなどの名作も数多く展示されており、期待以上。
最も印象的だったのは、レオン・フレデリックの『万有は死に帰す、されど神の愛は万有をして蘇らしめん』。タイトルも長いが、7枚の絵からなる作品の幅も相当。何しろ建築の際、この作品が大原美術館の横幅を決める基準となったというのだから。25年の歳月を経て完成された、フレデリックの代表作ともいうべきその宗教画は、福音を運ぶ白鳩の絵を挟んで、神によりもたらされる生と死が、圧倒的な迫力で描かれている。絵の前でしばらく動けなかったのは、奈良県立美術館で見たシャガールの『誕生日』以来かも。

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土産物屋を冷やかすでもなく美観地区を2周した後、名前に魅かれて鶴形山公園手前にある「観龍寺」へ。

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観龍寺からさらに小高い丘の上へと歩くと、「阿智神社」境内へ到着。
葉を散らし、枝を落とすほどの強い風が渡り、ざわめく杜の樹々。大樹に身を預け、ゆっくりと進む白雲を見上げる。目を閉じると、言葉にならない風の声が直接脳に響いてくる。
どれくらいそうしていたか分からないけど、非常に神秘的で、心地よい時間だった。

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美観地区に戻り、夕方にカレーうどんを食べる。替え玉自由。結構美味しかった。
それにしても倉敷、美観地区だけじゃ一日もちませんぜ。何度も何度も同じ観光客とすれ違い、微笑とも苦笑ともつかぬ表情を浮かべて会釈する。でも会う度ににこやかに挨拶を交わした北欧系の美女とは、話しかけて仲良くなっておくべきだったなと少し後悔。
倉敷へ
頼まれて姉を倉敷へ運ぶことに。折角なら試運転も兼ねて、先週金曜に納車されたばかりのマイカーで行きたいような気がしなくもなかったが、大雨だったし敢えて提案せず。中国で盗難に遭い、涙を飲んで再購入したデジカメR10を携え、姉の車で高速に乗る。

雨×夜×四国の高速道路(対面車線が多い)は最悪な条件。途中霧も出てきた上に、車のタイヤは擦り減って溝無し。2時間程度の運転だったが、こちとら神経が擦り減ってぐったり。なんとか無事に倉敷のホテルまで辿り着いたが、空腹なのに倒れ込んだベッドから起き上がる気力が湧かない。

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1時間ほど横になって気力も回復し、夜の倉敷美観地区へ。倉敷川沿いに立ち並ぶ屋敷の白壁がライトアップされて美しい。

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明日立ち寄る予定の「大原美術館」。

美観地区散策を終え、食事ができる手頃な店を探して、えびす通り商店街を倉敷駅へと歩く。が、まだ8時過ぎだというのにアーケード内の商店は、軒並みシャッターを下している。結局駅まで歩いても見つからず、最悪コンビニでカップ麺でも買う覚悟で、倉敷中央通りをホテル方面に戻る。

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駅近くに「めしや 宮本むなし」という定食屋があり、一瞬迷ったがネーミングがどうしても許せず却下。そしてさらに歩いたところに、「みそかつ 梅の木」と書かれた看板。倉敷でみそかつ?一度は立ち止ってみたものの、ここもパスだなと歩き始めたところを、店の前で客待ちをしていたタクシーの運ちゃんに呼び止められる。

「夕飯がまだで、迷っているならここにしな」

なに?客待ちじゃなくて、客引き?いやいや、倉敷でみそかつでしょ。美味しいの?と率直な疑問を投げかけると、味は保証する。もしお気に召さなかったら、店出てくるまで待ってるから、その時はお代を払ってやるよとまで強力プッシュ。まぁまぁ騙されたと思ってと背中を押されて店に入り、みそかつ定食を注文する。

で、出てきたのがこれ。ちょっと変わってるでしょ。油で揚げるのではなく、フライパンで焼き色をつけ、オーブンで焼き上げるかつ。これがさっぱりしてて美味しいのだ。みそも甘すぎず辛過ぎず、絶妙な味加減。大正解。

「ありがとう、本当に美味しかったよ」と謝辞を述べようと店を出たら、運転手はいませんでしたけど。「いねぇじゃんっ!!」と寂しく虚空に突っ込みを入れ、でも明日の昼もここにしようかなと思えるほど美味しいみそかつにめぐり会えたので、満足してホテルに帰館したのでした。
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