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蛇イチゴ
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髪を切ってもらうため、恵比寿へ。美容室なのに、まずはオレンジジュースを。新しい店に替わって、よりまったり感が増したなぁ。普通にビールとか置いてるし。今回は前髪を残して横をざっくりと。夏だしカラー入れたかったんだけど、傷みやすい髪質なのでパーマと併用は危険。ということで、また今度。

友人とタイミングが合えば飲みに行こうと思っていたので、軽く夕飯を食べて渋谷まで歩く。ほどよく涼しい夜の風を肌に感じながら、山手線沿いをえっちらおっちら。渋谷に到着した直後に予定が消えたので、入った喫茶店で閉店まで読書。さらに原宿まで歩いて、帰宅。夜の散歩って、結構好き。

わざわざ渋谷TSUTAYAで借りてきた映画『蛇イチゴ』を観た。先日劇場で観た超話題作『ゆれる』を作った西川美和監督の処女作。実はこの作品、国内でも高い評価を受けて多くの賞を獲得し、海外にも出品していたらしい。知らなかった。実際、第一回監督作品とは思えないほどの完成度。よくできた脚本だと思うし、キャスティングも絶妙。破綻した家族の絆。人間関係の崩壊、そして再生。その描き方は抜群に巧いな、この監督。それにしてもこの作品、そのまんま舞台化できそう。もうされちゃったんだろうか。
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ゲド戦記
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久しぶりの2連休。梅雨の終りと、本格的な夏の到来を告げる蝉の鳴き声。じとっと汗をかく日本の夏が好き。だからテンションは上がるはずなのに、引き籠りな土曜日曜。何気に誰とも口きいてないな、この二日。

レイトショーで宮崎吾朗初監督作品『ゲド戦記』を観て来た。レビューではかなり酷評されているが、それは期待が大きすぎたから。とも言い切れないのかなぁ…。神のような存在の父がいて、かかる期待とプレッシャーは半端じゃなく、扱った作品も初回作品には難しすぎたのかもしれない。

台詞が聞き取りづらいだとか、テンポの悪さ、アニメーションが云々など、確かに作品の質を落とす大きな要因になりうるが、脚本が良ければもう少しマシな評価を得られたはず。自分のことは棚に上げておくとして、キャラクター設定、構成、台詞、全てにおいて勉強不足と言わざるをえない。レビューに酷評されているその手の意見は、観ていてそのまま感じたことばかりだった。

鳶が鷹を生むことはあるらしい。鷹が鳶を生むこともまた然り、なのか…。いや、神の父を持った人間の子の不幸と言うべきか。

救いは、寺嶋民哉の音楽。これはよかった。寺嶋氏の才能は久石譲に決して引けを取るものではないと思う。だけど…。

うーん、書き始めはそんなつもりなかったんだけど、気がつけば酷評しちゃってるなぁ。このブログを読んでくれてる人の中には、これから観にいこうと思っている人も少なくないだろうに…。『風の谷のナウシカ』を見るたびに、金色の野に降り立つナウシカを見て泣き、『天空の城ラピュタ』を見るたびに、パズーが炎上する城からシータを救い出すシーンで手に汗を握り、生きる気力もなくすほど落ち込んだときには必ず『となりのトトロ』を見るほどのジブリ・フリークならではの厳しい意見だと思って、まずは自分の目でご観賞くださいませ。
HAPPY FRIDAY NIGHT
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仕事後、待ち合わせのタワレコへ。2Fでmasterpeaceの「lovers」が陳列されているのを見て、小さく歓声をあげる。隣りに大文字同名のアーティストがいて紛らわしい。しばらくして、本人登場。CDと雑誌を購入して、渋谷駅へ。西口でtellと合流する直前に、つっちーから衝撃的なニュースを聞かされる。嬉しさ9割、やさぐれ1割。

昨年9月に友人TONKAがLIVEを行った「Sieben」で乾杯をと思ったのだが、今回も道に迷った挙句、店には切り盛りしている友人が不在で、さらには何かの打ち合わせ中だったらしく、座って10分経っても水も出てこない状況だったので、やむをえず店を替えることに。

入ったのは「Sieben」から少し歩いた場所にあるピザ屋「SALVATORE」。昨年はここのピザをよく宅配で頼んでいた。久しぶりに食べたアンジェリーナはやはり美味。途中からもう一人女性の友人が合流して、4人で楽しい夕食。食後は南平台のDenny'sに移動して、デザートを食べながら終電まで止め処なく語って、笑って、やさぐれて…。とても楽しい金曜の夜。

揺るぎない信頼関係を築けた友人って、本当に貴重。お互い理解し合えているからこそ、ありのままの自分を曝け出せるし、相手に対してストレスを感じることも少ない。人脈を広げることも必要だけど、真に解り合えるかけがえのない友を大事にしなくちゃなと身に沁みて思う今日この頃。
忘れえぬ想い
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最近はあまり出歩くことも少ないのに、睡眠不足は続いている。「SLAMDUNK」とか読んじゃうからいけないんだけど。3時間平均の睡眠時間で充分なのだが、ツケは必ず回ってくるので、たまには12時間くらい寝溜めをする必要がある。世の中にはshort time sleeperとlong time sleeperがいて、自分はきっと前者だと思う。そして、前者は寝溜めがきくというのが個人的見解。

イー・トンシン監督の映画『忘れえぬ想い』を観た。同監督の『つきせぬ想い』は、いつかのブログにも書いたけど、観る度に涙してしまうとても好きな作品。タイトルからも分かるように、とてもよく似た作品で、キャストもラウ・チンワンなど前作にも出演した役者が出ている。というより、ヒロインのキャラの差がそのまんま映画の違いになっている。アニタ・ユンと、セシリア・チャン。どちらの映画が好きかで、女性の好みが分かりそう。

「忘れることでしか変えられない人生」、か。
どれほど傷ついたとしても、大事な思い出を完全に忘れてしまえるものではないだろう。むしろ忘れたくはないし、忘れるつもりもない。それでも前に進むために、変わるために、記憶の片隅に追いやる。忘れたふりをする…。口で言うほど、簡単なことじゃないわな。
ゆれる
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渋谷のHMVでKAT-TUN発見。名前知らないけど、坊主頭の人。彼がKでもAでもないくらいは知っている。認識された途端、彼を中心に静かに円ができて、一斉に携帯カメラを取り出す女子たち。あれがKだったりしたら、どうなるのだろう。

渋谷アミューズCQNで西川美和監督の『ゆれる』を観た。水曜日とはいえ、今日も早々とチケット完売で、補助席まで出ていた。オダギリジョーの人気によるところが大きいのかもしれないが、そうだったとしても、この作品がより多くの人に観られるのならいいんじゃないだろうか。個人的な評価では『タイヨウのうた』を抜いて今年No.1の映画。脚本もよく練られているが、なんといってもオダギリジョーと香川照之、この2人の役者の力量によるところが大きい。心の中で揺れ動く気持ちを、繊細かつ丁寧に。あれだけの表現力がなければ、この映画の良さは半減していただろう。決して斬新でも衝撃的でもないラストにしたって、あの表情一つ。あの目が、観た人に語りかけたこと、残した余韻はあまりにも大きい。そして観賞後、明治通りを歩きながら孤独を感じる。

千駄木に移動して、「Rainbow Kitchen」でアボカドバーガーを食べた後、tell宅で今年の「行き当たりばっ旅」の計画を練る。2001年からスタートして6年目になるわけだが、今年はひょっとしてエラいとこに行くことになるかも。遅くとも来月初めには行き先が決定するはず。
SLAMDUNK
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帰り道、職場に出入りしている宅配便の兄ちゃんが前を走っていた。暑いのに大変だなぁと思っていたら、すぐ横を歩いていた小さな女の子がお母さんに一言。

「ねぇ、なんであの人走ってんのぉ?」

思わず吹いてしまった。子供って無邪気、だから無敵。

帰宅後、素麺を茹でる。最近はスーパーに「薬味セット」なるものを売っていて、刻まれた葱と茗荷に、生姜までついて105円。別々に買うより安いし楽。男一人、ものぐさにもなろうもん。

無性に『SLAMDUNK』が読みたくなって漫喫へ。あの感動が再び甦る。読みながら何度も泣きそうになったり、笑ったり、身震いするほどの興奮の連続。やっぱ面白いなぁ。完全版買おう。

部屋に戻って、昨年買った「SWITCH」を再読。2004年12月、神奈川県三崎高校でたった3日間だけ行われた幻のイベント「あれから10日後」を特集した号。こんなのやってたの知ってたら、きっと行ってただろうな。友達と一緒に行って、体育館でバスケやりたかった。

原作者井上雄彦氏の

「ぼくは、いつも一人の読者に向けて描いているつもりなんですね」

という言葉に衝撃を受けた。一人の読者に向けて、か。彼にとってその一人の読者というのは、特定された、いつも同じ人なのだろうか。それとも…。

試してみる価値は充分にありそうだ。ただ、誰に向けて書くかってことをよーく考えて書かないと意味がない。
人間一回目
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以前舞台で共演した女優さんがプロデュースする女性だけのユニット「u-you.company」の第三回公演『人間一回目』を観てきた。一週間連続公演の中日で、劇場も赤羽橋、さらに雨の月曜日というのに大入り。立派。芝居自体はファンタジックなもので、諸々の要素が重なってドタバタ感の否めない舞台だったし、賛否両論分かれる作品だとは思うが、個人的には友人の演技がとても新鮮で、彼女を目で追っているだけでも充分楽しめるものだった。内容的には、もう少しタイトルにもなっているテーマを掘り下げてほしい気はした。ユニットを立ち上げ、脚本を執筆、演出、そして主演。心配になるほど懸命に走り続ける彼女。いい刺激をもらいました。
清左衛門残日録
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以前父が上京した際、鎌倉の街を歩きながら絶賛していた藤沢周平の『清左衛門残日録』のビデオを渋谷TSUTAYAで発見し、おそらく何話か見逃しているはずだと思ったので、ダビングして送ってあげようと全巻借りた。テレビが壊れて、それはそれでいいかとも思っていたのだが、この作業をするためにはやはりモニターなしというのは無理があって。
50分×2話×7巻+120分スペシャルを一気に見た。何冊か本も読んだし、映画『たそがれ清兵衛』・『隠し剣鬼の爪』・『蝉しぐれ』も観た。藤沢作品の素晴らしさは充分分かっているつもりだったけど、この『清左衛門残日録』ではっきりと分かった。父がその世界を愛してやまないわけ。「人生を豊かなものにしてくれた」と言わしめた理由が。
右に並ぶ者なしの剣術使いでもなく、才能を見出され、誰もが羨む地位を獲得したというわけでもなく。誠実に実務をこなし、そこそこの出世をし、家庭を築き、愛すべき妻子を懸命に守り続けてきた三屋清左衛門という一介の武士。
ご用人の役を解かれ、隠居の身となった今も、荒波の飛沫を避けて、俗世と無縁に生きることは叶わず。振り返れば、過去の残照いまだ消えることなく、熱を孕んで胸を突き刺す。実直に励み、ひたむきに愛せども、報われない想いがあり、言いようのない後悔に苛まれもする。弱さゆえに人を傷つけ、自分さえも裏切ってきた。今更どうしようもない。どうしようもないけれど、事実を事実として、過去を受け入れる。今を生きながら。
自らの姿を映し見て、清左衛門の生き様に共感することで、父は今まで生きてきた人生を肯定できたのではないだろうか。清左衛門を演じる仲代達也に少しだけ似た面影を持つ父。生き方も考え方も全く違うけれど、父を尊敬しているし、父の人生を誇りに思う。そして、父の息子に産まれたことを心から感謝している。このドラマ、本当に観てよかった。
DEATH NOTE
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執筆の合間に7巻の途中まで読んでいる『DEATH NOTE』の映画を観た。原作は驚異的な売上げを記録しているらしいが、それも頷ける面白さ。ただ、少年ジャンプを読んでいる小・中学生にどこまで理解できているのだろうというのは疑問。こういう作品って、実写化しなきゃよかったのにって思うことが少なくない。今回のは、藤原竜也にギリギリのところで救われている。ほとんどの役者が原作にキャラ負けしている中、彼だけは、漫画の主人公より人間味のある劇場版「夜神月」を、その圧倒的な存在感で見事に演じてみせた。とはいえ、物語の厚み、緊迫感、謎解きの面白さみたいなものはほとんど抜け落ちてしまっており…。オリジナルのエピソードを入れ込んだのは、原作と直接比較の対象にならずにすむという点で正解なんだろうな。後編は「月」以外のキャラの活躍が不可欠だと思われ、てことはやっぱり…なのかなぁ。原作の続きを読むのは、とっても楽しみ。
午前4時、雪の空に…
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稽古前に少しだけ時間を作ってくれた広瀬さんと、渋谷東急の「Aftenoon Tea」でお茶がてら物々交換。先日のブログにも書いた、昔作ったラジオドラマ『Memories of You』のMDを受け取る。3つのMDに2本ずつ収録されているのだが、実はそのうちの1本がいくら探しても見つからなくて、同じものを持っている広瀬さんにダビングをお願いしていたのだ。

帰りの電車の中で、早速持っていたポータブルMDプレイヤーで聴いたのが『午前4時、雪の空に…』という作品。6本中唯一自ら脚本・演出をも手がけた作品だけに思い入れも強く、他作品同様、聴いて赤面を禁じ得ないが、当時の実力ではこれでも「力作」と呼ぶに相応しい、まさに青春の結晶的代表作。

それにしても、不思議なものだ。ずっと昔に自分が書いた本なのに、今になって胸に迫る台詞がいくつもある(決して自画自賛のつもりはない)。当時と違うのは、経験に基づく実感が伴っているということ。腑甲斐なさ、もどかしさ、恋の痛み…。今更ながらに、こういうことなんだよなぁって。今なら、きっと全然違う読み方をするんだろうな。帰宅後、過去の台本を引っぱり出して読み返しながら、そう思う。たまには、こういう作業も悪くない。
漫喫オールナイト
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もう今日で三日連続。漫画喫茶でオールナイト。今これ書いてるのも午前5時45分。誘惑は多いけど、ドリンクも飲み放題だし、自宅よりは集中力高まります。いつものDenny'sは梅雨の時期だけに厳しくて。特に締め切り前というわけでもないので、疲れたら漫画読んだり、転寝しつつ。同ビル内に居酒屋「笑笑」が入ってて、パソコン上から注文も出来るので、小腹がすいたらオーダーも出来て本当に便利。もう外は明るいんだろうな。
再びテレビのある生活へ
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ここ1ヶ月で6件くらい。職場近辺で放火騒動が絶えないらしい。今日も消防署の人が注意を呼びかけて来た直後に、タワレコ近くでこの騒ぎ(画像)。消防車やパトカーなど10台くらいが連なっていた。放火に雨とか関係ないんだな。

来月から年末にかけて世界一周旅行を計画している友人がいるのだけど、今日は出発前に実家に寄る都合があるらしく、そこに眠っていたテレビをくれるということになっていた。雨の中、さらにはこの後予定もあるというのに、わざわざウチまで持ってきてくれて本当に感謝。帰国後に改めてお礼します。

テレビが観られかった間、それに伴って使用不可になったビデオ2台、PS2、スカパーのチューナーなど、全てのラインを外して1つの袋にまとめて入れておいた。これが結構な量。蚊と闘いながら全てのラインを繋ぎ終えるまでに30分くらいかかってしまった。

無事接続完了。映りもバッチリ。これで文化的生活に舞い戻ることができます。早速そのテレビで久しぶりにチョン・ジヒョン主演の『イルマーレ』を。ここんとこ韓国映画をよく観てるが、韓流ベスト3に入る好きな映画。キアヌ・リーブスとサンドラ・ブロック主演でリメイクされたものが近日公開になるが、さて。
ゴーイング・マイ・ウェイ
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13日のブログにコメントを寄せてくれた妄想族総長のkenさん。サービス精神たっぷりの彼は、仕事中にこんなことしてます。「妄想上等!!」より「妄想常套?!」の方が良かったかもですね。

ずっと借りっぱなしだった石田衣良の『娼年』読了しました。水曜日にお返しします。
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シャワーを浴びに帰って、1時間だけ眠る。そして、さっきまでいた原宿に戻って仕事。強力な睡魔と闘いながらなんとか昼まで働く。ランチタイムに30分熟睡して復活。でも今夜の芝居、つまらなければ寝てしまいそう。

ということで、仕事後は友人の役者が二人客演するCharulaugh SHAMPOOの『ゴーイング・マイ・ウェイ~今宵、チャンスのようなピンチを抱きしめて~』を観劇するため「中野あくとれ」へ。チャルラフの芝居は2年前の春に観た『そういう事にしておこう』以来。もうどんな芝居だったかも覚えていない。今回も正直期待はしていなかったし、下手すると寝てしまうかもしれないと思い、最後列に座った。

「携帯電話OFF」を訴えるための前座的小芝居。微妙。でもいくら微妙だったとはいえ、観劇中に大音量で着メロ鳴らした人もいれば、バイブ音も数回耳にした。それはどうなのよ。芝居中に着メロが鳴ると、観客だけではなく、役者たちの集中力も途切れる。そればかりか、芝居の流れや空気まで変えてしまうことも少なくない。ニューヨークでは「公演中の携帯電話使用禁止」条例が可決されており、公演中一回でも着信音を鳴らせば罰金50ドル。それでも生温いくらいだという罪意識を持って欲しい。

でもって芝居。前回同様、何がどうってわけでもなく、坦々とした流れで進むシチュエーション・コメディ。役者の力で、なんとか飽きずに観ていられる感じ。だったが、後半にかけての演出は見事。テンポも良かったし、上手にまとまっていた。ま、最後のダンスが必要だったかどうかはおいといて。

観劇後、一緒に観ていた友人と夕食。役者修行時代からの知り合いで、日舞同門。長い付き合いだが、全力で走り続ける熱いヤツだから、彼と話すと自然とこちらのテンションも上がる。舞台の話、恋人の話、家族の話、これからの話。何に向き合うのも真面目に、真剣に。忘れかけていたもの、忘れてはいけないものを、しっかりと思い出させてくれる。今まで不思議と何かしらの転機に会うことが多かったのだが、今回も何かの節目に当たる気がしてきた。今はまだちゃんと見えていないけど。変化の前兆と信じて。
救われた夜
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4月のお花見で知り合った友人と「FUJIMAMAS」で夕食。3連休前の金曜夜ということもあってかなりの賑わい。外国人の接客ってフランクでいい面もあるけど、かなり雑。まだ食べてるものを確認もなくバンバン下げられてしまう。閉店時間になると、客がいようとお構いなく椅子をテーブルに上げられて、追い出されるように店を出る。店の雰囲気自体は嫌いじゃないんだけどなぁ。

友人との話は尽きず、すぐ近くのカフェで深夜3時まで話し込む。それからボックスに入って小一時間歌って出ると、外はもうすっかり明るくて。朝5時なのになんなのだこの暑さは。結局オールになってしまった。朝まで付き合ってくれた友人には、本当に感謝。
Memories of You
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上京して間もない頃、三軒茶屋のミニFMで喋っていたときに作ったラジオドラマ『Memories of You』のMDを久しぶりに聴いた。6本のオムニバス・ラブストーリー。昨年作った『最後の約束』同様、広瀬未来さんと二人で声を入れた。脚本は5本を友人が書き、うち1本だけ脚色させてもらい、もう1本は自分で書いた。音楽は広瀬さんとCDを持ち寄り、物語の雰囲気にマッチするものを選曲。大田区民センターのスタジオで収録し、千葉の稲毛海岸に自分のスタジオを持っているSさん宅で編集を行った。聴きながら、作業工程を懐かしく思い出す。穢れなき、あまりにもピュアな青春の1ページ。

『Memories of You』
1.If I closed my eyes
2.空に消えた手紙
3.Make up for...
4.Waltz for Debby
5.午前4時、雪の空に…
6.夏の終わり

1~4.6 written by K.Matsumoto
6 arrenged by ryuu
5 written by ryuu
バンジージャンプする
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先日2度目のお見舞いが空振りに終わったおっちゃんの手術が昨日無事成功したと、奥さんから職場に連絡があった。安堵の気持ちが電話越しにも伝わってくるようでした。ゆっくり静養して、また元気に出勤してもらいたいものです。

今頃になって個人的に韓流ブーム。昨年2月に若くして亡くなったイ・ウンジュと、イ・ビョンホンが共演した『バンジージャンプする』。既視感たっぷりのありふれた設定で、輪廻転生やソウルメイトといったテーマを題材にするも、いまいちインパクトに欠ける。が、韓流作品ならではの垢抜けなく、だからこそ純粋なラブストーリーはとても爽やか。もしかしたらこの作品は、映像ではなく、本で読む方が良かったのかも。それにしてもイ・ウンジュ、もう彼女の新作を観られないのはあまりに残念だ。

そういえば大学4年のとき、ニュージーランドで短期語学留学をした際、バンジージャンプしたなぁ。眼下を流れる河まで高さなんと40メートル。足が竦むっていう感覚を明瞭に認識した瞬間だった。いや、瞬間じゃないな。飛び降りるまで結構時間かかったし。ゆっくりと身体を前傾させて、やがて足のつま先にも触れるものが何もなくなって、頭から真っ逆さまに急降下。ゴムベルトが伸びきるまでの、意外に長い時間。恐怖は興奮に変わり、いつしか雄叫びを上げていた自分。怖いものは何もないと思った。何でも出来る気がした。あの感覚は一生忘れないと思うけど、リアルに感じ続けることはできるわけもなく。そろそろもう一回行っとくか。
M:i-3
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映画で気分を換えようと思って昨日観たのが、ベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞したキム・キドク監督の『サマリア』。選択を間違えました。抉られるような愛憎劇。援助交際を続ける女子高生の幼い友情を描いた「バスミルダ」、死んだ親友への罪滅ぼしのために、自己犠牲の日々を送る少女「サマリア」、そして刑事である父親が娘の行いを知り、愛情と憎しみの狭間で苦悩する「ソナタ」。三部構成となっているこの映画、痛すぎる。先日観た「春夏秋冬、そして春」もそうだが、この監督の作品はとても宗教色が強い。仏教徒でもキリスト教徒でもないけど、映画が問いかけてくるテーマに、心が妙に引っかかる。

今日は仕事である説明会に出席するため新宿へ。パワーもなく、要領も得ない、なんとも眠いプレゼンだった。実際寝てる人もチラホラ。契約の流れを説明する前に退出する企業も。そりゃそうだ。後発を認識し、売り込める独自のカラーもないなら、せめて意気込みだけでも見せてほしいものだ。

帰宅後、気は遠くなりそうだが、今の自分には必要不可欠な作業をスタート。どれくらい時間がかかるのか…。

作業を一旦止めて、レイトショーで『M:i-3』を観賞。誕生日が同じということもあって、トム・クルーズは好き。彼の出演作はほとんど観ている。だが、昨年の『宇宙戦争』はヒドかった。でもこのシリーズは大好きで、前作『M:i-2』は二度も劇場に足を運び、DVDも2回ほど借りた。あれを凌駕するアクションなんて出来るのだろうかと思っていたが…。いや、参りました。これはスゴイ。まさに、ミッション・インポッシブル。息をもつかせぬクイック&ハードアクションで、あっという間に2時間が過ぎました。手に汗握りっぱなし。最高。

こういう映画を観た後の帰り道って、なんだかとってもヒロイックな気分になる。夜空には煌々と明るい月。そして心地よい風。明日は晴れて欲しいな、空も気持ちも。
隠し剣鬼の爪
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昨日からの流れなのか、それとも反動なのか、全くの無気力状態。昼過ぎまで起き出す気にもなれず、ようやくベッドから這い出しても、何かしようというパワーが出ない。結局のそのそとベッドに戻って読書。それも長続きせず。とりあえず体力的な疲労を取り除くだけでも違うかもと思い、また寝てみる。ダメダメ。

夜、メールの着信音で目が覚める。読んで、ちょっと元気になる。映画でも観ようと思い、『隠し剣鬼の爪』を借りて観る。藤沢周平の世界に癒される気がしたから。『たそがれ清兵衛』と同じスタッフで二匹目のドジョウを狙ったのは明らかだが、それなりに楽しめた。でも、わざとらしい笑いとか要らないのに。ハッピーエンドにもってく必要ないのに。とか思った。ま、でもこういうの好きなんだろうな。それにしても緒形拳は素晴らしい役者だ。人間の心の奥底に潜む善悪を、これほど自然に演じ分けられるものか。小澤征悦って顔なのか役柄なのか、どうも好きになれないのだけど、印象に残る力のある役者。
幸せな気持ちと、やきりれぬ想い。
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今朝出発時に、本人から何度も笑顔で「ありがとう」をもらって、ホッと胸を撫で下ろす。何をしてあげられたわけじゃないけど、昨夜のことをずっと楽しみにしていたのだと思うし、東京での一夜を快適に過ごすために、少しでも役に立てたなら嬉しい。

今日からウチの職場もクールビズ解禁ということで、お昼からボタンダウンの半袖シャツを買いに出かける。職場に戻って早速着替えた。幸せ。これからの季節、スーツだとランチに外出するのも億劫になりそうだったけど、これでバッチリ。

仕事が終わってtellと合流し、セール中のキャットストリートを冷やかして回る。基本的にセール品にはあまり手を出さない主義なので、仲のいい店員さんたちと四方山話をするだけ。

歩き疲れてDenny'sへ。お気に入りのキウイフレッシュを頼む。いつものように「氷り抜きで」と頼むと、「量が減りますけど」と返される。「グラスが小さくなりますけど」の間違いだろうと思ったが、実際にいつもの氷り抜きより少なかった。ちょっと悲しかった。

仕事終りの友人に車でピックアップしてもらい、六本木の「MOTI」でカレーを食べた後、念願の「コールド・ストーン・クリーマリー」へ。タリーズのコーヒーを飲みながら1時間並んで、やっと口にしたアイスクリーム。超美味。23区内ではまたヒルズ店しかないのだけど、きっと渋谷や原宿にも進出してくるはず。

渋谷のスタバで買ったコーヒーを車内で飲んでいると、女性陣二人から思いがけず誕生日プレゼントが。女性らしさとあったかみ溢れる手作りの贈り物に感動。手作りの物って、それ自体ももちろん嬉しいけど、それを作るためにかかる手間と時間を思うと余計にじんと来る。本当にありがとう。

tellが電車で帰った後も、渋谷に車を止めたまま3人で話す。三者三様の立場があって、考え方があって、それぞれの言葉に込められた気持ちを、受け止めて、抱えている想いを、投げかける。幸せな気持ちと、やりきれぬ想い。降りだした雨を弾くワイパーの動きを見つめながら、溜め息交じりの土曜日の夜が、ゆっくりと更けていく。
七夕
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数日前から頻繁にメールでのやりとりを繰り返し、迎え入れる準備を続けてきた障害者の方が来館。退社前に一度手続きだけ済ませて今夜は某ライブハウスでコンサートだという。自分なりに出来得る限りの対応をしたつもりだが、不十分な点も多々あったはず。素敵な七夕の夜を過ごしてもらえたらと願うばかり。

約一ヶ月ぶりに、来週手術を控えた夜勤のおっちゃんのお見舞いへ。が、今朝から一時退院しているという。先日様子を見てきた人の話と違うではないか…。仕方がないのでお見舞いの品と激励のメッセージだけ残して帰宅。どうか無事手術が成功しますように。

その願いとは別に、日比谷の駅に飾られていた七夕飾りに、短冊に願い事を書いて吊るしてきた(ちなみにブログの写真のものとは違いますのであしからず)。短冊に書かれた十人十色の願い事。自分のことより人の幸せを願っているものは、読んでいて心温まる(って、人の短冊読んじゃダメなのかな)。今夜は生憎の曇り空。彦星と織姫はまたおあずけを食らったのだろうか。七夕って、夏のクリスマス的な恋人たちのイベントとして、もっと盛り上がってもいいんじゃないだろうか。ずっと会いたくても会えなかった人に、思い切って会いに行くための日みたいな感じで。

全然関係ないけどコレ(↓)すごく当たります。当たってました(汗)。まだやったことない方、是非お試しあれ。
http://www.geocities.jp/standing_art/hoheto/kazu.html
花よりもなほ
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ある映画のオーディションで知り合ったデザイナーさんに誘われて、是枝監督の『花よりもなほ』を観てきた。予告編が長すぎた上に、導入部が緩くてウトウト。要所要所で襲ってくる睡魔と闘いながら、クライマックスでようやく入っていけた。誰も死なない仇討ちモノ。「糞を餅に変える」という発想の転換は面白いと思ったが、主人公と殺された父親との関係を深く描いていれば、あんな展開にはならないはず。娯楽として軽く観るには良いかもしれないが、父の影響で藤沢周平の作品を読み始めたこともあって…。それもちょうど仇討ちモノを読んでいるところ。数ある名作の中から父が一番手に挙げた『又蔵の火』。この仇討ち劇は、凄い。これぞ、武士の散り際。

仇討ちは武士の誉れと言うが、武士でなくとも、愛する人を殺されて、仇を討ちたいと願うのは当然ではないか。個人的には現代の法律でも奨励されこそしないまでも、容認されてよいのではないかと思っている。親、配偶者、子供、自分にとってかけがえのない大切な人を殺した人間が、15年やそこらの懲役で許されてたまるものか。テレビの取材に「このような事件が繰り返されないことを祈る」などと涙ながらに語るより、一日千秋の思いで復讐の機を窺う。

映画の後、一緒に誘ってもらったtellと3人で飲む。放浪を好むデザイナー氏の、旅先のエピソードに笑いが止まらない。tellと行く毎年恒例の「行き当たりばっ旅」に勝るとも劣らぬ、これぞ一人旅の醍醐味というハプニングの数々。彼の言動から、その必然たる珍道中にいつか同行してみたいと強く思った。
春夏秋冬そして春
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以前舞台でお世話になった役者さんと久しぶりに夕飯。一昨日誕生日だったということでご馳走になった挙句、プレゼントまで戴いてしまいました。舞台役者がどれだけ貧しいか分かっているだけに恐縮至極。ありがとうございました。

韓国の奇才キム・キドク監督の『春夏秋冬そして春』を観た。周王山国立公園の山中にある注山池の美しい四季とともに、波乱に満ちた一人の男の人生の旅路を重ね合わせる。小さな生き物を殺めた罪に気付き涙した幼年期の春。恋をして、欲望と執着を知る少年期の夏。激しい愛憎の末に人を殺し、抑え切れぬ憤怒の念に苦しむ青年期の秋。罪を背負い、虚無の中に安らぎを見出そうと鍛錬に励む壮年期の冬。そしてまた春が来て、罪深き人生は繰り返される…。キム・ヨンイムの歌うアリランが魂に強烈に問いかけてくる。生きることとは何ぞやと。キム・キドク監督の他の作品も観てみたくなった。
BIRTHDAY
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今日は誕生日でした。

朝からたくさんの人にお祝いの言葉をもらって一日中幸せな気持ちでいっぱい。

誕生日を覚えててもらえるって、もうそれだけでもすごく嬉しい。

中には奇抜な演出でお祝いをしてくれる人もいたりで。

本当にありがとう☆

夜はもう何回目かのtellと、Sさん(tellの奥さん)と3人での合同誕生日パーティー。Sさんが6月29日、tellは昨日が誕生日だった。仕事終わりに原宿の「Zakka」で2人にプレゼントを買ってtell宅へ向かう。

毎回Sさんがメインディッシュを作り、男2人がデザートを担当する。Sさんが作ってくれたのは、サラダ、ブロッコリーのスープ、チキン&ポテト、そして大好物のハンバーグ。これが激美味!あっという間に平らげてしまった。相変わらず料理うまいなぁ。それに比べて男の作ったデザートと言ったら…。フルーツと生クリームたっぷりのワッフルに挑戦したのだが、生地のふんわり感が全くなく、どう見てもパンケーキ。後で合流したSさんの妹夫婦は美味しいと食べてくれながらも「ワッフルにすればよかったのにね」と言われてしまう始末。

ワッフルを作ってたはずなんですけど…。

そもそも量が多過ぎた。レシピ本の写真を見て、一個が一人分の大きさなんだろうなと勝手に決めつけて、4個分の材料をフルに使ったのだが、一人半個で充分。卵10個に生クリーム4パック使用という時点で何故気付けなかったのか。今回でデザート担当はクビ。次回はメインディッシュを男性陣が受け持つことになった。仕込みからやるとなると、お昼くらいから始めた方がいいんじゃないか。でもきっと名誉挽回してみせるのだ。

プレゼントには夏らしいブルーのシャツをもらった。それと一緒に沖縄土産のTシャツも。付き合いが長いので今何が欲しいかよく分かっていらっしゃる。ありがとう。因みに彼らにあげたのは粉挽きのカフェオレボール。気に入ってもらえるといいのだけど。

久しぶりのお泊まりで、3人とも明日朝から仕事なのにもかかわらず5時過ぎまで飲み語る。飲んで饒舌になるSさんの話をうんうんと優しく聞いてあげるtell。お互い惚けあって、でもそれがとても微笑ましくて、彼らとこういう時間を過ごせていることを本当に幸せだと思ったし、感謝の気持ちでいっぱい。間違いなく一生の付き合いになるだろう彼らには、ずっとずっと今のまま幸せな関係を続けていってほしいと思う。

何か大切なものが1つ欠けているような気がしないでもないけど、とても楽しくて、幸せな誕生日でした。
佐藤錦
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とても静かな日曜日。読書三昧な一日。

夕方、母からふるさと便で山形のさくらんぼ『佐藤錦』が届いた。果肉たっぷり。とっても美味。「明日届いたことにして食べてね」とメールが来たが、明日の朝にはもうほとんど残ってないと思われ…。ゴチソウサマです。ありがとう。
木のいのち木のこころ
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脱稿翌日。土曜日だしのんびりと働いて…と思っていたのに朝から大規模なイベントやらEV停止事件やら職員失踪疑惑やらで一日中バタバタ。残業してもやるべき仕事を全て片付けられず。疲労困憊。

映画の日だし久しぶりに一人で映画でも観るかと思ったが、腰痛が思ったよりヒドいので大人しく帰宅。『木のいのち木のこころ』という宮大工の口伝を聞き書きした書を読了。最後の法隆寺棟梁、西岡常一と、そのたった一人の内弟子小川三夫。その二人が語る宮大工の仕事。木を使うことと、人を育てることには哲学的共通項が多く、古より受け継がれた口伝の中にその全てが語られている。深い。この本を読んで法隆寺と薬師寺にどうしても行きたくなった。とりあえず近いところで足立区の国土安穏寺。ここって、先日お邪魔した友人宅の近くじゃないか。山形に向う新幹線の電車の中で、母が宮大工のことを話し始めたのがきっかけで読み始めたこの本。この先何度も読み返すと思われる。
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