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伏線と予定調和
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仕事後、渋谷からバスに乗ってkenさんオススメの餃子屋「東北菜館」へ。タンメンと水餃子を注文。餃子はなかなか美味。でもオフクロの味を超えられるものではなく。タンメンは味が薄過ぎ。自分でもあまり料理が得意ではないと言う母だが、餃子とチャゲタ、あとミートスパの味だけはどこの店より美味い。ま、チャゲタは店で食べられるもんじゃないから比較のしようもないけど。

マイケル・クライトン原作の映画『タイムライン』を観た。所謂タイムマシンもので予定調和的なところもあるが(時間旅行モノなんだから当然といえば当然なのかも)、テンポも良く楽しめる映画。でも序盤の至る所に伏線が張り巡らされていて、それが後から絶妙に効いてくるものと、それが予定調和にしか見えないものってあるよなぁ。伏線と予定調和。似ているけれど、どう見えるかで作品の評価は全く変わってくる。

昨日買ったアームバンドにi-podを装着して、久しぶりにジョギングに出かける。いつでも身体を動かせるようにしておかなければ。約1時間かけて2駅分(これがそこそこの距離)をゆっくりと往復。びっしょりと汗をかく。まだまだ身体重いなぁ。これじゃとても舞台稽古中にやってたメニューなんてこなせそうにない。しばらくは無理せず徐々に身体を作っていこう。
それにしても、i-pod in armbandのおかげで走るのがとっても楽しい。今度ランニング用にちょっと激しめのアップテンポな曲をセレクトしよう。

今日こそは早く寝ようと思っていたのにもうすぐ3時。そろそろYUI Radioでも聴きながら寝るとしよう。
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nano
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昨日はオール明けだったというのに、念願のi-pod nanoを手に入れたのが嬉しくて、結局いつも寝る時間と変わらなくなってしまった。masterpeaceやSOLはもちろん、他の親しいミュージシャンたちの曲もたくさん入れて、かなりお気に入りのi-podセレクションが完成。

奇跡的大逆転劇の立て役者Pさんは、個人的に物欲があまりないらしく、どうしてもi-podが欲しいと強く願うチームメイトの姿に熱く燃え、絶対プレゼントしてやろうと思って頑張ったのだそうだ。無欲(諦めとも言わなくない)で臨んだ初戦の大勝、仲間のために闘っての劇的大逆転。神が味方して奇跡が起きるのは、きっとこういうときなんだろう。

今日は赤いステッチの入った革のケースと、アームバンドを購入。今月は極力SWEETSを摂らないようにしたから少しは身体も軽くなったし、また深夜のジョギングを再開しようと思っている。このアームバンドがあれば、ランニング中もi-podに入れた曲が聴けるのだ。
PMLオールスターズ & 忍者の会
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最近の休日は不思議と早起き。低血圧のくせに。やっぱ寝覚めの良し悪しは気持ちの問題なのか。

午前中はゆるりと過ごして、午後から銀座へ。今日は「PML(出版麻雀リーグ)オールスターズ」。1チーム4人での団体戦で、普段よりメンバーも商品も豪華。特に今回の優勝商品は喉から手が出るほど欲しいアレ。なんだけど、麻雀プロだけで構成されてるチームや、ほぼそれに近いレベルの面子がずらりと顔を揃え、実はハナから半分諦めモードだった。
が!が!!せめて足を引っ張らないようにと無欲で臨んだ初戦で大ブレイク。デカい手をあがったわけじゃないのに7満点超え。チームの他のメンバーも好成績で、好発進。
それでも欲を出さなかったのが良かったのか、個人的に苦手な相手とあまり当たらずにすんだからか、いつも撃沈する後半もなんとか持ち堪えて1着→2着→2着。
チームは2ゲームを終えて僅差のトップだったが、最終戦で4人のうち3人のゲームが終了した時点では逆転されていた。残り1人。ラス親。持ち点トップで1つあがって、残り時間はギリギリ。ここで終了するか、もう一勝負するか。2着のチームとの点差はかなり微妙。もう既にマクっているのか、まだ少し足りないのか。総合得点差は教えてもらえないから、判断に迷う。が、チームメイトの彼は続行を宣言。吉と出るか、凶と出るか。優勝商品はもうすぐ手の届くところにあった。
他の仲間3人と、手に汗握りながら祈るように見守る。ドラマチックな逆転劇を繰り広げた今年の甲子園さながら。心境はスタンドでメガホン持って応援する生徒たち。
そして…。
彼は、その期待にバッチリ応えてくれた。対面に座る2着チームの人から一発上がり。結果的に、これがまさしく逆転サヨナラ弾となった。

なんと、まさかの再逆転優勝。順位を3着まで当てるクイズで、ウチのチームを優勝と予想したのは、36人いてたったの1人という大穴だったのに。きっと、ウチのCAPは勝利の女神だったに違いない。

最後に、成績発表と商品の授与。劇的な逆転勝利。本当に僅差だった。だから尚更、喜びもデカい。悲しい気持ちって、そんな露わにできないけど、嬉しい気持ちは思い切り表現したいものだ。まるで子供のようにはしゃいでしまいました。賞状と優勝商品を受け取り、記念撮影。念願のi-pod nanoを手に入れた!最高のチームメイトに感謝。

PMLの打ち上げには参加しないで、一足先に新宿で飲んでいるSOLとマスピと、その愉快な仲間たちが主催する「忍者の会」へ。なんで忍者なんだって、前回酔っ払った勢いで蒲田の町を裸足で走りながら、イメージ手裏剣などひゅんひゅん飛ばしちゃったりしてたもんだから。ただそれだけ。別に衣裳とか普通だし。ござるとか言わないし。あ、でも乾杯のときに「にんにん」とか言ってたな。それも途中から「い~んだよぉ~」という掛け声に合わせて「グリーンだよぉ~~!」ってのに変わってたし。

新宿駅東口のその名も「SOL」というお店に到着する頃には、一次会もお開きの時刻。飲み直す前に、takumaくんがドンキで買って来てくれた花火をやるつもりだったんだけど、小雨がぱらつき始めてやむなく中止。西口の「東風蔵」という、これまた狙ったような名前の店に場所を移す。でもここも日曜ということで、あっという間にラストオーダーの時間。飲み足りない、騒ぎ足りない、「忍者の会」はこんなもんじゃないということで、貸し切りで自由に使えるバーがあるという大森まで移動。そして朝まで。飲んで、歌って、踊って、語って。最高に楽しい時間。この面々と仲良くなれたことが、本当に嬉しい。

画像は、もうすっかり明るくなった大森駅前で、まったりとおでんやらおにぎりを食べているところ。折角買った花火にも火をつけてみたりして。朝の花火って初めてだったかも。てか、そんな場所で打ち上げ花火とかやっちゃダメなんだけど。
BD Party@GAME
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3連休が終わってからずっと帰宅部だった今週。

今夜は渋谷の「GAME」というクラブで友人のバースデー・イベント。プレゼントは、行きがけにタワレコで買ったマスピのCD。気に入ってくれるといいな。

しかし彼の顔の広さには舌を何枚巻いても足りないくらいだ。初対面が苦手なので、折角紹介してくれても結局上手くコミュニケーションが取れないまま、その場限りになってしまう人たち。これでも努力してるつもりなんだけど。でも、あんまり無理してまでってのも違うだろうし。なんとなく相性の合う人とは自然に繋がっていくものだ。極少数だけど。彼のおかげで、今夜もいい出逢いがあった。いつも声をかけてくれて、本当に感謝。そして何より、誕生日オメデトウ。

翌朝仕事だったので、オールはキツいなと思って渋谷HMVの上にある漫喫へ。まるでホテルのフロントのような受付。身体を包み込むリクライニングシート。ちょっと大人な雰囲気。エアコンの真下で少し寒かったけど、朝まで快適に過ごせることができた。渋谷で終電逃したら、ここがオススメ。
御巣鷹登山
賛否両論、いや否定的意見の方が多かった御巣鷹登山を決行。興味本位から始まったことは否定しないし、否定的な意見の意図するところも充分理解できる。しかし、敢えて中止しなかった。
登ると決めてから今日までの短い時間で、出来得る限りの文献に目を通し、議論を重ね、真剣に考えたつもりだ。墜落までの生々しいフライト・レコーダーを聴き、実際に友人を亡くした人の話を聞き、遺族の方の意見を目にする度に、何度もやめようかと思った。
何のために登るのか。
その明確な答えを、結局見つけることはできなかった。
そして、何のために登ったのか。
その答えも、実際登ったにもかかわらず、いまだ見つけられずにいる。
21年が経過した現場は、遺族でも関係者でもない人間を、拒むでもなく、受け入れるわけでもなく、そして何を語りかけてくるわけでもなかった。
520人の名が刻まれた墓標の前で、ただ祈るしかできなかった。
でも、この登山に意味がなかったとは決して思わない。
昇仙峡
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3連休初日。かなり早起き。軽く朝食を摂って、掃除洗濯をやっつける。なんて清々しい朝。
車を借りて中央道を走り、途中ほうとうを食べたりなんかしながら、山梨は武田神社近くの「昇仙峡」へ。仙娥滝もロープウェイからの眺めも期待ほどではなかったが、澄んだ空気をたらふく馳走になって満足。
信玄の隠し湯とも言われた湯村温泉にも入ってみたかったが、夕飯は都内に戻り、安くて美味しいと評判の焼鳥屋へ。店は東京ドームのすぐ近くにあるのだが、意外なことにこの辺ってすごく猫が多い。店から少し離れた駐車場までの間に10匹以上の猫。
千葉方面に車を走らせ、葛西あたりの人工的な海浜公園で花火。風が強く、あっという間に終わってしまったけど、子供のようにはしゃいで夏を満喫。
再会
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ずっとずっと会いたかった人と、代官山で約半年ぶりの再会。今年の始め、しばらくこのブログも書けなかった頃に、貴重な時間を割いて、ドン底から救いあげてくれた魂の恩人。今日はその人の誕生日だった。
今こうしていられるのも、あの頃とは全く異なる意識を持って日々を過ごせているのも、その人のおかげ。あんまり書くと、嘘臭くなったり、変な誤解を招くかもしれないから多くは語らないけど、その人と出逢えたことだけでも、この世に生まれ、今生きていることに意味があると信じられる。
ユナイテッド93
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案の定筋肉痛。朝ベッドから起き上がるのが辛かった。よかった、明日とかじゃなくて。

一旦帰宅してからPCを前に、現実に立ち向かう。しんどい作業。否応なく不甲斐無い今の自分が曝け出されてしばしヘコむ。

レイトショーでポール・グリーングラス監督『ユナイテッド93』を観た。言わずと知れた5年前の9月11日にアメリカで起きた悪夢。ハイジャックされたのは4機。うち2機がワールド・トレードセンターに突っ込み、1機はペンタゴンに。そして最後の1機「ユナイテッド航空93便」は、目的地に到達することなく墜落した。各方面への膨大なインタビューを元に、遺族の賛同を受けて半ドキュメント的に作られたこの映画、ズシリと重いものがあった。結末を知っていながらも、祈らずにはいられない。とはいえ、これはあくまでフィクションであることも忘れてはならない。悲劇の中に美談あり、みたいな要素も少なからずあることは認識しておくべきだろう。そして、憎しみは悲しみを圧倒的に凌駕することを改めて理解する。今秋公開の『ワールド・トレードセンター』は、いかにもアメリカっぽい泣ける映画に仕上がっていそう。
野球とSOLのLIVE@PLUG
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友人が作った野球チームの紅白戦に参加するため、亀戸の区営グラウンドへ。野球なんて、何年ぶりだろう。団地に囲まれた四角い青空の下、タンクトップにスニーカー履き、借りてきたグローブをはめてライトのポジションへ。野球の経験なんてろくにないけど、結構楽しめた。ヒットも打てたし、フライも捌けたし。ま、本格的な試合になったらどうだか分からんけど。何はともあれ、身体を動かすのって気持ちいい。定期的にやれるスポーツを何か見つけよう。

夜は渋谷PLUGでSOLのLIVE。今回はmasterpeaceの完全サポート付。大好きな曲「きら星」でしっとりと始まり、アルバムに収録された4曲を中心にマスピ(極内輪でのmasterpeaceの愛称)のカバー「monogatari」も歌って約40分のステージ。聴く度に進化するSOLの楽曲に聴き惚れる。「光のほうへ」は毎回アレンジが異なり、遊び心満載。演奏しているメンバーの楽しそうな顔がとても印象的。そして今回のLIVEで改めて、このバンドにおけるmasterpeaceの存在感の大きさを思い知った。

今更ながら劇団ひとりの『陰日向に咲く』を読了。文章が技巧的なわけでも、ストーリーが斬新なわけでもないが、上手い。彼ならではの独特の文体と台詞が、物語をとてもリアルに見せる。
多摩川BBQ
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昨夜の酔い潰れ組が、隣り部屋で仲良く4つの寝息を立てている。出かける準備をして、しばらく音楽を聴いたり、思いついたネタをノートに書きつけたり。1時間ほどして、ようやく起きてきた面々とアイスコーヒーを飲みながらしばしまったり。で、帰宅。

午後からは友人に声をかけてもらったので多摩川でBBQ。大きな木の下に総勢40名ほど。誘ってくれた友人以外は初対面の人たち。少しずつ話も弾むようになって、イベントなんかも始まったくらいから、ぽつぽつと降り始める。やむ気配どころか、雨はどんどん強くなり、雷音が鳴り響く。大所帯だけに避難しようにも動くに動けず、あっという間にびしょ濡れ。こういう場合、寄らば大樹の陰という諺に従うと命を落とす。本当は素早くその場を離れるべきだったが、明確なリーダー不在で声も上がらず、真夏の雨に打たれて体温は奪われる一方。風邪を引かなくてよかった。それにしても、あれほど雨に濡れたのはいつ振りだろう。傘は水しぶきを撒き散らすためにあって、長靴は水たまりに飛び込むためにあった子供の頃を思い出して、「さみぃ~よ」と言いつつ結構楽しんでる自分がいた。

日航機123便が御巣鷹山に墜落して、今日で21年。朝読毎の朝刊3紙に目を通すが、扱いは本当に小さくなっている。風化は止まらない。紙面のどこにもその記事が見当たらなくなってしまうのは、そう遠くない先のことかもしれない。
たこ焼きParty
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たまには?朝までダラダラと遊んじゃうのもいいんじゃないかということで、桃鉄やらUNOやらトランプなど用意して、ビールやらワインやら焼酎やら持ち込んで、tell宅でHOME PARTY。以前お好み焼きを上手く焼けなくて、関西人としてのプライドをズタズタに引き裂かれたtellが、今回はたこ焼きで汚名返上を誓う。できれば今回も失敗してもらって、「完全なるエセ関西人」のレッテルを貼らせてもらえた方が楽しかったんだけど。もちろん、その場合は大阪弁を喋るのも禁止。でもこれが意外と美味しかったんだなぁ。残念。

今回のメンバーは5人。夫婦一組と、カップル一組と、一人。偶数を何倍しても偶数だけど、それに奇数を足してしまえば絶対奇数になってしまうんだなぁと強く実感。ということで、他のメンツがハイペースで酒を呷り、一人、また一人と潰れていく中、野菜ジュース(→ヤサジュー←やさぐれジュース)をちびちび飲んでいたら、まだ結構早い時間なのに他全員ご就寝。まだ眠くもないので、しばらく読書。なんとも拍子抜けなホムパ。ま、たまにはいいか。
鎌倉花火大会
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渋谷で待ち合わせ、湘南新宿ラインで鎌倉へ。由比ヶ浜の花火大会に行って来た。鎌倉駅から海岸までは露店も出てて、道いっぱいに人、人、人。途中お好み焼きを買って、材木町海岸手前まで歩く。夜空に宝石を鏤めたような、色とりどりの花火。左手には、低い位置にオレンジ色の大きな月。ぐったり疲れたけど、いい夜でした。次回は浴衣に下駄履いて。

飯塚訓『墜落遺体~御巣鷹山の日航機123便』読了。先日『クライマーズ・ハイ』を読んで、御巣鷹に登ろうと思ったわけだが、その前に、知りうる限りの真実を知っておこうと思った。事故のあった12日を明後日に控えて、テレビでも特集が組まれている。21年前のあの日、小学6年生の夏休みに、東京で働く姉の家に遊びに来ていた。前日に飛行機に乗ったばかりで、テレビで流れる事故のニュースを見て、胸がドキドキしたのを覚えている。でも、それだけ。世界最悪、未曾有の大事故だったのに、実際どれほど胸が痛んだわけでもなかった。昨年は節目の年でもあり、なのに次々とJAL機の不備が発覚したから、マスコミでも多く報道されたし、世間の関心も高まった。しかし、喉元過ぎれば熱さ忘れ、どんな悲惨な事件でもあっという間に風化する。忘れゆくことは、悲しいことでもあるが、人間に授けられた恩恵でもある。それは、遺族にとっても。だけど、過ちを繰り返さないためにも、完全に忘れ去ってはいけない。まず知ること。その上で、感じること。戦争にしたってそうだ。実感が湧かなければ、なんとなく知識として記憶の片隅に残るだけで、あっという間に忘れてしまう。どれくらい感じて、胸に刻みこむことができるか分からないけど、その場に立ってみないと分からないことは確かにあると思う。だからやっぱり、登ろうと思う。
男たちの大和
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フランス帰りの友人がお土産を持って来てくれたので、夕飯がてら職場近くのDenny'sへ。今年の「行き当たりばっ旅」、実は凱旋門賞でディープインパクトを応援しようという案もあっただけに(ほぼ消えたけど)、仏国の土産話は一層羨ましかった。

帰宅後、昨日に引き続き結局劇場で観られなかった作品、佐藤純彌監督『男たちの大和』を観た。6億円かけての原寸大セットで撮影された迫力もさることながら、国のため、大切な人を守るために、世界最大にして最強と謳われた不沈艦「大和」に賭けた戦士たちの物語は、涙なくして観られなかった。巨額の制作資金をかけたわりに、ただの娯楽映画でしかない戦争映画が多い中、フィクションとはいえ、大事なことを思い起こさせてくれる素晴らしい作品。

死ぬ覚悟、そして生きる覚悟。覚悟が生き方を変え、人生を変えるのかもしれない。一体どれだけの覚悟ができているというのか。誰かを、何かを背負う覚悟。今の自分では、誰も背負えない。自分の人生さえ、まともに背負えてないというのだから…。

それにしてもこの映画、役者がよかった。中村獅童、仲代達也、余貴美子などはもちろんのこと、若手の松山ケンイチと蒼井優の二人の好演が光る。意外だったのは、長嶋一茂。

今夜は満月。映画を観終わって外に出ると、夜空を煌々と照らす美しい月の光。絶句。昨日の夕陽といい、空にやられっぱなし。

関係ないけど、この占いがかなり当たる。
是非お試しあれ↓
http://u-maker.com/view.php?id=247129
有頂天ホテル
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帰りの電車で本を読んでいたら、窓から眩しい光が射し込んできた。息を飲むほどの美しい夕焼け。多摩川の水面が金色に輝いている。途中下車して、しばらくホームに佇む。まさか東京でこんな夕陽が見られるとは思わなかった。嵐の前の穏やかな夕暮れ。もしくは、戦没者の霊魂が何かを訴えかけているのか。

三谷幸喜の『有頂天ホテル』を観た。公開を楽しみにしていたのに周りの評判が芳しくなく、結局DVDでの観賞となったわけだが、個人的には結構楽しめた。早とちり、思い込みが発端となり、誤解がさらなる誤解を生んで、問題はどんどん大きくなる。テンポ良く、軽快に繰り広げられるダイアログ。舞台出身の三谷さんならではの、三谷さんらしい映画。それにしても、あの豪華キャストは一体なんなんだ。
谷中円朝まつり~山北健一LIVE @Sieben
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朝方体調が悪く二度寝してしまい、待ち合わせに大遅刻。tell、Uちゃん、Mちゃんの待つ「谷中カフェ」へ急ぐ。

今日の谷中は「円朝まつり」で大賑い。その影響もあってか、店に入って半時間ほど経っても料理が出て来ないという混雑ぶり。結局出てきたときには、この後見る予定の落語の開演時間まで、あと10分みたいな。女性陣には厳しかっただろう。流石にtellはぺろりと平らげていたが、実は彼、小学生時代クラスに必ず一人はいた、給食の時間が終わって掃除が始まってもぐずぐずと食べているタイプだったことが発覚。でもイジメられっ子ではなかったらしい。本当かどうかは分からないけど。

食後に一息つく暇もなく店を出て、急ぎ「全生庵」へ。落語協会主催で八月いっぱい行われている円朝まつりだが、今日は「奉納落語会」があるので大変な人だかり。暑い中だくだく汗をかきながら、露店で買ったビール片手に焼きそばを食べたり、かき氷を食べたり。夏だなぁ。

ルミネtheよしもとや、他のお笑い芸人のライブを見たことはあったが、生で落語を聴くのは初めて。ネタの新旧、客層の違いなどあるにしても、みんなそこに笑いに来ていることには違いない。もう笑いどころで笑わなきゃ損みたいな。だけど落語とお笑いは、全然違う。

世間話で場を温めておいて、随所に笑いが盛り込まれた本筋を身振り手振りを交えながらテンポよく話す。最後にはきっちりとオチがついていて、聴き終わった後には心地よい爽快感がある。面白かったなぁ。若手芸人の笑いにはこういう風情とか、品みたいなものが欠如しているのだ。だから、いくら爆笑しても後に何も残らない。幾人もの噺家によって、繰り返し何度も上演されてきた古典落語。若手によってこれから先も長年語り継がれていくことだろう。フレッシュでも腐りやすく、あっという間に廃れる一発ネタで、まさに一発屋として終わっていくお笑いタレントは、やはり何も残さずだた消え行くのみ。

折角日中に谷中まで来たのだからと思い、久しぶりに蛇道の「青空洋品店」へ。AZちゃんが今月半ばに出産予定だから、店を閉めている可能性は大だったけどダメ元で。幸運にも、店の前には青いトルソーが出ていました。ダンナのayumくんも店を手伝っていたので、二人に激励の言葉をかけられて本当によかった。無事に丈夫でかわいい娘を産むのだよ。安産をお祈りしてTシャツを購入。星に祈る意味も込めて、「スター」のTシャツ。

茹だるような暑さで、子供用のビニールプールもすっかりぬるま湯に。コンビニでアイスキャンデーを買ったtell宅に移動して、アイスコーヒーを飲みながら競馬中継を見たり、SOLのCDを聴いたり。なんの時間でもない、夏の日の夕暮れ時をまったりと過ごす。

夕飯は渋谷近辺でラーメンの美味しいところ。ということで、車で外苑東通りにある「麺屋武蔵」へ。かなり好みの味。混み始めるちょっと前だったから、並ばずに食べられてラッキー。でも背後には次から次へ来店する客のプレッシャーで、ゆっくり食べるというわけにもいかず。場所的にそうそう来る機会もなさそうだけど、またきっと食べに来よう。

夜は南平台の「Sieben」でパーカッショニスト山北健一氏のシークレット・ライブ。店主GOROくんが「きっとryuuくんの好きな感じだと思うよ」と誘ってくれたのだが、これがもう最高に素晴らしかった。筆舌に尽くしがたいとは、まさにこんな感じ。SOLのYUKIちゃんの演奏を初めて見たときも鳥肌モノだったが、山北さんのパフォーマンスはなんだかもう神がかっていた。掌はもちろん、手首、指の第一関節までフルに使い、コンガやジャンベが奏でるリズム。もう巧いとかそういうレベルではない、全くもってスピリチュアルな領域。初めて聴くスリットドラムやビリンバウの音色にも感動。演奏後、拍手が止まなかった。少人数ながら、割れんばかりの盛大な拍手がいつまでもいつまでも。涙ぐんでいる女性がいた。気がつけば、その視界も涙でぼやけていた。パーカスのアコースティック・ソロライブで、まさか泣いてしまうとは思わなかった。アンコールを含めて50分ほどが、本当にあっという間。きっと世界でも通用するはずの山北氏のライブを、目の前で観られたことを本当に嬉しく思う。帰り際、CDを買って握手とサインをしてもらった。

LIVEの間、近くのバーで待っていてくれた3人と再び合流。カラオケか花火という案があったのだが、結局妙なハイテンションのまま田端のDenny'sで(またかよ)朝4時まで生討論。素の自分を出せる人ってそんなに多くない。理解してくれた上で、さらに苦言を呈してくれる人なんてなかなかいるもんじゃない。彼らが友達でいてくれることを幸せだと思う。送ってもらう車の中で見た朝焼けの空がとてもきれいだった。
故郷の香り
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原作『白い犬とブランコ』を『山の郵便配達』のフォ・ジェンチイ監督が映画化した『故郷の香り』を観た。美術出身の監督だけに、映像がとても美しい。そして、先日のブログで紹介した『ゆれる』でも名演技を披露した香川照之の怪演が光る。演技の幅の広さに舌を巻くばかり。間違いなくトップクラスの実力派俳優。特に最後のシーン、胸が締めつけられる思いでした。
SOL THE STREET LIVE @吉祥寺
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仕事後、久しぶりに青山にある母校「シナリオセンター」へ。今年から始まった某コンクールの説明会。定員オーバーのところをキャンセル待ちして、なんとか滑り込みで席を確保したのだが、夢の印税生活を目指すライバルたちで大教室はぎゅうぎゅう。事務局と、選考委員数名によるトーク・セッションで約1時間。みんな真剣な顔で聞き入っておりました。〆切は10月末。3ヶ月で満足のいくものが書けるとも思えないが、やるだけのことはやってみよう。ただ、今回は今まで書いてきたものとはちょっと違うので、かなり手強い。さて、何を書こうか。

説明会が終わった後、ちょうどいい時間だったのでその足で吉祥寺へ。ずっと見てみたかったSOLのストリートLIVE。毎週木曜のはずだったが、梅雨の影響もあって先週も先々週も中止。やっと見られた。昨夜はSpumaだったから、二夜連続のSOLのライブ。昨日買ったCDに収録されている4曲を前半後半に分けて2回ずつ演奏。やっぱハコの中で演るライブとは雰囲気が全然違う。音はもちろん、パフォーマーとの距離が近いし、通行人が対象だから、演者のテンションもそのときどきで変化する。通行人が足を止めるタイミングって、なんとなく法則みたいなのがあって面白かったなぁ。演ってる方は大変なんだろうけど。でもこういう活動がきっといつか結実するはず。気温25℃。微風。気持ちの良い夜でした。
sol & masterpeace @Spuma
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1drink1foodだったのにDenny'sでウッカリガッツリ食べちゃってspumaへ。今夜は我らがmasterpeaceと、盟友SOLの2マンLIVE。2組とも大好きなアーティストなだけに、今日は朝からテンション高め。

久しぶりのspuma。フランスから帰国した絵本作家のayumくんを始め、MARASICAの2人など、会いたかった人たちの元気そうな顔がたくさん。できれば一人一人と積もる話もしたかったのだが、軽く挨拶を交わすだけになってしまった人も多数。また改めて連絡を取って、ゆっくりと会いたい。

LIVEはSOLが先攻。実力もあり、充分に場数も踏んでいるSOLだが、新編成になってからmasterpeaceのサポートなしで演るのは初めてのようなもの。それも初めてのハコで、初めてのカフェライブ。慣れない状況下でハプニングもある中、それでもちゃんと建て直し、演じきるあたりは流石。最近はお気に入りの「きら星」を演ってくれないのが残念。

何曲かはSOLのサポートにも入った後攻のmasterpeaceが、センターで再登場。レコ発LIVEからパーカスの抜けたメンバー構成。「monogatari」から始まって全7曲。リズム・セクションはいないけど、でも逆にメロディーが引き立つ感じで、緩やかなテンポで聴かせる演奏は個人的にかなり好み。やっぱいいよ、masterpeace。聴き惚れ直しました。

待望のSOLの新譜と、以前六本木の「STB139」で行ったレコ発ライブで衝撃を受けた「minimums」のアルバムを購入。さらにRAZZさんからとっても貴重でレアな音源も戴いて、鞄の中にはCDが3枚。本当はMARASICAのCDも手にはいるかと思っていたのだけど、彼女たちのアルバムが10月に発売されるそうなので、それを楽しみに待っていよう。

こういう夜があるから、頑張れるんだよなぁ。
『王と鳥』・『クライマーズ・ハイ』
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道玄坂を上がったところにあるシネマ・アンジェリカで映画『王と鳥』を観てきた。宮崎駿をアニメの世界に引き込んだ作品であり、『ゲド戦記』と時を同じくして公開するジブリ作品ということで、話題を呼んでいる。フランスで最も権威ある映画賞「ルイ・デリュック賞」を受賞した本作品だが、『やぶにらみの暴君』という別タイトルで作者未承認のまま公開されるなど紆余曲折あって、ポール・グリモー監督の意に添う形で作者完成版を世に出せるまで27年、構想から実に34年を要した執念の作品なのだとか。本編上映前に、『小さな兵士』という短編が併映されているのだが、もうそれを観ただけで『ゲド戦記』など吹っ飛んでしまうほどの衝撃を受けた。なるほど、表現とはこういうものか。認知度が低いせいか、映画の日にも関わらず満席にはなっていなかったが、『ゲド戦記』観ようか迷っているようなら是非こちらをオススメする。毎週水曜は男女とも1000円で観られるみたいだし。

横山秀夫の『クライマーズ・ハイ』読了。言わずと知れた日航123便が御巣鷹山に墜落したあの事故を題材にした作品。今まで読んだ横山氏の作品の中で『半落ち』に匹敵する秀作。読み始めたら止まらない。止まらないから眠れない。で、やっぱり睡眠不足。選考委員の北方謙三が下らない理由で『半落ち』を落選させたために、横山氏は直木賞に訣別宣言をしたわけだが、それがなければほぼ確実に『クライマーズ・ハイ』は直木賞を取っていただろう。

ずっと読みたかった作品が文庫化されたきっかけでやっと読んだわけだが、もっと早くに読んでおけばよかった。でもこの時期に読んだことにはきっと意味もありそうだ。この夏、御巣鷹山に登ろうかと本気で思い始めている。
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