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Liveの後で
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都内某所でリハを終えたマスピこと土田くんと根津で待ち合わせ、「オトメ」という中華料理屋で夕飯。名前も店構えも微妙だが、入る前からかなりの混雑ぶり。入店してからも次々と来客して、あっという間に満席。洒落てもないし、接客もフツーなんだけど、安くて美味い。通りすがりの一元客が狙いづらいこの辺だと、それが一番なんだろうなと納得。
中華で腹を満たした後は、カフェ好き土田くんオススメの「Café NOMAD」へ。流石にいい店を知ってる。壁には数枚の絵が展示され、少し暗めの落ち着いた雰囲気は時間を感じさせない。注文した珈琲のストロングブレンドとスパイスチャイも、とても美味しい。こんな店が近くにあったら、毎日のように通うだろうな。執筆も捗りそう。実際に捗るかどうかは別として。
ライブの感想など述べながら、まだまだ定まりきらないmasterpeaceの今後について。船出して、航海はまだ始まったばかり。色も格好も素敵。丈夫な木材で造られ、乗る人を優しさで包む小さな舟。帆を揺らすのは心地よい風ばかりじゃない。時には大海原で、時化の荒波に揉まれることもあるだろう。でもきっと、目的の港町に連れてってくれると信じているからね。
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masterpeace Live @Wasted Time
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「MUSIC DIG」の感動以来、約1ヶ月ぶりのマスピライブ。渋谷「Wasted Time」は、ステージとの距離も席間もほど良く、ゆっくりと音楽を楽むにはちょうどいいハコ。
2組目に登場した我らがmasterpeace。今回はアコースティック・ギターとパーカスの3人編成。のっけから新曲を2曲続けて披露。1曲目「エミリーにくちづけを」は、誰もがその歌声を待ち焦がれるDivaを歌ったアップテンポな曲。なのに。不思議だけど、tellの娘annの誕生を祝った歌に聴こえてしょうがない。なんでだろ。もしかしたらannちゃんはいつか歌姫になるのかもしれない。すごく勝手な想像。
2曲目「夕凪」はマスピの定番「spiral days」の兄弟曲のよう。切なさと、仄かに優しさが漂うマスピワールドの真骨頂。いきなり完成度の高い新曲の発表に、素直に驚かされた。
MCを挟んで、クリスマスの音色から『最後の約束』の主題歌「millesweet」へ。導入から涙腺が崩壊寸前。優しさに包まれて、じわじわと胸の奥に響く歌声。思い入れのある曲だから余計になんだろうけど。ほんと、いい曲。
後半は馴染みの3曲。「lovers」、「spiraldays」、そして「monogatari」。もう何十回何百回と聴き込んだ曲も、アレンジされたライブVer.は、魔法をかけられたように鮮やかに生まれ変わる。改めてそのセンスに惚れ惚れ。
立見を含む40名前後の観客が、マスピの音楽に酔いしれた夜。外は冷たい風が吹いていたけど、心はぽかぽかとあたたかでした。
遥かなる山でヤッホッホ
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役1年ぶりに「Theater劇団子」本公演、『遥かなる山でヤッホッホ』を紀伊国屋ホールで観劇。公演前にロケハンを行い、律儀にもしっかりと遭難までしてきた友人の劇作家と役者。題材も含め、今回はいつにもまして期待大だったのだが。
諸般の事情はあったのだと思う。理解の範疇を超える思惑もあったのかもしれない。しかし…。
作演の苦悩と葛藤は想像に難くない。役者たちも闘ってきたのだと思う。だけど…。
色づき始めた西新宿の並木通りを歩きながら、過去5公演中4公演を一緒に観劇しているtellと感想を述べ合う。「どうして」という疑問符ばかりが口を衝く。
次回は劇団にとって記念すべき第20回公演。渾身のリベンジ作を期待しよう。
秒速5センチメートル
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新海誠監督の3本の短編連作アニメーション『秒速5センチメートル』。タイトルは、桜の花の舞い落ちる速度だそう。桜の季節に、舞い散る花びらを手のひらで受け止められたとき、ちょっと幸せな気分になる。
人物はともかくとして、背景の美しさは天下一品。ロケハンで数千枚の写真を撮ったという各所の風景はとてもリアルで、いつかそこを訪れてみたくなる。
タイトルに限らず、全編を通してスピードに拘って作られたこの作品。降雪の中を進む電車の速度やロケットを乗せた運搬車の走るスピード。そういった物質的な速度に限らず、恋をした二人の間に流れる時間の速さの違い。1年は365日で、1日は24時間。時間は誰にでも平等に過ぎるはず。なのに、離れて暮らす二人に流れる時間は全くの別物で。一人は前進し、一人が留まれば、当然の如くその差は開く一方。そう、得てして前者が女で、後者が男だったりする。
踏み切りで擦れ違い、遮断機が降りて同時に振り向こうとする二人。上りと下りの電車が続けざまに視界を遮る。男は、微笑む彼女の姿を期待して電車の通過を待つ。轟音の後、桜舞い散る線路の向こう側に彼女は、いない。「あの時、何が何でも彼女に会いに行ってれば」「あの時、あの一言が言えていれば…」後悔は尽きない。「どれほどの速さで生きれば、また君に会えるのだろう」破れた恋はいつだって切なくて、叶わなかった恋はいつだって残酷だ。
この映画、モノローグはいらなかったんじゃないか。独白の台詞は、寧ろ自分の描くそれに近くて嫌いじゃないんだけど、映像だけで充分伝わると思う。
リアリズムの宿
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デザイナーの友人に強く薦められて観た映画。つげ義春の漫画原作、山下敦弘監督『リアリズムの宿』。もうとにかくシュールで面白い。何度もクスっと笑ってしまう。
ちょっと顔見知り程度の微妙な関係の主人公二人が、見知らぬ土地で旅の道連れになったら。その二人を演じる長塚圭史と山本浩司の何とも気の抜けた脱力系演技が最高。旅先で劇的に出逢う謎の美少女、尾野真千子にはドキドキさせられっぱなし。
切なくて、でもあったかい。今まで出会ったロードムービーの中の最高傑作。観終わってすぐ、もう一度観た。何度も観たい映画。久しぶりにDVDを買おうと思った作品。友人がどうしてあれほど強力にプッシュしたのかよく分かる。これこそ紛れもない青春映画であり、この旅こそ「行き当たりばっ旅」の目指す最高の形。人に羨ましがられるような旅なんかじゃない。何があったわけじゃないけど、でも一生忘れられない心に残る思い出深い旅。初めての「ばっ旅」の時のような。あんな旅が、またできるといいな。
酒井家のしあわせ
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課題映画3本目。呉美保監督の『酒井家のしあわせ』。複雑な事情を抱えた家族。微妙に噛み合わない歯車。小さな綻びがやがて大きな歪みを産み、気づけば崩壊している家庭。
思春期の子供にとって、大人の存在は非常にウザく感じるもの。一番身近にいる親や担任の教師は特に。そんなとき、ウザがってる自分の幼稚さを気づかせてくれるような大人に巡り合えればいいのだけど。得てして周りの大人は本当にウザかったりする。でも実際は、ただ真実が見えていないだけだったりもするのだ。若さゆえに。未熟さゆえに。もしくはあまりにも身近すぎて。
友近の演技がお笑いのときと全く同じ芸風で微妙。上手いんだけど、芝居とコントの間に全く境界線がないのはやっぱり微妙。
ウール100%
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ブレストまでの課題映画2本目。富永まい監督『ウール100%』。当初は双子の役の予定だったはずが、あまり似てないからという理由で1ツ違いの姉妹役になった岸田今日子と吉行和子の怪演が光る。てか、充分似てましたけど。最初二役で演ってんのかと思ったもの、岸田さんが。
排他的で規則正しい生活を送りながら、廃品を回収するため日に一度街を彷徨うのが日課という変な二人。その廃品で埋め尽くされた屋敷に、もっと変わった闖入者がやってくる。まるで童話のようなメルヘンチックな世界。
んー、メルヘンかぁ…。こんなシナリオは書ける気がしないなぁ。。そもそも映画化させるのが困難だと思う。でも面白そう。
この映画、音楽がとってもステキ。監督自ら作詞した「りんごのひつじ」なんて最高。どうしてCD化されないのだろう。木村カエラとか歌えばいいのに。って大きなお世話だけど。
漆の実のみのる国
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藤沢周平の遺作『漆の実のみのる国』上下巻をやっと読了。相当に梃子摺った。剣の達人が出てくるわけでもなく、夫婦の情愛を描くでもなく、米沢藩再生の立役者となった上杉鷹山の苦労を最後まで切々と。物語に激しい起伏はなく、ぐぐぐと魅きつけられるような場面もないけれど、読後に何か諭されたような神妙な気分になった。努力も誠意も報われず、憧れた大きな夢さえも、偏に風の前の塵に同じ。今読むべき書ではなかったな。。
水の女
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次回ブレストまでに観ておくべき課題映画の1本、UA主演で話題になった杉森秀則監督の『水の女』。喪失の悲しみに暮れる女のもとに訪れる犯罪者の男。ありふれた設定だが、女を水に、男を火に例え、UAと浅野忠信の自然体演技と美しい映像でしっとりと魅せる。衝撃的なクライマックスには思わず息を飲んだが、ラストへ向かうメタファーたっぷりの流れは嫌いじゃない。惜しむらくは風と土までモチーフにしたせいで、その分、火と水の繋がりが若干浅薄に。激しくも儚い表裏一体の関係性をとことんまで深く描ききってほしかった。
台詞で展開するドラマと違って、映像をいかに効果的に使うか。ドラマを描くシナリオの学校では教わらなかったこと。とはいえ、映画だって軸となる物語が最重要ファクターであることに変わりはないはず。
雑誌
朝からバタバタと忙しく、ガッツリ残業。よく頑張ったのでご褒美にお寿司。久しぶりに109の「寿司常」へ。さほど高くないのに、ウニもたっぷりで大満足。そしてここに来て何よりの楽しみは、デザートの「酒粕プリン」。寿司じゃねぇのかよっという突っ込みもありそうだが、これがもう衝撃的な美味しさだったのだ。甘味好きで知られる自分の三指に入る絶品。なのに、なのに、今ではもう提供していないことが発覚。隠れメニューだったしと、直接板前さんに確認してもらうも答えは同じ。あぁ、かなりショック。

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帰りに渋谷TSUTAYAで雑誌を数冊購入。
「Number」は競馬特集。時期的にもウォッカとメイショウサムソンの凱旋紋賞を特集したかったであろうことは容易に想像がつく。今更ながらのサイレンススズカの記事に、やっぱり目頭が熱くなる。
「ドラマ」はほぼ毎月購入。コンクールの情報や、最近放送されたドラマのシナリオなどが掲載されている。
「ダ・ヴィンチ」は井上雄彦の『リアル』を特集していたので。『SLAM DUNK』で1億部を達成し、『バガボンド』でも広い層から厚い支持を受け続けている彼が、ヒロイックなものではなく、日常の中から、暗闇の底から放つ「リアル」な輝きを描く。彼の作画への拘り、トップランナーとしての責任感、漫画に込める願いなどが熱く語られている。月末に新刊が出るらしいので、『リアル』をもう一度読み直すことにした。
「男の隠れ家」は落語特集。生の落語を聞いたのは、谷中の「円朝まつり」と、今年6月の「米朝一門会」くらいなのだが、この雑誌を読んで落語の世界の奥深さを垣間見、次回からは違う楽しみ方もできそうで、近いうちに新宿末広亭か、上野の鈴本演芸場に足を運んでみようかなと思ったのでした。
武豊3000勝
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昨日の京都競馬第1R、スカイビューティーで中央競馬史上初となる通算『3000勝』を達成した武豊。先週天皇賞をメイショウサムソンで圧勝してリーチをかけ、今週初っ端のレースでいともあっけなく大記録の達成。彼が打ち立てたこの偉大なる金字塔は、さらにその数字を伸ばしていき、誰も到達することの叶わない高みに上っていく。
個人的には何度も期待を裏切られ、舌打ちした回数は数え切れない。でも彼が成し遂げた偉業の前に、競馬ファンとしてはただ平伏すしかないのだ。毎回毎回上位人気を背負い、そのプレッシャーを跳ね除けながら、一つ一つ数字を積み重ねていく。スランプもあるし、大怪我もした。でも彼は貪欲に勝利を目指し、何よりこの上なく馬を愛している。そんな彼だからこそ、彼にしか成し得ないスーパーレコード。素晴らしい。
彼の次なる目標はやはり、ディープインパクトをしても勝てなかった「凱旋門賞」制覇。「ディープで無理なら…」という絶望が、「ウォッカならやれるかも」と希望に変わった今年。でもそれも直前の故障で叶わなかった。武が騎乗予定だったメイショウサムソンも馬インフルエンザの影響を受けて回避。その勲章はするりするりと逃げるように遠ざかっていく。でも「武なら」。そう思わせてくれる何かが彼にはある。来年、それが無理でも再来年。いつかきっと彼はその栄冠を手にするはずだ。

HP「halfmoon」の競馬ページで、tellとG1の馬券予想をしていたのが数年前。ここんとこすっかり放置してしまっているのだが、この度tellが競馬専門のBLOG「Eternal Journey」を開設した。彼の競馬への熱い思いが迸る、馬に興味のない人にはまったくちんぷんかんぷんなコアなブログ。でも以前から彼が書く競馬コラムが本当に好きだったから、個人的にはとっても楽しみ。一度覗いてみてください。
京義線
来年の某コンクールに向けて脚本を共同執筆予定の二人と、NHKで開催中の「アジア・フィルム・フェスティバル」へ。パク・フンシク監督の韓国映画「京義線」を鑑賞。列車投身自殺に遭遇した運転手と、不倫相手の妻に殴られた女性大学講師。それぞれに傷つき、故郷へ向かう列車「京義線」に乗るのだが、乗り過ごしと乗り間違いで、二人は雪が降る閑散とした終着駅へ。38度線で北と分断された京義線。国境を越える運転再開の願いを込めて制作された本作品だが、重いテーマの割に設定が安直で、ヒロインの人間性にも共感が持てない。終演後の舞台挨拶で監督が説明した数々の狙いも、裏目に出ているとしか思えない。でも韓流恋愛映画らしい空気感は嫌いじゃなかった。
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映画の感想など述べ合った後、食事をしながらブレストに入る。何の制約もなしに自由な発想でアイデア出し。ノープランで臨んだにしては本数は出た方だと思うが、思わず身を乗り出すほど食いつきたくなるような良策も特に浮かばず。年内には書くものを決めるつもりなので、過去の受賞作を観て傾向を把握し、それを踏まえて何本か考えてくるというのが次回までの宿題。一人部屋で悶々と考えるより、数人でのブレストは有効的で楽しい。でもその楽しさはそのうち苦しみに変わっていくはずなんだけど。

帰り際、友人から電話で嬉しい報告を受ける。耳に届く若干高揚した話ぶりが、彼らしくなくてこっちまでニヤけてしまう。幸せの連鎖はまだ続いているのかな。途切れさせないように、自ら努力しなくては。
雲と泥、そして光
4時に寝て、友人が死ぬ夢で5時半に目が覚めた。とてもリアルな夢で、微睡みの中、俄に夢と現実の区別がつかなかった。もしかして、今この世界に彼はいないのだっけ。と不安になった。脳の覚醒と共に、それが今見た夢の中での出来事だと思えるようになったが、やはり確信は持てなかったので本人にメールした。
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夜は久しぶりに客演する知人の芝居を、中野の劇場で観てきた。終演後、引きつった顔で何も言えそうになかったのでそそくさと劇場を後にする。
骨組だけまず出来たのだろう。定規も使わずに線を引き、形だけ体裁を整えた製図を作った。近所で材木を仕入れ、経験不足の大工が手抜き工事をする。出来上がったものをみて「これ何だと思う」と聞かれれば、「家だろうね」と答えはするが、住みたいかと言われれば、首をぶんぶん横に振ってしまいそうな代物。どうして今この題材を扱い、何が言いたかったのか、理解に苦しむ。
前夜『朧の森に住む鬼』という最高傑作を観たばかりというのはあっても、この差はヒドい。

中野から代々木八幡に移動して、今朝の夢で死んだ友人、つっちーとtellと3人で「ダージリン」のカレーを食べる。よかった、生きてて。死ぬ夢って実は吉兆で、再生とか再出発を意味すると言うが、今日彼に起こった出来事は、まさにそれを暗示しているかのよう。薄暗い雲の隙間から、一筋の光が差し込んでくるはず。

この日の出来事を、つっちーも自身のブログに書いていた。
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Author:ryuu
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