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2007/08
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萩の月
今年の「行き当たりばっ旅」で、「すず音」という幻の銘酒を追い求めた過程は先の日記に記した通りだが、あのお酒を見つけるきっかけとなったのはTくんからの電話だったかもしれない。実際、TSくんは「あれは僕のおかげですよ」と豪語している。tellともきっとそうに違いないと話していたのだが、そのときT田君からの電話の内容は「あ、僕お土産に『萩の月』とかいいですから」ってことがメインだった(ような気がする)。電車も通っていない静まり返った暗い路上で、「ゴメン、ちょっと回りがウルサくて」とわざと聞こえないフリをしてみたのだが、土田君は「あの宮城には『萩の月』という中にカスタードの入った美味しい銘菓がありまして」と丁寧に説明してくれた。ウチの地元愛媛県には「媛の月」という酷似した商品があるので当然「萩の月」も知ってはいたのだけど。

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と、いうことで。その「萩の月」の賞味期限が切れないうちに会おうということになって、今日だったら丁度K嬢の誕生日だし、一緒にお祝いできればいいねということになったのだった。
青山スパイラルでプレゼントを買い、表参道駅近くの「CUBE ZEN」へ。天井の低さが不快でなく、ソファのある不思議と落ち着く空間。残業を終えて駆けつけた土田くんとバースデイソングを歌い、美味しい食事と心地よい接客に癒されながら、楽しい時間を過ごす。このメンツでいると、いつまででも一緒にいたいと思うし、いつも別れ際が名残惜しくて仕方がない。いいお誕生日会でした☆
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世界はときどき美しい
昨日は年に一度のPMLオールスターズ。出版業界を中心とした各界の麻雀好きが一同に会し、チーム戦で行うビッグイベント。麻雀プロも多数参加して、なんと総勢21組84名。キャパ広めの雀荘でも収容しきれず、近隣の姉妹店にも卓を借りたほど。個人主催でこれほど大規模の麻雀大会ってそんなあるものだろうか。
この大会、今回で二年目になるのだが、実は昨年の優勝チームの一員だったりする。最後の最後まで勝敗が縺れ、ラスト一勝負で感動の大逆転劇。盛り上がったなぁ。父との旅程の関係で参加を見合わせていたのだが、天候不順で延期となり、〆切ギリギリ参戦決定。他の面子も揃って、ディフェンディング・チャンピオン・チームが再結成された。
で、結果はというと…。
優勝商品が昨年と同じipodだったので、電動ハブラシ狙いの二着が目標。だったのだが、もう惨憺たる結果。昨年、最後まで熾烈な争いを繰り広げたチームが今年も上位争いを展開する中、思いっきりフロックだったことが露呈。二着は二着だけど、ブービー。ま、ここまでダメだともう笑うしかないわけで。でもやっぱチームの面子がいいから楽しい。みんな忙しい人たちだけど、また来年も集まれたら、リベンジを果たしたいものだ。

御法川修監督の映画『世界はときどき美しい』を観た。松田龍平や市川実日子、柄本明などが主演するオムニバス作品。日常に零れ落ちたささやかな幸せを描いた静かな作品。あまりに静かなので眠りに落ちそうになる。
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「行き当たりばっ旅2007宮城篇」二日目 ~CELEBRATION IN ADVANCE~
相当疲れていたらしく、昨夜はtellより早く就寝。あの後漫画一冊読んで寝たなんてちっとも知らなかった。
今日どうしても行っておきたいのは松島だけだったので、目覚ましもかけずゆっくり9時に起床。窓を開け、今日も晴れ渡る青空を眺める。
熱い朝風呂に入り、旅先でも黒酢を飲んで、心地よく身体が目を覚ます。今日もいいことありそうだ。
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途中コンビニで日刊スポーツを買い、早速競馬面を広げて午前中のレースを予想する。馬インフルエンザの影響で先週の競馬開催が中止になり、長期化するかもとの見方もあった。競馬をしない「ばっ旅」なんて、「オパピ~」と言わない小島よしおのようなものだ(どんな例えだ)。予想は当たらなくても、口座の残額は減る一方でも、週末に競馬があるってだけで幸せ。

宿から松島はさほど遠くなかった。夏休み最後の週末ということもあって、いかにもな観光地は、いかにもな観光客で沸き返っており、そんな「ばっ旅」はいかがなものかと思わなくもなかったが、たまにはこういうのもいいよねってことでまずは腹ごしらえ。カキの串焼きに、カキバーガー。珍しいだけで、特に美味しくもなく。

初代征夷大将軍、坂上田村麻呂が建立したという五大堂は、瑞巌寺の付属寺院。境内からは本日のメイン目的地、松島が望める。奥州遠征の際に建てた毘沙門堂で願うことではないかもしれないが、Sさんの安産を祈る。
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折角松島まで来たのだし、どうせならとグリーン船席を買って遊覧船に乗る。最初は窓から見える島を見ながら、その由来を説明するアナウンスに大人しく耳を傾けていたが、一度デッキに出たが最後、島よりもカモメに夢中。
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近い!!
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遊覧船の後方デッキを、餌付けされたカモメの群れが追尾してくる。手を伸ばせば届きそうな場所で飛行する鳥なんて、なかなか見られるものじゃない。それも目の前を通り過ぎるだけじゃなくて、進む船と同じスピードで飛んでいるのだ。一気にテンションが上がる。カモメのえさとして販売していた「カッパえびせん」を買い、他の乗客に混じって、海に向かって手を伸ばす。
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懸命に羽ばたいて、やっとのことで追いついて、エサを咥えた途端に後方の空に置いてかれるカモメもいれば、素早く上空からエサを掠め取って、颯爽と船を追い越していくカモメもいる。指先からエサを奪う瞬間の、鋭い眼光。大空を自由に舞う、白く大きな翼。二人はその姿にすっかり魅了されてしまった。真っ青な空と、穏やかな太平洋に浮かぶ島々の美しさより、飛来するカモメに心奪われるのも「ばっ旅」らしい。
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もとは円福寺と呼ばれた瑞巌寺は、政宗により復興の際に名を改めた。伊達氏の庇護を受けて隆盛を極めた瑞巌寺は、内装の随所に金を使い豪華絢爛。約400年前の夏も、蝉はやかましく鳴いていたのだろう。
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瑞巌寺近くの茶屋で、甘酒と名物「ずんだ団子」を食べた後、車に乗って奥松島へ。松島が最も美しく見えるという「松島四大観」の一、壮観「大高森」。登山口から想像以上に長く険しい山道を登り、汗だくになりながらやっと辿り着いた頂上展望台。頑張った甲斐あって、眼下に広がる松島はまさに絶景。あまりの美しさに「松島や」と詠んだのは実は芭蕉ではないらしいが、筆舌に尽くしがたく、だからこそ句を残さなかった彼の気持ちが少し分かる気がした。
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今日は松島とどこに行こうかと考えていたのだが、蔵王連峰と松島を360度パノラマで見渡せるという「大滝公園」に到着したときには既に日も傾いていて。
昼前にカキを食べてから、ずんだ団子以外何も口にしていなかった。下道を通って仙台に向かう途中、「寿司タウン」と呼ばれる塩竈の有名店「すし哲」で特上のにぎりを食べる。美味。
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高速に乗る手前で見つけた「極楽湯」でひとっ風呂浴びて、この旅で何個目かのソフトクリームを舐めつつ、世界陸上を見ながらまったり。歯も磨いたし、あとは寝るだけ。ならよかったのだが、ここから5時間かけて東京に戻らなければ。
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途中少し寄り道もしたが、ウチに着いたのは深夜3時。tellはそれから1時間かけて自宅に戻っていった。
今年で7回目となった「行き当たりばっ旅」。毎度何かしらのハプニングやらドタバタ騒ぎがあって、それこそまさに「ばっ旅」の真骨頂なのだが、奇跡的に上手く事が運んだ今回の旅も、それはそれで印象深い。ただスムーズだったわけでは決してなく、次から次へと運命的な流れに導かれるように、旅が進んだ。
何より、無事に戻って来られてよかった。今回は特にそう思う。tellの身体は、もうヤツだけのものではない。もうすぐ。もう、すぐだね。誕生が待ち遠しいだろうけど、それまでの時間も大切に。今回のミラクルな「ばっ旅」は、彼女の誕生を祝福する"CELEBRATION IN ADVANCE"だったのかもね!

テーマ : 国内旅行
ジャンル : 旅行

「行き当たりばっ旅2007宮城篇」初日 ~miracle flow~
4時半起床。寝覚めは悪くない。が、確実に睡眠不足。熱めの湯で身体を清め、冷たいシャワーで身を引き締める。タオルで濡れた髪をゴシゴシやりながら出てくると、tellも既に(ちゃんと一人で)起き出してきており、アイスコーヒーを飲んでいた。ミラクル満載の今回の旅は、ここから始まっていたのかもしれない。

来月半ばには、tellとSさんの間に待望の第一子が誕生する。だから今回は近場で(といっても宮城は結構遠かったんだけど)、それも1泊2日の強行軍。臨月のSさんを残してtellを連れ出すのは心苦しかったのだけど、嫌な顔一つしないで、前夜には美味しい手料理さえ振舞ってくれたSさんには本当に感謝。

そんな二人の部屋には、産まれ来る愛娘のためにどんどん物が増えている。そのどれをとっても、子供への愛情が痛いほどに伝わってくる。優しい空気が充満する部屋。その窓から差し込む朝陽を背後に、ばっ旅恒例のビデオを回し始める。

毎年曇り空を覚悟する「ばっ旅」だが、外は文句なしの快晴。見上げた空のように青い車と、高いテンションでいよいよ出発。

東北道の途中、佐野で一旦休憩を取って、福島との県境にある白石で高速を下りる。「田圃の真ん中で夫婦二人が営むブラジリアン・カフェ」があると聞いてやってきたわけだが、ナビが示す目的地周辺の国道沿いには、マックやらファミレスやら大手量販店などが乱立していて、想像していた長閑な風景はどこにも見当たらない。
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後から出来た住宅や店舗に、隠れるように佇む「カフェ・ミルトン」。外観も内装も洒落ていて、広い窓からは明るい日差しが降り注ぐ。壁面にはここでライブを行ったアーティストたちのサインが残されており、中には驚きのビッグネームも含まれている。ご夫婦のお眼鏡に適った本物のミュージシャンたちの足跡に囲まれながら、奥さんの作ってくれたモーニングを美味しく戴く。今度はライブのある夜に来られるといい。親切なご夫婦に、美味しいお蕎麦屋さんの地図を書いてもらい、4人で記念撮影をして店を後にする。思わず長居をしてしまったが、旅の初っ端から素敵な出逢いに恵まれて、自然と気持ちが高揚する。幸先いいぞ。

蔵王に向かうエコーラインの途中で、「滝見台」に立ち寄る。展望台から向かいの山の中腹に、二つの滝が見える。真下から見上げる屋久島「大川の滝」の迫力には遠く及ばないが、真っ青な空の下、遠く深緑の中に落ちる滝を眺めるのも悪くない。ただ、蟹と鰻による滝壺の覇権争いの逸話がクドいほどに書かれており、観光客に何をそんなにアピールしたいのか理解に苦しむ。ま、「カニカニ~!」とか言いながらはしゃいでましたけど。
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エコーラインから有料の蔵王ハイラインへ。いよいよ蔵王のお釜に到着。駐車場で車を降りて、テンション高く坂道を駆け上がる。見えてくるエメラルドグリーンの水を湛えるお釜。今度はお釜に向けて一気に坂を下る。
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美しく宝石色に輝くお釜の水は、晴れていなければこうは見えないらしい。青空を映して水面が緑色になるということは、本来黄色い水なのだろうか。それはそれでちょっと見てみたい気もするが、この景色に到底勝るものではないだろう。ガイドブックの写真では伝わらない感動がそこにはあった。
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遠刈田温泉街まで戻り、「ミルトン・カフェ」一押しの「新楽食堂」に入る。ガイドブックにも乗らない、場所も店構えもかなり微妙なお蕎麦屋さん。でも次から次へとお客はやって来て、時間帯によっては行列もできるという。完全に口コミだけで広がっている人気店。暑いし、店内には扇風機が一台申し訳程度に回っているだけだけど、それでも是非にということだったので、あったかい「鴨蕎麦」を注文する。鴨肉とキャベツがたっぷりのって、麺は幅太。薄味で、おそらく柚子なのではないかと思うが、ふわっと優しい香りのするおつゆ。美味。開けっ放しのドアから、ヤンマが飛び込んでくる。あぁ、長閑。
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高速に乗って、仙台へ。旅先で市街地を歩くのって、結構つまらない。「ばっ旅」には小洒落た飲食店も、洋服屋も全く必要ないんだし。「カフェ・ミルトン」で教わった「仙台メディアワーク」に入ってみたり、商店街をブラついてみたりもしたけど、強制排除していた疲労感がドッと押し寄せて来るだけで、特に見るべきものもなく。とはいえ、流石は杜の都。定禅寺通りや青葉通りのケヤキ並木、晩翠通りの銀杏並木は見事だった。街路樹は直射日光を遮り、吹く風も涼しく感じられた。都内もその辺もっと力を入れられないものか。
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連日の睡眠不足が崇り、強力な睡魔の猛襲に遭う。運転はtellに任せて、泉中央の牛タン屋「利休」を目指す。ほぼ休止状態の脳は全く機能せず、店のある場所も把握しないまま車は街の中心地へ。
幻の酒「すず音」を買わなきゃ。携帯の充電ヤバいな。早く牛タン食べたい。眠い。眠い。眠いのだ…。そんな状況下で、視界に入ってきたのが「au」のショップと、酒屋さん。お、とりあえずそこの酒屋で「すず音」をゲットしよう。ということで車を停める。生憎その店には「すず音」は置いていなかったが、店のすぐ隣に「利休」を発見。あ、じゃあ牛タン食べてる間に充電できるし、先にauへ。そんな流れ。
今まで食べた中では一番分厚かった牛タンに舌鼓を打ち、今が旬の秋刀魚の刺身も追加してエネルギー充填。これでとりあえず宿まで運転する体力は回復した。
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当初、本日の宿は鳴子温泉郷のどこかでと思っていた。がしかし、食後に「すず音」を探し彷徨い歩いたタイムロスが結構大きくて、これから向かうと相当遅い時間になりそうだ。「ばっ旅新潟篇」の悪夢が、二人の脳裏に鮮明に蘇る。予約もなく、遅い時間に飛び込みで泊めてくれる温泉郷の宿なんて、そうそうあるものではないのだ。それでこそ「ばっ旅」とは今はもう思えない。鳴子へ向けて乗るはずだったインターをパスして、情報誌で探した宿に電話をかける。幸いにも、条件に見合った宿がアッサリと見つかる。今日はずっといい流れ。でも「すず音」だけがまだ手に入らない。

仙台の商店街で最初に入った酒屋にはあったのだ。だからこそ油断した。「地元なら結構簡単に手に入りそうだ」と。大きな誤算だった。泉中央の大型ショッピングセンター地下の地酒コーナーにもなく、宿に向かう道すがら「地酒」の看板をさげている店にもない。ないないない。どこにもない。今夜手に入らなければ、全然意味がない。明日はもう飲めないし、帰ってきて晩酌するほど酒好きでもない。だいたい一人で酒なんか飲まない。よっぽどのことがないと…。
酒屋を見つけては車を停めて、毎度毎度ガックリと肩を落としてtellが戻ってくる。「仙台ならともかく、この先『すず音』を置いてる酒屋はないんじゃないかな」と言われ半分諦めつつも、やっぱり酒屋を見つけては中に入る。窓越しに店主と話すtell。渋い顔で首を横に振る店主。その繰り返し。あぁ、なんで仙台で最初に入ったあの店で買っておかなかったのだろう。

そうこうしながらも、車は川渡温泉の宿の向かう。もう諦めよう。何度もtellにそう言いかけた。だけど。「幻の酒はそう簡単に手に入るものではない。でも苦労の末にきっと手に入る」そういう流れな気がしてならなかった。でも温泉郷は人里離れたところにあるわけで、流石にもう酒屋自体をほとんど見かけなくなっていた。

そんなとき、土田くんから携帯に電話があった。運転中だったので、tellが代わりに出た。昨夜送ってくれた曲の件で話もしたかったし、ふと目に入ったスーパーの駐車場に車を停めた。電話を代わり、車内で土田くんと話している間、tellは「すず音」を探して店に入っていった。20分ほど前に、その数倍広い同系列の店に入り、そこでも探したがやっぱりなかった。あるはずないだろう。そう思っていたから、tellがどんな表情で戻ってきたかもあまり気にしていなかった。が、窓を叩くtellの顔ははち切れんばかりの笑顔で、ただでさえ丸い顔がさらに丸くなっていた。

「あった!!あったよっ!!」

「ウソ…。マジで!?!」

鳥肌立ってたんじゃないだろうか。奇跡。まさにミラクル。この感動は、他の人には全然理解してもらえないだろう。新潟で最後の最後に見つかった宿で、最高に素晴らしい露天風呂を独占できた喜びを凌駕するほどの…って、その例えがまず伝わらないし。でもね、本当にスッゴイ感激したんすよ。言葉見つかんない。

「何時くらいにはそこ着いてたいね」っていう凡その目処も、出逢いが導く運命的なルートも、欲しいものが最高の形で手に入る必然的偶然も、全てが計ったように上手く運んだ今年の「ばっ旅」初日。パーフェクトな流れを、最悪な形で止めてしまうのは絶対に嫌だったから、「すず音」を買ってから宿までの運転は、肩に力が入った。

その甲斐あって、宿には予定通り21時過ぎに無事到着。下宿生もいるという「藤島旅館」で出迎えてくれたのは、もうすぐ臨月を迎えるという、以前千駄木に住んでいた女将さん。当然の如く、千駄木でtellの帰りを待つSさんのことが脳裏を掠める。どんだけ繋がるんだ。
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あとは風呂に入って、「すず音」で乾杯すればいい。これ以上にないってくらい完璧な初日を終えられる。硫黄臭の強い熱めの風呂に浸かり、今日の旅はまさにミラクルだったねとtellと幸せを噛み締め、感動を分かち合う。気分が良くて、なんでだか分からないけど、校歌を歌ってみたりする。高校野球の影響かなぁ。

そんなとき。

ガラガラガラ。と背後でガラス戸の開く音。この時間になると他の宿泊客が入ってくることもあまりないと聞いていたが、そりゃ中にはいるでしょうよ。今日の流れからいけば、最後にもう一つ素敵な出逢いが待っていたのかと、思いきや。

全身、見事な刺青の強面なオッチャン入場。

ばっ旅がね、そんな何事もなく、いい感じで終わったりは、し、し、しないの?

頭ガッとか掴まれて、「世の中そんな全てがうまいこといく思たら大間違いなんじゃボケぇ!」とか言われながら硫黄風呂に顔突っ込まれて、最後には浴槽の底に沈められる?あぁ、そんなだったら「すず音」なんて見つからなくてよかったのに。バカバカ。

なんて妄想が一瞬過ぎったものの、実はとても声の高い気のいいオッチャンで。やたら話かけてくるんだけど、東北の人だから全然聞き取れなくて。でも適当に「そうっすね」とか言ってると、いついきなり「なんじゃとワレぇ~!」って鬼の面に豹変するか分からないわけで…。ま、実際は本当にいいオッチャンだったんだけど。

何事もなく無事風呂から上がり、待望の「すず音」で乾杯。シュワシュワっと甘い炭酸が口で広がる間に、いつの間にか喉に入っていく滑らかな喉越し。これは美味い。苦労して手に入れた甲斐もあったというものだ。
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床に入る前に、月明かりに照らされた庭園を少し散歩。足元は夜露に濡れており、やんわりと涼しい風が吹いている。お酒も飲んでいるし、なんとも言えず心地よい気分。頭上には満天の星空が広がる。「ばっ旅」初日の今日も、満点。

テーマ : 国内旅行
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my箸
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お茶の水の「L-Breath」で「snow_peak」の「和武器」という携帯箸を購入。キャンプ用品なのだが、デザインも悪くないし、機能性に優れている。何より名前がカッコいい。真ん中で分解できて、先端側は柄の部分に収納できるようになっており、およそ箸が入っているとは思えない首掛けのケースに入れて持ち歩くことができる。これでいつでもmy箸ユーザー。おそらく「ばっ旅」で最初に使うことになるだろう。

千駄木に移動して、新車で迎えに来てくれたtellと合流。Sさんの手料理を夕飯に戴き、デザートに用意されていたブドウとアップルパイまでペロリと平らげてあとはもう寝るだけ。明朝は4時起床で5時出発予定。10時には寝られるようにしようと言ってたのに、もうすぐ24時。ここんとこずっと睡眠不足なのに、寝られる気がしない。

土田くんから、昨日渡した歌詞を入れこんだ曲がファイルで届く。感想についてはまた時間のあるときに述べるとして、とにもかくにも感動。これを聴きながら、明日は宮城に旅立つのだ。
歌詞完成
2回戦から登場なら5試合45イニングで優勝できるところを、大会初日第1試合から登場し、延長再試合+さらにもう1試合延長戦を戦ってなんと合計73イニング。甲子園で1勝が目標だった彼らはまさに「最強の挑戦者」となって、憧れの舞台で存分に暴れ回った。どこにも負けない練習量が自信になり、謙虚さが勝利の女神を味方につけた。決勝戦の9回表、広島県民と広陵高校の関係者以外の観衆は、そのほとんどが佐賀北高校を応援していたんじゃないだろうか。
しかし広陵高校の監督は、あのコメントをすべきではなかった。8回裏のドラマチックな逆転劇の口火を切った押し出しフォアボール。確かに、あれはストライクだったかもしれない。でもどうしたって判定は覆らないわけで。だとしたら、だとしたら。公の場で審判の判定を否定してはいけない。悔しいのは分かる。納得いかないと思う。でも、高校野球なんだから。
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お昼を食べて歯を磨いたら、先日詰めたところにポッカリと穴が。「ばっ旅」を前にそのままにはしておけないので、急遽今夜の予約を入れる。
歯医者に向かう途中、表参道駅近くにある「銀座夏野」に立ち寄って「my箸」を探す。そろそろ割り箸を使うのやめようかと思って。
時流に乗って専用のコーナーくらいあるだろうと思っていたが、これが意外にも置いてる数も種類も少なくて。あっても一膳13000円位。確かにものはいいのだろうが、「my箸」を持つ第一義はエコであってセレブではない。お箸屋さんと割り箸の是非について大激論を繰り広げた後、2階の工房を拝見。残念ながら職人さんは帰った後だったが、作業台の上には無造作に鉋やなんかが放置されていて。次に来店するときは、その匠の技を見てみたい。白熱した議論が不思議な連帯感を生んで、店員さんと仲良くなった。今度、お箸をプレゼントしてくれるという。帽子屋のジャックといい、店員さんがよくしてくれて、最近とても買い物が楽しい。

代々木のカンボジア料理店「アンコールワット」で、tellとマスピこと土田くんと夕飯。安いのにヴォリュームがあって美味しい。でも接客は微妙。注文をバンバン取って、まだ食べかけなのにバンバン下げられちゃう。フランクというか雑というか。楽しめるからいいんだけど。

先月末、荒川の花火大会の後に土田くん宅にお泊まりしたとき、実は彼に1曲書かせてほしいと頼んだのだが、その詞がようやく書けた。この3週間は読書する時間も作詞に費やし、頭の隅には常にそのメロディが流れていた。曲のイメージ、テンポ、当然ながら文字数には制限があって、韻を踏むことも考えて。大変でした。1フレーズ出来上がるまでに何日も要したりした。決してクオリティの高いものができたとは言えないけど、今の自分ではこれが精一杯。渡した詞を土田くんが読む。シナリオを読まれるより恥ずかしいかも。自分が書いた詞を、土田くんが歌う。作品に魂が吹き込まれるわけだ。期待と不安。でも圧倒的に期待の方が多きい。楽しみだ。非常に、楽しみだ。

明日仕事が終わったら、その足でtell宅へ向かい、その翌朝には仙台に向けて出発する。2007年の行き当たりばっ旅。これもまた楽しみだ。
IKAZUCHI
数年前西新宿の某ホテルで知り合った一回りも下の男の子に誘われて、神泉駅近くの串焼き屋「せい」へ。弱冠二十歳の、まだまだ少年の面影を色濃く残す男と二人で入るには敷居の高い店だった。雰囲気と味は確かに良かったけど。
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出会ったときはまだ高校生だった彼。来月から渡米するらしいが、一年後どう変わって戻ってくるのか楽しみ。一人馬上にてモンタナの平原を見渡したとき、雷が落ちて人生が変わったのもそういえば二十歳のときだった。彼にもそういう激変の予兆のようなものがあるだろうか。
PATRICKの靴
「BILLY's渋谷」で、欲しかった「PATRICK」のスニーカーを買った。もともとアスリート向けのブランドだったから軽いし、履き心地抜群。NIKEやadidasに比べ認知度は低いが、一度履いたらハマる人多し。セール期間中でも一切値下げしない強気なところも嫌いじゃない。「ABCマート」や「TOMORROWLAND」などでも販売しているが、ちょっと洒落たものや人気シリーズはなかなか手に入らなかったりする。「ESTNATION」にも卸しているらしいが、そういえばあのエストネの指輪、どうなっただろう。
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バブルへGO!!タイムマシンはドラム式
今年で7年目となる「行き当たりばっ旅07」を目前にして、今までの旅の記録をまとめようという話になった。毎回の決まりごととして極力ビデオを回そうということにはなっているのだが、実はあまり写真を撮っていないことに気付く。それぞれ保管している画像を持ち寄って、この先専用のサイトを作れればと思っているのだが、本当に数が少ない。2年目など今のところ1枚も見つかっていない。
そのことがきっかけで、ここ数年全く整理していなかった写真を手に取ったら、「ばっ旅」とは全く関係ない懐かしい写真もたくさん出てきた。渋谷の公園通りにある「THREE MINUTES HAPPINESS」でアルバムを大量購入。写真を挟み込みながら、凄い勢いで去来する様々な思い。あぁ、やっぱこれやっちゃいけなかったかも。さっさと終わらせて、早いとこ現実に立ち戻らなければ。

別にだからってわけじゃないんだけど、『バブルへGO!!タイムマシンはドラム式』を借りて観た。ホイチョイプロの新作で、製作:亀山千広×脚本:君塚良一×音楽:本間勇輔というフジの最強チームが集結。
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なのだが、これが意外に凡作。というかタイムマシンものとしてはかなりレベル低。SFモノというのは主軸が大ウソ。だからこそ末端のリアリティが重要になってくるのに、矛盾点や適当な嘘が盛り沢山。カメオ出演とかいらないのに。メインキャストの広末涼子や阿部寛は悪くないし、コンセプトも面白いと思ったんだけどな。
タイムマシンものは、映画なら『サマータイムマシンブルース』、アニメなら『時をかける少女』、舞台ならキャラメルボックスの『クロノス』がオススメ。

バブル最盛期が今から17年前ということは、まだ高校生だったのか。それも愛媛にいたし。あの頃の東京で、遊んでみたかったな。学生のノリで夜の六本木に繰り出して。そんな時代を経験できた友人たちの会話をたまに耳にするけど、リアルには想像できないもんなぁ…。部活帰りにチャリンコ漕ぎながら「はちレモ」飲んでた時代だもんなぁ。
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あ、でも高校生の時分、一度だけ地元の「マハラジャ」にいったことがある。見よう見まねで必死に踊った後、疲れてソファに座り込み、慣れないカクテルなんて飲んでいたら、黒服のボーイさんが「あちらのお客様からです」ってフルーツの盛り合わせを持って来た。どういうことか全く理解できずに「あちら」を振り向いたら、ド派手なアジア系の女性がニコリと微笑んでいる。なんか無性に怖くなって、慌てて逃げ帰った淡い青春の1ページ。そんな自分が、東京六本木で上手く立ち回れたわけもないか。
無念
昨夜は某舞台で共演した女優Uさんと下北沢で初のサシ飲み。思い出話や演劇論についてもそこそこ語ったが、大方が爆笑恋愛トーク。公演中はもちろん、今までこういう機会が全くなかった。スズナリ近くのこじんまりとしたバーで、女性オーナーのSさんが作ってくれた超美味のオムライスを食べながら話していたらあっという間に終電。

連日記録的な猛暑が続き、今月に入って熱中症での死者は70人近くにも上るというが、実はこの暑さ、嫌いじゃない。アメリカや北海道のカラリとした夏よりも、日本特有のじめっとした夏が好き。蝉の鳴き声も結構好き。かなりウルサイけど。そういえばウルサイって、煩いって書くけど、五月蠅いとも書く。ならばヤカマシイは喧しいだけど、七月蝉と書いてもいいんじゃないか。金田一先生、どうっすかね。
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そんな夏大好きの蝉が、職場の中庭の階段で、羽化の途中に息絶えていた。人間でさえ70人の死者が出ているこの猛暑、コンクリートの上で脱皮するのはあまりにも無謀だろう。一般的には、7年間幼虫として地下生活を送り、成虫となって日の目を見るのは約1週間といわれる蝉だが(種によって地下で3~17年、成虫になって1ヶ月生きるものもいる)、さぁこれからというときに、無念だったろう…。
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帰りに原宿で窓買い物。裏原を歩いたついでに、久しぶりにtellがデザインしたパンツを販売している「3RD WARE」へ。相変わらず閑古鳥が鳴いていたが、店員さんに話を聞くと、これで結構売れているらしい。特にtellのパンツはかなり人気のある商品らしく、売れ行きは上々とのこと(店員さんの友達も2枚買っていったらしい)。
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確かに他の商品に比べて変にイヤラシクもなく、とても爽やかなデザインは女性にも好評だろう。残りはLサイズ2枚だけ。履くつもりはないから(もちろん履きたくないというのではなく、記念にとっておきたいから)サイズは関係ないとしても、ペイデイ前にあの値段はやはりキツイ。ということで、迷いに迷ったが今回も見送り(ゴメンよ、tellくん)。競馬で勝ったらと言いたいところだが、馬インフルエンザの影響で今週は開催が中止。代替開催どころか、再開の目処も今のところ立たないらしい。ショック。あぁ、ショック。
それにしても、tellの商品が売れてるってのは、まるで自分のことのように嬉しい。
旅行気分in浅草
今夜は「行き当たりばっ旅2007」の打ち合わせ。間に合えばその前に映画でもと思い、渋谷のアイシティで眼科検診を急ぎでお願いする。眼科での受け付けに5分、視力検査に3分、会計に10分、コンタクト購入に10分。とにかく会計処理に時間かかり過ぎ。千駄木の歯医者さんなんて1分とかからない。でも何より驚いたのは眼科医による検診の所要時間。なんと、5秒。いくらなんでも早過ぎだろ。確かに急ぎでお願いしたけど、どんだけぇ~。

そんだけ急いでもらったんだけど、tellも終業が遅くなって結局映画は取り止め。当初は渋谷で茶でもシバきながらという予定だったが、それもつまらないので急遽待ち合わせを浅草に変更。いつかツッチーに連れてってもらった老舗のお好み焼き屋「染太郎」へ。
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畳敷きのボロ屋にエアコンなんて気の利いたものなんてなくて、扇風機は回っていても、鉄板で熱くなった空気をいくら団扇で扇いだところで気休めにもならない。でもお好み焼きは美味いし、何よりとても落ち着く。あんこ巻きは曳舟の「美好」の方が百倍美味いけど。
因みに下の画像はtellくん。オッサンです。シャツを脱いで、吸水力抜群のVネックのTシャツで、藤原紀香の団扇片手にビールを呷る。
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だっくだくに汗をかきまくった後は「まつり湯」へGO。一度来てみたかったのだ。お盆のせいかガラガラの館内。サウナも露天風呂もほぼ貸切状態。海水風呂で「浮かんでみて」というリクエストに応え、見事水中に沈んだtellの、「溺れちゃうよ」という言葉に爆笑し、もう何十回と繰り返してきて、これからも何百回と繰り返し続けるであろう恋や夢や人生についての話をする。風呂場ならではの話ってのもあるのだ。
風呂上りに館内着でかき氷を食べながらしばし涼むと、いよいよ現実味が薄れて、まるで旅の途中。このまま部屋に戻れば布団が敷かれてて、明日の早い出発のために今日はそろそろ寝ようかなんて、そんな流れじゃないことが信じられない。明日は二人とも朝から仕事で、tellなんて館内着を脱いだらスーツ姿に戻って帰宅するのだ。
とはいえ、猛暑の中、少し遅めのお盆休みを来週に控えて、いい休息になった。「ばっ旅」の計画なんてまともにやんなかったけど、それでこその「ばっ旅」だし。来週が待ち遠しい。
ペルセウス座流星群
夏バテ気味。外に出れば茹だる暑さで、屋内では冷房がガンガン効いている。そりゃ体調もおかしくなるってもんだ。食欲がないので黒酢ばかり飲んでいる。しんどくても身体だけは動かしておかないと。親父と登る鳥海山はかなり手強いのだ。

昨夜見逃したペルセウス座流星群を見ようと、深夜3時半頃部屋を出て高台に上る。が、生憎の曇り空。雲が風に流れて、時折覗く星空を首が痛くなるほど見上げるが、星は全く流れない。そもそも空が明るすぎるのだ。昨年の「ばっ旅」でtellを連れていった地元のあの展望台なら、雲の切れ間でびゅんびゅん飛び交っていたんじゃないだろうか。
結局、新聞配達のバイクと擦れ違いざまに、視界の隅を続けて二本走っただけ。4時過ぎには空は青みを帯びはじめ、あっという間に夜が明けた。昨日は自分でも吃驚のSUPER LONG TIME OVERSLEPT TWICE(思いきし造語)をして、大遅刻をしてしまった。今朝はちゃんと起きなきゃ。
TAXi-4
誘われて、新橋のヤクルトホールでリュック・べッソン監督の『TAXi-4』を観にいった。全く期待はしていなかったけど、それにしても…。久しぶりに映画館で寝ました。
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新橋駅にある「黒酢バー」のカウンターで「黒酢&豆乳」を飲む。ヴィネガ~って感じ。でも基本お酢は大好きなので、ちょっとハマりそう。原宿駅にもできればいいのに。

夕飯は五反田に移動して予てからkenさんに「美味しいよ」といわれていたハンバーグ屋「アルカサール」へ。結構大味。てか、ちょっと辛い。
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ここんとこ睡眠不足な上に、週6シフトで明日も仕事。疲れは溜まる一方。
クライマーズハイ
御巣鷹に登ってからもう1年が経つのか。
一昨年、事故から20年の節目にNHKが作成した横山秀夫原作のドラマ『クライマーズハイ』をDVDで。佐藤浩市主演で、脇を固める俳優も実力派揃いの超豪華キャスト。名実伴わない『華麗なる一族』のそれとは大違い。日航機墜落という未曾有の大事故を扱う地方新聞社の大部屋は、まさに男の戦場。迫力ある演技は実に見応えがあった。脚本も素晴らしい。小説の映像化は、大概中途半端なものになる傾向があるが、これはよく出来ていた。
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小一時間悪戦苦闘した末、無線LAN再開通。ただそれだけなのに物凄い達成感。母に頼まれた作業も順調に進み始めた。
スキマスイッチ
HMVでスキマスイッチのベストアルバムその名も『グレイテストヒッツ』を買った。とっても良いのだ。中でもやっぱり「奏(かなで)」が好き。
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母に頼まれた作業をしていて何かの手順を誤ったらしく、無線LANが不通に。ネットが開けない。もうそれだけで憂鬱になる現代っ子。
殯の森
相当疲れていたらしい。昨日は昼頃に一度起きたが、その数時間を除いてひたすら寝ていた。何時間寝たんだろう。あれだけ寝ても、今朝はまだ眠かった。あと半日くらいは寝ていたかったが、頑張って起きた。
夜、歯医者でガリガリと奥歯を削られ、麻酔がまだ効いてる状態で夕飯を食べたものだから、気がつけば唇の内側が傷だらけ。濯ごうにも思うように口を閉じられず、水をピュッと噴出してしまう。滑稽。
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帰宅後、母がNHK-BSで録画して送ってくれた『殯の森』を観た。カンヌでグランプリ受賞という快挙を成し遂げた川瀬直美監督の映画。
とにかく奈良の森の映像が美しい。そして尾野真千子も美しい。エンタメ性が低く、ドキュメントタッチで重いテーマを扱った玄人好みの作品だけに、賛否は極端に分かれる。が、大切な人に先立たれ、その喪失感を長く抱き続けて苦しんだ経験のある人にはじんと来る作品ではないだろうか。
とはいえ、脚本ありきの映画やドラマに慣れ親しみ、勉強中の身である自分としては、物足りなさと違和感を覚えたのも事実。台詞の量は意図的に抑えたにしても、不親切過ぎて物語に入っていけない。さらに素人を起用した主役の男性の台詞が全く聞き取れない。台詞は聞き取れてなんぼだろう。もごもご喋るのが自然体の演技というのは違う。
感じる映画だというのは間違いのないところだろうが、より多くの人に伝えたいことがあるなら、最低限の分かりやすさも必要なのでは。
今年の土用丑の日は先月30日だったが、ようやく今日になって鰻にありつく。渋谷東急プラザ内の「松川」で、ちょっと贅沢。でも値段の割りに満足度は低く。今年は二の丑がないので、来年こそは今回予約でいっぱいだった「いちのや」へ。
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腹ごなしに夜の代々木公園を歩き、上原まで抜けるいつものコース。夜なのにだくだく汗をかいた。気持ち悪いので、一昨日来たばかりの「丘の湯」へ。最近は露天にある「寝転び湯」と「壷湯」がお気に入り。寝転び湯で月夜に流れる雲を眺め、壷湯に浸かりながら眼下に広がる夜景を望む。メロディを口ずさみながら、静かに降りてくる言葉を当てはめてみる。
200円ラーメン
渋谷からバスに乗って梅が丘まで。一駅分歩いて豪徳寺の「満来」へ。三軒茶屋に毎週通っていた十年ほど前、世田線の山下駅から小田急線の豪徳寺駅へ乗り継ぐ際に通っていた小道沿いにあるラーメン屋。
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このご時世になんとラーメン一杯200円。今現在店を切盛りしているのは二代目なのだが、先代の目が黒いうちはこの価格を変えられないらしい。因みに他のメニューはほぼ平均価格。だからラーメンより餃子の方が高かったりする。
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で、お味はというと…。麺はかなり緩い感じ。スープもまぁ、普通といえば普通なのかな。200円のラーメンに注文はつけられません。。でも慣れてるお客さんは、「麺固めで」って言ってた。
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豪徳寺から経堂、千歳船橋まで歩いて電車に乗り、向ヶ丘遊園のTSUTAYAで漫画を数冊立ち読みしてからもう一駅分歩いていつものDenny'sへ。メロディに言葉を乗せる作業、これが結構難しい。思い描く世界を表現するための言葉を見つけるだけでも一苦労なのに、文字数の制限や押韻なども一応気にしているわけで。シナリオを書く際にも、台詞にリズム感を持たせる努力はしている。書いた台詞を自分で言ってみて、しっくりくるかどうか。これが結構大切なのだ。だからもちろん、歌詞も文字数さえ合ってればってわけじゃないはずで。そんなこんなで悪戦苦闘の末終電を逃し、ウチまで歩いて帰る。今日もよく歩きました。
栞那登場
お昼前、産休中の同僚が先月12日に産まれたばかりの娘「栞那」を連れて職場に現れた。写真では彼女に似ているように見えたが、実際に会ってみると思いっきり旦那さん似。くりっくりの癖毛がかわいい。
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今日も帰りに帽子屋を冷やかす。折角仲良くなった店員さんが今月いっぱいで幕張に移動することになった。非常に残念。でも千葉に居を構える彼にとっては、家族との時間が増えるわけで。いつかTDLに行く機会でもあれば顔を出すことにしよう。

久しぶりに代々木公園を歩き、上原の「DARJELING」でカレーを食べて帰る。ハンバーガーならアボカドバーガー、カレーならチキンマサラ。松屋ならデミタマ、ガストなら目玉焼きハンバーグ。いつも食べるものは決まっているのだ。

帰宅後、無線LANの設置。これで今日からどこでもネット接続可能。狭い部屋でどれだけメリットがあるのか。それはあまり深く考えないようにしよう。あとは10時間くらい充電しなくてもすむバッテリーが欲しい。

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睡眠不足で日中かなりフラフラだったりするけれど、映画の日なので「ダイ・ハード4.0」を観にいく。息つく間もないハードアクションで、飽きることなく楽しめたが、脚本的にはやはりPart1に遠く及ばずで。でもたまにはこういう娯楽作品を何も考えずに楽しむのもいいんじゃないかと。
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