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Ray of Light “Moon and Shining LIVE2007 @渋谷DUO Music Exchange
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お昼は叙々苑で焼肉ランチ。来週はカンファレンスやら何やらでバタバタしそうなので、少し早めのお誕生祝いということでkenさんにゴチしてもらいました。来年は昼懐石でお願いします。
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締め切りを明後日に控え、寸暇を惜しんで執筆すべきときだが、今夜は特別。日程が出たときからめちゃくちゃ楽しみにしていた「Ray of Light(以下ROL)」のライブ。ハコは「渋谷DUO Music Exchange」。開演時間に間に合うギリギリまで職場でPCに向かい、会場近くの「ちりめん亭」でつけ麺を腹に詰め込んで、いざ。
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入場すると、ドリンクバーには長蛇の列。200ほど並べられたシートはほぼ満席で、総数350名近くの観客が詰めかけていた。SONY MUSICの後押しも大きいのだろうが、約1年ぶりとなるライブを首を長くして待っていたファンの多さに驚く。
正面スクリーンにPVが流れた後、バンドメンバーに続いてROLの二人が登場し、早速1曲目に流れたのが「wondering soul」。悲しい曲なのだが、実は一番好きな曲だったりする。なので次に歌った未発表曲の歌詞を聴いてすぐに、前曲のアンサーソングなのだと分かった。タイトルは分からなかったが、「さよならは言わない」がピッタリ(勝手に決めてるし)。この詞にはベースになった物語があるのだろうか。いつかこの曲をもとにドラマが書けたらと、ちょっぴり本気で思っていたりする。
続いてカバーを2曲。平井堅の「瞳をとじて」と、ガンズとシェリル・クロウのmix versionで「sweet child of mine」。女性ヴォーカルの「瞳をとじて」は、オリジナルとは全然違った感じ。
そしてここから今回のライブを行うきっかけにもなったという、ご存知「MOONRIDERS」が登場。まずは穏やかで透明感のある曲「letter」のピアノに合わせて美しいヴァイオリンの音色。続く「右手」は今回発売された新譜の表題曲でもあるが、アコギとアコーディオンが加わってのセッション。そして次の曲「25億秒」ではなんと、シンセ・エレキ・ベース・パーカス・ドラムのメンバーにアコギ×2とエレキがもう1本加わり、ヴォーカル2人と合わせて総勢10人の豪華オンステージ。格好良かったなぁ、MOONRIDERSのオジサマたち。
「25億秒」というのは、人生80年を秒単位に換算したもの。誰かの書いた記事で、人は6秒に1人とすれ違っているのだというのを読んだ記憶がある。とすると、単純計算で一生に4億人強とすれ違うことになる。4億人強といえば、アメリカと日本の人口を足した数に近い。そんな中でDestinyと呼べる出逢いはそういくつもない。数百人が顔を揃えたいつかの某イベントで、唯一貴いと思える出会いは、ROLのSさんだけだし。彼女と出会っていなければ、今の創造的生活にも、癒しとしても欠かせないROLの歌声に出会うことはなかった。
「地球地図」で3曲連続新譜を紹介した後は、MOONRIDERSの「スカーレットの誓い」をコーラスとして、次に「I MISS YOU」、そして記念すべきデビュー曲「Light of Mine」を思い入れいっぱいに歌い上げた。木漏れ日の中で歌う妖精のような透き通った声が、じんわりと沁みる。
アンコールでは未発表曲をもう1曲と、最後にこれも大好きな曲「僕の声」。やがてこの世に生を受ける子供が、お腹の中から親に向ける気持ち。不安と期待。そして誕生。待ち焦がれた命は、最大級の愛情で迎えられる。9月に出産を控え、まだ男の子か女の子か微妙に分からない今だから、間違いなく最高に素敵なパパとママになりそうなtellとSさんだからこそ、是非この曲を聴かせたかった。身重でライブってのは無理があるだろうし、今日はSさんの誕生日でもある。なのでせめて、二人のために「僕の声」が収録されているCDを買った。締め切りさえなければ手渡しに行きたい衝動を懸命に抑えて帰宅。
感動の余韻がしばらく残るライブなんて久しぶり。
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左巻き
〆切までの時間は非常に惜しかったが、数日後に某カンファレンスに参加しなくてはならないこともあり、青山で髪を切ってもらった。結構短め。
美容師さんに指摘され、つむじが左巻きであることが判明。彼女は先月から店長を努めるほどキャリアも実力もあって、何人もの頭を見てきている。なのにつむじが左巻きの人で記憶に確かなのは、彼女の先輩である女性しか他にいないと言う。それは相当珍しいのではと思い、ネットで調べると(そんなヒマないはずなのに)、諸説あって、日本人は世界の中でも左巻きが多く約48%の人が左巻きだという説と、極少数であるという説に分かれている。少数だという説によれば、右利きの人間の95%が右巻きで、左利き・両利きの人の半数が左巻きだという。日本人の右利き・左利きの割合が9対1らしいので、左巻きの人は1割に満たず、さらに右利き左巻きというのは全体のたった4.5%。ちょっと珍しいかも。変わり者や乱暴者が多いと言われる左巻きに、医学的根拠は全くないようだが、なんだか微妙な感じ。因みにつむじ左巻きは劣勢遺伝。右利き、右巻き、二重瞼、A型もしくはB型が優勢遺伝らしく、自分は右利き以外全て劣勢だというのも複雑。子供の頃と違い、人と違うことに劣等感を抱くことはないが、劣勢とか変人ってのはあまり嬉しくないかも。

職場の近くで電源利用可能なカフェを探したら、銀座ルノアールが展開する「café Miyama」が該当。サロンを出て、渋谷公園通り店に向かう。もうこの時期になるとパソコンなしでは作業にならないので、こういう店の情報はとても重要。閉店まで執筆し、帰りの電車は一駅手前で下車していつものDenny’sへ。時間が足りない。
フィッシュ&チップス
担当医の辞職と場所的な問題で、明日の抜歯を前に歯科医を変えることにした。セカンド・オピニオンが聞きたかったというのもある。今日行ったのは千駄木の歯科医。交通の便で言えば六本木よりよっぽど不便だが、千駄木は遠くても苦にならない街。
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診察を終えて、「Rainbow Kitchen」で夕飯。恐らく今ハンバーガーを食べるとまた激痛が走ると思われ、今日はフィッシュ&チップスを注文。フィッシュ&チップスは、渡英時に南西部の劇場へ向う途中に食べたあの味が忘れられない。レインボーで出されたのは、アメリカンテイストのお店ということもあってか、美味しかったけどイメージしたものと違った。イギリスのF&Cは、タルタルソースをかけず、塩味だけで食べるホクホクのフィッシュ&チップス。アイリッシュ・バーにでも行けば食べられるのだろうか。

半年くらい前から働き始めたという男性のスタッフと、食事をしながらカウンター越しに、ハンバーガーや海外での話で盛り上がる。食後はビートルズをBGMに、ノートを引っ張り出して執筆。食事中は他に一組しかいなかった客が、半時も経たないうちにあっという間にほぼ満席。かなり賑やかになってしまったので、やむを得ず店を出て帰宅。相変わらず繁盛してるなぁ。

さて、26時まで2時間は書けそうだし、今からチャリ飛ばして行って来っかな。
幸福な食卓
昨夜からいつものDenny'sで追い込み。いや全然追い込めてないか。行き詰って一旦帰宅。朝4時頃、鶯の谷渡りが非常に賑やかなので窓を開けると、空が白み始めている。帰ってきて間もないのだが、囀りにつられて外に出る。と、東の空が異様に赤い。
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声を失うほどの朝焼け。気がついたときには雪駄で坂道を駆け上がっていた。
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高台から望む夜明けの空は、携帯のカメラでは決して捉えきれない、壮大かつ神秘的な美しさ。一瞬にして全ての思考が吹っ飛び、呆然と立ち尽くす。刻一刻と空に青みが差し、雲に混ざる光の加減で寒暖色が絶妙に絡み合う。朝まで頑張ったご褒美かな。
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お腹が空いたので、先日から24時間営業になったスーパーで納豆と卵を買って帰る。駅前にある美容院の螺旋階段下に、ツバメの巣を発見。カメラを向けていたら敵と思われてしまい、親ツバメが警戒の声を上げたもんだから、そこら辺のツバメが一斉に飛んできて頭上を飛び回る。慌てて逃げるが、かなり遠くまで上空から監視の目を光らせていた。
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吉川英治文学新人賞を受賞した瀬尾まいこの『幸福な食卓』は大好きな作品。小松隆志監督で映画化されたものを観た。瀬尾さんの繊細で温かみのある文章が好きで、物語に散りばめられた細かなエピソードのどれもがじんとくる。映像化でどこまでと思っていたが、期待以上。キャスティングもハマっていたし、ラストに流れるミスチルの「くるみ(for the film)」も胸に沁みる。でも原作はこの数倍いい。
地下鉄に乗って
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一昨日会ったときに土田くんから戴いた珈琲を職場で飲んでいる。香りといい味といい、なんとも上品で飲みやすい。甘味と一緒なら最高なのだが、歯痛で食べられない。
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篠原哲雄監督『地下鉄に乗って』を観た。予告編を見たときに、これは設定の勝利だなと思ったのだが、実際見て首を傾げた。タイムトリップものというのは、それだけでリアリティを失いがち。だからこそ設定に相当工夫が必要。もしくはそんなもの全く度外視した漫画的なものにしてしまう手もあるが。
ストーリー的には「罪と罰」というキーワードに拘り過ぎ。ヒロインが選んだ結末は、そのせいでいかにも予定調和なものとなり、その上納得がいかない。それでこのラストシーンはないんじゃない?
たのし荘
兆候はあったのに放置していたツケが回って、昼食時にとうとう激痛が。どんどんヒドくなって、電話をして明日の予約を入れる。が、痛みは強くなる一方。とうとう耐えられなくなって再度電話。早退して六本木ヒルズの歯医者さんへ。約二年ぶりの検診で、以前担当してもらった信頼のおける先生は既に退職していた。状況はかなり深刻。親知らずの抜歯は決定的だが、その他にも何本か。憂鬱。あぁ憂鬱。

今回は診察だけということで、痛みを堪えながら押上へ向かう。今夜はマスピこと土田くんが、素敵なカレー屋さんに連れてってくれる約束だったのだ。押上は第二東京タワーの建設予定地として名を馳せたが、駅から少し歩くと、いまだ昭和の空気を色濃く残した情緒深い町並みが続く。暮れなずむ下町の風景を、フルート奏者の琴絵嬢と3人でゆっくりと歩く。
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お目当てのカレー屋「spice café」は、木造のアパートを改築して作られており、外壁は蔦の葉ですっかり覆い隠されている。雰囲気のある狭いトンネルを潜り、店内に入ると土足が憚られるほどアットホームな造り。窓からは紫陽花や月桂樹の木が覗き見える。商売っ気がなく、少ない予約客を大事に、美味しいカレーをコースで振舞うスタイルは、とても好感が持てる。カウンターに3人横並びで座り、見計らったようなタイミングで出てくる料理を次々と平らげていく。どれもが美味。家庭的で、でも決して真似の出来ないスペシャルな感じ。あー、なんでこんな日に限って歯が痛いんだー!!
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虫歯のくせにデザートまでしっかり食べて店を出る。「spice cafe」に来るまでに、これもレトロな空気感を醸した感じのいい店を見つけていたので、そこで珈琲を飲もうということになったのだが、生憎本日貸切のため入れず。仕方なく駅前のすかいらーくで終電近くまで語り尽す。いや、全然語り尽くせてないな。気の置けない仲間と、たわいもない話や、クリエイティブな話。この微妙なバランスが大切。そこで持ち上がった夢のように楽しげなプラン。それが実現するなら、自他双方から批判的な見方をされようが、もう少し夢の続きを見てもいい。
恋火
松濤での爆発事故で、渋谷上空には7機のヘリが旋回しており、代々木公園での執筆は諦めて真っ直ぐ帰宅。
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先日観た『月とキャベツ』に引き続き、篠原哲雄監督の作品『天国の本屋 恋火』を鑑賞。演劇的な強引さはここでも。どうしても無理のある設定に、おそらく原作のテイストをなるべく残そうと努力した結果だろうが、無駄なシーンと不要なキャストがたくさん。竹内結子と香川照之の演技には見所があり、二人のエピソードをクローズアップすれば泣ける作品になっただろうに。ま、その場合はタイトルも『恋火』で充分ってことになるんだけど。
それにしても篠原監督は音楽の使い方が上手。彼の作品は上記二作品の他に、田中麗奈主演の『はつ恋』を観ているが、『はつ恋』は久石譲、『月とキャベツ』が山崎まさよしで、『天国の本屋 恋火』は松任谷正隆が音楽を担当しているのだから、当然の結果とも言えるが。因みに、もう一本借りている同監督の『地下鉄に乗って』の音楽は小林武史。
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『月とキャベツ』で聴き惚れた山崎まさよしの「One more time, One more chance」がもう一度聴きたくて、彼のベスト盤『BLUE PERIOD』を買う。何度聴いてもいい。中之条への道中でもi-podでずっと聴いていたマスピがカバーしたらどんな風になるんだろうと想像してみる。
米朝一門会
旅の疲れで昼過ぎまでぐったりかと思ったが、8時前には起床。部屋を片付け、シャワーを浴びて、旅日記を仕上げる。
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午後からは川崎市麻生市民会館で「米朝一門会」。チケットは即日完売で、当日券もなしということだったが、友人たちの到着を待つ間に「夫が病気で来られなくなったから、お兄ちゃんチケットあげるけど行かない?」と声をかけられる。勿体ない。
落語は昨年夏の「谷中円朝まつり」以来か。あのときは狭い座敷に胡坐をかいて、じわっと背中に汗をかきながらの鑑賞だったが、今回はキャパ1000を越える大ホール。なので、もちろんマイク使用。ライブや演劇などもそうだけど、規模が大きくなれば、それだけ臨場感は薄れてしまう。そしてその分、違和感が強まる。
演目は登場順に、吉の丞「動物園」・吉弥「ふぐ鍋」・米左「七段目」、そして一部のラストに真打登場、桂米朝の「夏の医者」。休憩を挟んで二部は、九雀「延陽伯」と南光「皿屋敷」。「動物園」は他の噺家のものをラジオか何かで聴いたことがあった。「ふぐ鍋」はオチが秀逸。「七段目」は歌舞伎や浄瑠璃の知識があればもっと楽しめるのだろうが、米左の器用さに感服。「延陽伯」は軽快な台詞のやりとりが面白く、「皿屋敷」は南光のダミ声が若干微妙ではあったが、物語もリズムも素晴らしく、ぐいぐい引き込まれた。
桂米朝は上方落語の名跡にして、齢80を超える人間国宝。彼の登場には一際大きな拍手が起こった。息を殺し、唾を飲む音が聞こえそうなほど、客席の期待は高まる。が、しかし。聞き取りづらいほど低いトーンで始まり、波に揺れる小船のように不安定な口調。同じネタを繰り返した枕も、ネタなのか本気なのか俄かに判断できない。病み上がりとはいえ、大丈夫なのか。本筋に入って調子は上がってきたものの、キレはなく、衰えを隠しきれない。3年前に米朝の高座を見ている友人たちも、終演後に食事をしながら口にしたのは心配の言葉ばかり。全盛期を知らないので何とも言えないが、客席に充満する喪失感のようなものはひしひしと伝わってきた。うーん、切ない。
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帰宅後、昨日訪れた中之条でロケを行った篠原哲雄監督の映画『月とキャベツ』を観た。演劇的な強引さがあるものの、透明感のある美しい物語。山崎まさよしが歌う『One more time, One more chance』の切ないメロディに乗せて踊る真田真垂美が月明かりに映える。紅を引いてやる死化粧のシーンが好き。
中之条シナハン一人旅
結局遅い就寝になってしまったが、今朝は5時にかけた目覚ましより早く起床。急げば10分でできる支度も、1時間あると思えば1時間かかってしまうもの。ということで、予定通り6時に出発。新宿に向う。
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新宿から6:59発の湘南新宿ラインで、まずは高崎に向う。
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券売機でグリーン券を購入し、PASMOに情報を記憶させる。グリーン車に乗ったら、座席上部にあるパネルにカードをタッチ。ランプが赤から緑に変わる。これで車内改札が省略。便利。
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8:53a.m. 「高崎駅」到着
お腹が空いたので、駅構内にあった吉野家で朝定。エナジー充填。睡眠不足でフラつき気味だった足取りもしっかりして、東口から一箇所目の目的地「高崎競馬場」へ向う。
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9:31a.m. 「高崎競馬場」到着
「旅先でもやっぱり」と思われそうだが、今回は本当にシナハンが第一目的。ちょうど第一レースのスタート前だったから馬券は買ったけど。そして見事に外れたけど。旅先でくらい当たってもいいんじゃないか。
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01年にリニューアルし、様々な工夫は試みたものの、経営不振で2004年に廃止となった高崎競馬。今は中央・地方競馬の場外馬券場としてのみ機能している。場外で朝一だったとはいえ、競馬ファンの数は想像以上に少なく、女性客は一人もおらず、若者も数えるほどしか見かけなかった。スタンドに人影はほとんど見当たらない。
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コースはアスファルトで舗装され、パドックは小さな空き地になっていた。
2004年12月31日。最終日ということもあって、ファンのために「リーディング騎手対抗レース」、「高崎大賞典」、「ファイナルカップ」が準備されていた。がしかし、強く降り始めた雪のために第9レース以降が中止。代替開催は行われることなく、高崎競馬はその歴史に幕を閉じたのだった。
その日の騎手や競馬関係者たちの心中を想像しながら、雑草の生い茂るパドックをしばしぼんやりと眺め、競馬場を後にした。
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高崎駅に戻る途中に見つけた「ハウス食堂」。「ばっ旅北海道篇」で「親子食堂」と出会ってから、旅先でのいかにも怪しげな食堂に興味津々。とても入ってみたかったが、時間がなくて断念。
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10:42a.m. 高崎駅発
高崎から吾妻線で中之条へ向う。車窓から見える喉かな田園風景。もうそれだけで癒し。子供の頃当たり前だった風景が、今ではこれほど愛おしく思える。
途中乗り込んできたおばちゃんの団体客に取り囲まれる。間断なく繰り広げられる世間話、噂話に辟易。席を移る。
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11:41a.m. 「中之条駅」到着
アレっていうくらい人がいない。
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駅から歩いて15分。「中之条高校」前に到着。生徒数は少ないのだろうが、敷地面積は相当広い。外周をぐるりと歩いたが、土曜日ということもあって生徒の姿はほとんど見られず。話が聞きたかったのに、残念。
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本当は次の目的地「伊参スタジオ」までバスに乗る予定だったのだが、中之条高校から停留所までスムーズに辿りつけず、乗り損ねてしまった。次のバスまで2時間半も待つわけにはいかず、GSのお兄さんに道順を聞き「延々上り坂だし、歩きだと相当キツいよ」と言われながらも意を決して歩き始める。

来月末には父と鳥海山に登るのだし、いい足慣らしになると思っていたのだが、これが結構キツい坂道で。行けども行けども坂、坂、坂。山歩きは森のトンネルを抜ける形で、結構日陰を通るけれど、舗装された道をカンカン照りの下せっせと歩くのはかなり堪える。曇りくらいで良かったのに、やっぱ晴れ男だなぁ。

坂の途中にあった鳥居を潜り、「親都(ちかど)神社」の境内で賽銭を投げて一休み。ふと、1シーンが浮かぶ。バスに乗っていれば、ここには辿りつけなかったわけで、やはり歩いて正解だったかも。
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「親都神社」の裏手にあった蕎麦屋「けやき」で昼食。切り立った岩肌が特徴的な嵩山は標高789M。5月5日のこどもの日には、山肌の中腹から親都神社の北側にワイヤーが張られ、100匹もの鯉のぼりが空を泳ぐのだという。
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刻み海苔を撒き散らす涼しい風が吹き込む座敷で、ざる蕎麦大盛り。相当コシのある麺だが、つゆが微妙。
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蕎麦屋の前、親都神社の北側にある大欅。樹齢700年、15Mの巨木。
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2:05p.m. 「伊参スタジオ」到着
1時間かけて坂道を上がりきってようやく「伊参スタジオ」に到着。旧町立第四中学校跡地で、映画に限らずテレビドラマやアーティストのライブやPV撮影にも使用されている。運動場には過去に使用された映画のセットがあり、教室には映画の資料やら写真が所狭しと展示されている。
ここまで辿り着くのに大幅に時間を要してしまい、ここで費やせる時間はさほど残っていなかったのだが、とにかく喉が渇いて仕方がない。なので教室内に設置された自動販売機でジュースを買って飲んでいると、管理人らしき人の良さそうなおっちゃんが話しかけてきてくれた。スタジオのことや、ここ数日シナハンに来ている人が結構いること、コンクールの傾向など、いろいろと話を聞く。
体育館から響いてくる和太鼓の練習など覗き見ていたらあっという間にタイムアップ。結果を出してもう一度来られるように願いつつ、スタジオを後にする。
因みに帰りはバスで15分。他に乗車客はおらず貸切状態。
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4:35p.m. 「四万温泉」到着
たんまりとかいた汗を流すべく、中之条駅前から関越バスに乗って四万温泉へ。観光客で賑わう、いかにも温泉郷って感じ。上司に薦められた温泉宿を目指して歩いていると、その手前に渓流沿いに無料で入れる露天風呂を発見。こういう旅だし、ここで充分じゃないかと思い、オッサンたちで賑わう風呂にザブン。屋外に簡易更衣室があって、女性用もちゃんとあるのだが、ここに入ろうという勇気のある女性はまずいないんじゃないか。
渓流のせせらぎを聞きながら、木々の下で浸かる露天はとても心地よく、炎天下で坂を上った疲れもすーっと取れていく。が、場所が場所だけにタオルもなければ洗浄剤もない。ちゃんとした温泉宿で入浴するつもりだったから何も持ってきていない。ま、でもとりあえず汗を流すのが一番の目的だったしと割り切る。風呂上りはもちろん自然乾燥。
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帰りのバスを待つ間、「おきなや」という足湯のある茶屋で冷やし甘酒をいただく。これが超美味美味。「伊参スタジオ」で購入した昨年のシナリオ入賞作を綴じた冊子を読みながら、おかわりもう一杯。座敷で扇風機の風を受けながら冷やし甘酒を飲み、読書。これで午睡ができたら最高なのに。
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7:30p.m. 「中之条駅」到着
四万温泉から中之条駅まで約40分の道のり。またも貸切バス。夕焼けを背中にして、コトコトと走る。いよいよ旅も終り。それにしても田舎のバスってば運賃高過ぎ。伊参スタジオまで片道500円、四万温泉は片道900円。んー、もう一人いれば絶対レンタカー借りたのに。
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11:44p.m. 帰宅
中之条から吾妻線で高崎へ戻り、高崎で駅弁を買って湘南新宿ラインで新宿へ。高崎の駅弁といえば「だるま弁当」らしいのだが、写真で見るとあまり美味しくなさそうだったので、店員さんも実際食べて美味しいのはこれと教えてくれた「上州舞茸弁当」に。正解。
いやぁ、それにしても長い一日でした。出発したのは確か今朝だったよなとか思いつつ、帰宅後は道中で書き記したものなど少し整理し、あとは死んだように寝るだけ。
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二日続けて人と会う予定が流れてしまい、ヒッキー度合い上昇中。きっと執筆に集中しろということだろう。
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入梅といいながら、今日は抜けるような青い空。昨日の雨の影響も手伝って、青の濃さというか、度合いが違う。スカイブルーというよりは、セルリアンブルーに近いくっきりとした青。その下を重厚感のある真っ白な雲が、悠然と東へ進む。

今日も帰りに代々木公園を歩く。ここ数日はルートを変えて歩き、水場の近くでノートを広げている。水鳥を追いかけてはしゃぐ子供と、優しい眼差しで見守るその親。噴き上がる水の強さと呼応するかのようにパーカッションの音が響き、タップのリズムと、遠くから聴こえてくるギターの音色が絶妙なハーモニーを奏でる。
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夏至も近く、日は相当に長い。日中の空の青さは、金色の太陽を隠すために真っ赤なヴェールを引く。見事な夕焼け。そのシルエットには、肩を寄せ合う恋人たちがよく似合う。
書きものに不自由なほど日が落ちると、公園を出て上原まで歩き、駅構内の喫茶店で執筆を続ける。原稿に柱を立てるにはまだ少し時間がかかりそうだが、久しぶりに書くことが楽しく思えている今日この頃。

帰宅後テレビをつけると『天空の城ラピュタ』の一番好きなシーン、炎の塔に立つシータをパズーが救出する場面。何度観てもここは胸がドキドキする。
おっと。ラピュタを観ながらブログ書いてる場合じゃなかった。実は明日早朝からシナハンのために群馬へ向うつもり。先週が雨で明日に延期したわけだが、日曜の午後には予定があるので一泊する余裕はない。一応タイムテーブルを作ってみたのだが、相当ハードなスケジュールになる。とりあえず明朝5時起き。寝なければ。
終身犯
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代々木公園を歩くときは、原宿門から西門に抜ける。一人で歩くときは、日が落ちるまで西門近くのベンチに腰掛けて読書をしたり、脚本の構想を練ったり。今日はスタバランチのついでに寄った渋谷の「picnic on picnic」で買った黄色いノートを取り出して、昨日までに考えた筋と、歩きながら試行錯誤を繰り返した新しい展開について書き出す。
背後からは今夜のライブに向けての指慣らしなのか、アコギの音色が聞こえてくる。これがメロディーといい音量といい、創作にピッタリな心地よさ。夕暮れに吹く涼しい風に、時折小鳥の囀りなんぞも混じって、とってもいい感じ。

夜、久しぶりに母と電話で話した後、父が送ってきたビデオを観た。7月下旬に登る予定の「鳥海山」が特集されている「週刊日本の名峰」。両親と鶴岡を訪れたのが昨年のちょうど今頃。澄んだ空に悠然と佇む姿を、日本海沿いを走る列車の窓から眺めた瞬間に一目惚れしたのであろう父。彼がその日をどれほど楽しみにしているかは想像に難くない。標高2236M。出羽富士と呼ばれ、雪渓も越えなければならない。足腰は鍛えておかなければ。
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同じビデオに収録されていたフランケンハイマー監督『終身犯』を続けて観る。タイトルではピンと来なかったが、一度観たことのある作品だった。嵐の日に刑務所の狭い運動場で小鳥の雛を拾うシーンがなんとも印象的。アメリカも過去にはいい映画作ってんのにな。
ディパーテッド
始発でシナハンに出かけようと昨夜は早くから床に就いたのに、朝から大雨。そういえば今週末は雨男がお出かけの予定だって言ってたな。雨に濡れた街並みを傘さして歩くのも悪くないかとも思ったが、あまりのざんざん降りに意気消沈。筆の進み具合もあるが、来週晴れてればということにしよう。
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マーティン・スコセッシ監督『ディパーテッド』を観た。どこかで観たことのあるような筋だなと思っていたら、香港映画の『インファナル・アフェア』のリメイク版だった。ハリウッドに持っていくとどうして勢いや迫力だけのつまらない映画になるんだろう。これでアカデミー作品・監督・脚色賞を受賞しているのだから驚き。見所といえばジャック・ニコルソンの怪演ぶりくらいか。キャラが薄い分、演技で補ったという感じもするが。
われもの注意
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「へのぬ」だと思っていた手拭い屋「かまわぬ」(「へ」だと思っていたのは鎌の絵で、「の」だと思っていたのは輪っかだった。そういうのを判じ絵というらしい)で買い物をしてから、紀伊国屋サザンシアターで公演中のハラホロシャングリラ『われもの注意』を観にいく。
再演モノだけあって、昔初めて観た頃のテイストがたっぷり。最近は路線が変わりつつあって、それはそれで面白いのだが、役者の良さをこれ以上にないってくらいめいっぱい引き出すアテ書きで、ドッカンドッカン笑わせてくれるこういう作品も大好き。
終演後、今日が誕生日の役者Nに先程買ったプレゼントを渡す。必然が呼び込んだ偶然とはいえ、その偶然がさらなる偶然を生んで、とても好ましい結果をもたらしてくれた。長年の呪縛から解き放たれた思い。清々しい夜。
STEP FORWARD
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月一恒例となった下北沢「mona records」でのmasterpeaceライブ。悪条件が重なって、出来は良くなかった。プロとしてお金を取って人前で演る以上、言い訳は通用しないが、クリアすべき幾つかの課題が如実に露見したのは、今後を見据えていく上でよかったのかもしれない。
ライブ後、tellと3人で話をした。自身打たれ弱い人間なので、非常に悩んだのだが、彼を信じて、率直な意見をぶちまけた。思いがまっすぐに伝わったことを、本当に嬉しく思う。
スタートラインを切ったばかり。走り始めれば、景色も違って見えるし、ライバルは想像以上に強力だと分かる。戸惑うことや辛いことの方が多い。でもそれでも、走り続けること。周りにいるのは、敵だけじゃない。
と、そんなことを自分にも言い聞かせてみたりして。
変わらないね
仕事で遅れるという友人を恵比寿で待ちながら、読みかけの本を開く。読書に疲れたので、まったりと珈琲を飲みながら目の前を行く人々を観察。あの人はどんな人で、何を思い、どこへ行くのか。ものを書く上で、人間観察はとても重要な作業。
躓きながらも走って会いに来てくれた友人との再会はなんと約二年半ぶり。帰宅後過去の日記を読むと、前回会ったときも二年半の月日が経った後だった。「変わらないね」という最初の一言が、いつまで変わらないでいられるのやら。
駅近くの店はどこもいっぱいで、駒沢通りを歩いて少し入ったところにある「3mm」という小洒落たバーへ。雰囲気のある、落ち着いた店。今回はソファーのある個室だったが、次回は水槽が埋め込まれたカウンターで飲むのもいい。久しぶりに会うのに、あっという間にその溝の埋まる不思議な関係の友人だが、次回はもっと間隔を空けずに会いたいものだ。
リトル・ミス・サンシャイン
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第79回アカデミー賞で助演男優賞と脚本賞を受賞したジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス監督『リトル・マイ・サンシャイン』を観た。崩壊した家族の再生と絆を描くロードムービー。というと、またよくありがちなって思うかもしれないが、テーマはしっかりしているのに、決して押し付けがましくないハートウォーミングな秀作で、個人的にはとても好き。ミスコンに参加する娘のために、アリゾナからカリフォルニアに向うワーゲン・バス。旅の途中でクラッチが故障し、押しがけをしなければならなくなるのだが、家族みんなでバスを押す姿がとても微笑ましい。
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tellに借りた吉沢譲治著『競馬の血統学』を興味深く読んだ。競馬は血のスポーツだなどと言われるが、馬券の予想をする際に重視するのは、実績、適性、調教、騎手などがメインなので、血統はあまり気にしてなかった。よく知らなかったというのもあるけど、知らないなら知らないですむものだったりするのだ。が、本書を読んで、サラブレッドの進化と、その過程で人間の犯した過ちを知り、目の前のターフを駆ける一頭一頭の馬がその歴史の証明だと気付くと、それはそれで感慨深い。でもだからといって、馬券があたるようになるかといえば、それはまた別の話。
スーパーマン
久々の日記更新。ちょこちょこ書いてて、下書きのままだったものも公開。ヒッキーな日々なので、特にネタもないんですね。先週も『スーパーマン』シリーズを1、2、3そしてリターンズまで一気に観たし。こういう続きものって、最初のが一番ってパターンが多かったりするけど、スーパーマンに限っては最新作が一番面白かった。SFだから迫力やスピード感はCGを駆使した最近のものが見応えあるのは当然だけど。でも過去三作品はいかにも子供だましな感じで、SFでも破っちゃいけないタブーを破り、ストーリーもいい加減。展開もスローで眠くなった。
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今日も多摩川沿いをサイクリング。曇天で気温はさほどでもなかったが、風が強くて参った。それも何故か行きも帰りも向かい風。日曜日の往復たっぷり2時間サイクリングと、仕事帰りの代々木公園散歩で結構足腰は鍛えられているはず。夏に父と鳥海山に登る予定なので、コンディションを整えておかなければなのだ。

ここ数日は先月末に亡くなった坂井泉水さんを偲んでZARDのベスト盤をヘビロテ。どの曲も懐かしい。学生時代、カラオケに行けば絶対誰かが歌ってた。ご冥福をお祈りします。
はや2年
tellと始めた「halfmoon」というHPで日記を書き始め、手間がかかるという理由でBLOG「Dreaming Dragon」に移行してからはや2年。確かに便利になったけど、その分味気なくなったという声もちらほら。ある事情から現BLOGに引っ越すことになったのだが、トラバもリンクも外して極力狭い範囲での公開。楽しさの反面、リスク・デメリットも少なくない公開日記。これからもえっちらおっちら長く続けていけたらと思いますので、温かい目で見守ってやってくださいまし。
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