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20050131
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昨日は寝た。相当寝た。半端じゃなく寝た。一日中寝てた。普段2、3時間睡眠が常となっているから、睡眠にあまり興味がないのかと思われがちだが、実は全くそんなことはない。もう「今日は寝る」と決めたらとことん寝る。何時間だって寝ていられる。夢、何本立てだったかなぁ。途中違う夢を挟んで前に見た夢の続編まで見ちゃったからな。もうこのまま夢の世界から抜け出せないんじゃないかと思うくらい。たまにはこういう休日もいいんじゃないですか。誰かに聞いた話だが、O型って寝貯めができるって本当だろうか。でも寝貯めの感覚、なんとなく分からなくもない。ということで今日は一日身体が痛い。屈んでも物を取るにも「アイテテ」とか言って、まるで年寄り▽夜、今月二度目の日舞。月二回だとどうしても前回のおさらいに時間がかかってしまい、なかなか前に進めない。一昨日の夜散々話をしたのにもかかわらず、今日も先生との話は大いに盛り上がる。他の門下生たちの近況を聞くのも楽しいが、何より興味深いのは先生の青春時代のお話。旧き良き日本がそこにはあって、一つ一つのエピソードに人情味が溢れ、温かい。今となってはもう廃れつつある日本人の素晴らしい風習を、聞いて、感じて、受け継いでいきたい。
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20050129
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夜、軽く部屋の中を片づけた後、ロードワークに出る。冬はどうしたって身体に脂肪がつく。食べるし、動かないから。せめて休日前の夜くらいはお風呂の前に身体を動かさなくては。終電も終わる頃、人が疎らに歩く夜道を白い息を吐きながら走る。月明かりの下、冬の冷気が気持ちいい。週に2回くらいのペースで走れるといいんだけど。せめて縄跳びくらいはやろう▽ロードワークから戻ると、日舞の先生から留守電が入っていた。汗だくの格好でしばらく話していたが、どんどん身体が冷えてきたので上半身裸になって炬燵布団を被って2時間もの長電話。先生との会話は電話でも終わらない。
20050128
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仕事後、渋谷でコンタクトを購入。友人の旦那さんにまたもや良くしてもらう。ありがたい▽池袋で半年ぶりに会う友人と食事。その人と出逢ったのは2年ほど前のアルバイト先。とても辛かった時期で、毎日ぼーっとして、心身共に痩せ細り、仕事もろくに手につかない状況だった。そんな中、核心には触れないまでも心の支えになってくれたのがその友人だった。あの頃一緒に働いていた人の中で今でも連絡を取り合っている数少ない大切な友達▽帰宅後パソコンを開くと、昨年末にオーディションを受けた映画監督からメールが届いていた。役者のプロフィールと、カメラテストのVをドイツに持ち帰ってチームで審査を重ねた結果、現段階で最終候補者3人の中の1人に残っているらしい。ストーリーの展開や諸々の事情で、最終的に誰が選ばれるかはもう少し先になるとのこと。実はこの映画の主人公、学生という設定になっているので、実年齢とのギャップという大きな問題があるのだが、今の時点ではまだ猶予されているらしい。初対面の人間にいつもかなり若く見られることが、ここで活きるといいんだけど。
20050126
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渋谷から明治通りを原宿方面に少し歩いた右手、職場から10分も歩かないところに昨年末オープンした複合ビル「PICASSO347」がある。とってもキレイで小洒落れた建物。エスカレーター昇降時にタワレコ近辺の渋谷の街が見下ろせて楽しい。洋服屋の他に飲食店やフィットネスクラブまで混在している。最近運動不足だし、ここの会員になろうかと本気で検討中。とってもゴージャスな気持ちで身体を動かせそう。ここだったら職場のロッカーにウェアやシューズを置いておけるし、ロケーションは最高。意外に会費もさほど高くないし▽ま、そんなことはさておき、同じくこのビルに入っている「渋谷アミューズCQN」という映画館で井筒監督の話題作、『パッチギ!』を観てきた。封切りして間もないが、早くも周囲では絶賛の嵐。相当期待していったが、その期待を何倍も上回る最高の作品だった。一部では朝鮮問題のことばかり熱く取り上げられ、否定的な意見も少なくないようだが、映画として、一つの物語として日本映画史上に残る傑作だと思う。詳しい内容に関してはもちろん触れないが、こんなに熱い涙が込み上げてくる映画にはそうそう出逢えるものではない。政治的配慮から発売が中止された伝説的名曲「ザ・フォーク・クルセダーズ」の『イムジン河』が劇中で流れると、涙腺は一気に決壊。是非是非たくさんの人に劇場で観てもらいたい。帰り道、昨日レンタルしてきた『イムジン河』をCDウォークマンで聴きながら歩く。また胸が熱くなった。『ハウル』よりオススメ。
20050125
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今日は祖父の祥月命日。物静かで優しかった笑顔の記憶と、衰弱して痴呆も始まった頃の切ない記憶。幼くてただ甘えるばかりだった頃と、受験だ上京だと忙しく振る舞っているようで、本当は老いていく姿から目を背けていただけだった頃。結局、祖父という人間を良く知らないまま、もう二度と話をすることはできない。すぐそばにいる時は、その人の存在が当たり前に思えてしまうものだ。離れてみてやっと親の有り難みを感じるし、故郷に思いを馳せてみたりもする▽いつだったか、ふと親のことをあまりに知らな過ぎる自分に愕然としたことがあった。自分の親なのに、彼らがどんな生き方をしてきたのかほとんど聞いたことがなかった。そういうことに興味を持つきっかけになったのが、祖父の死だった。当たり前だと思っていたことが、あっさりと覆されてようやくハッとしたのだ▽その素晴らしい人柄を象徴する祖父のいくつかのエピソードを母から聞くたびに、彼の孫であることを誇りに思うと同時に、強い後悔の念が湧きあがる。どうしてもっと祖父といろんな話をしておかなかったのだろう。話したいことが、聴きたいことが山ほどあるのに。今となっては、もう遅すぎる▽実家から車で数分の所に通っていた小学校があって、そこから少し山の中に入っていくと祖父の墓がある。緑に囲まれたとても静かな墓地。帰省したときには一度と言わず二度三度、必ず祖父に会いに行く。一方的に話しかけることしかできないけど、いろんなことを聞いてもらいに。たまにはすっごく情けない話や、恋愛相談までしてみたり。風の音に紛れて、ふと祖父の声が聞こえやしないかと耳をすませてみるけど、もちろんそんなことあるわけなくて。でもそういう時間がとても大切に思える。来月末から2人の友人の結婚式で1週間ほど帰省する予定。もうすぐ会いに行くからね▽昼休憩の時間を使って渋谷Q-FRONTのTSUTAYAへ。今夜観に行くつもりだった映画『パッチギ!』の前売りチケットを買い、「ザ・フォーク・クルセダーズ」の『イムジン河』が収録されたCDを借りる。職場に戻ろうとしたところに友人から電話。「ごめん、キャッツ今日だった」。てっきり明日の夜だと思いこんでいたらしい。たまたま今日が休みで、部屋の掃除なんかしながらふと気になってチケットを確認してビックリ。慌てて電話をくれたらしい。こちらも相当驚いた。でも明日劇場まで行って「このチケット、昨日のですけど……」って言われなくてよかった▽大崎の駅で待ち合わせ、10分ほど歩いて昨年出来たばかりの『CATS』専用劇場「キャッツ・シアター」へ向かう。すごいなぁ、劇団四季は。日本国内にこれで9つめの劇場を持ち、それも今回は一演目専用。「劇団四季」も「宝塚歌劇団」も名前に「劇団」という文字がついているが、所謂日本の演劇界におけるその形態とは一線を画している。下北沢あたりを拠点に活動している小さな劇団とは何もかもが違うのだ。違いすぎる。なんだこの違いは。でも『マンマ・ミーア』にしても今回の『CATS』にしても、観ると納得せざるを得ない。納得と言うより諦めに近いかもしれない。これは全くの別物なのだと。付き合いで観に行って、「演劇ってつまんない。これに二千円払うんだったら映画観た方がよっぽどマシ」と思われるのが大半の後者に比べて、一万円前後する木戸銭を払って、さらに同じ演目を2度3度観たくなるだけの価値と魅力が「四季」や「宝塚」にはある▽「キャッツ・シアター」最大の特色は一体感。一歩踏み込むとそこは猫の視線で見た人間のゴミ捨て場。客席を取り囲む壁一面に傷だらけの人形や空の卵パック、ボロボロになった本などゴミ、ゴミ、ゴミ(それもその舞台セットに自由に触っていいのがスゴイ)。ステージから客席が近く、舞台に近い数列の客席は遊園地のアトラクションよろしくステージと一緒に回転までしてしまうのだ。友人が取ってくれた席は、舞台の両端をぐるりと取り囲むように設置された「ジェリクル・ギャラリー」と呼ばれるところの下手側。まるで舞台装置の中で観ているような不思議な感じ。実際、客席は舞台の一部であり、だから当然キャストたちが目の前で歌い踊る。ふと気付いたらすぐ真横でCATSが「にゃー」って手招きしてたりする。声は出さないけど▽ストーリーは大したことないんだけど、胸に沁み入る歌と心も躍るダンスの素晴らしいこと。特にバレリーナ顔負けのふわっと浮き上がったときの滞空時間の長さ。本物の猫のように身軽で、さらに愛らしい。犬派か猫派かっていうと犬派なんだけど、『CATS』を観終わって猫と暮らすのもいいなって思っちゃいました。しかし人間の身体ってあんなに動くもんなんだなぁ。同じ人類だとは思えない。機会があったら今度は回転席で観てみたい。
20050122
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仕事後、tellと原宿で待ち合わせる。ワインを2本と、表参道から少し入ったところにある「原宿餃子楼」の餃子を買ってから友人宅で行われた餃子パーティーへ向かう。詳しくはtellが日記に書いているとおり。って、手抜き?▽しかし個人的にはやっぱり餃子は焼き餃子より水餃子が好きだな。もちろん焼き餃子も大好きなんだけど、タレとか変えなくても何個でも飽きずに食べられるのは水餃子。掲示板でも書いたが、醤油とラー油、味の素とレモンを入れたタレがマイ・スタンダード▽新鮮かつ良質な素材を使って、腕効きの料理人が次々と美味しいものを作ってくれた。tellも絶賛しているモツ鍋も良かった。実は数年前、初めてモツ煮込みを食べたとき口に合わなくて以来のモツだったが、そのトラウマを完全に払拭してもらった。また食べたい▽美味しい料理と気のおけない仲間との楽しい話。ゆるーい時間。幸せな時間。さ、次回は何パーティーにしましょうかね。
20050119
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今日は午前4時起き。別にそんな必要はなかったんだけど。録画しておいたビデオを何本か見て、少し本読みの練習。普段は30分で身支度をして部屋から駆け出すのに、今日は4時間の余裕がある。洗濯もできるし、掃除だってできる。早起きって素敵▽いつもより30分早く始業し、午後4時で早退させてもらう。祐天寺で広瀬未来さんと待ち合わせ、駅近くの喫茶店で軽く打ち合わせをしてから「上目黒住区センター」という公共施設へ▽今日は年末に発表した短編小説『最後の約束』の朗読リハ第一回目。定員20名そこそこの小さな会議室を借りて、まずは軽く本読み。やはり広瀬さんは流石プロだ。上手い。彼女の声が好きだし、読んでいるときに漂う空気が好き。初めに広瀬さんが地の文を読み、いくつか修正箇所を伝える。書き手の気持ちが一つ一つ読み手に伝わっていく。こういう作業がとても重要であり、楽しい▽次に地の文を替わって読む。ダメダメ。下手過ぎてお話になりません。自分の書いた本だし、もう少し上手く読めても良さそうなもんなのに。読むスピード、正確さ、イントネーション、感情移入、全てにおいてNG。こりゃ地の文は広瀬さんに任せて台詞に専念した方が良さそうだ▽最後に一度MDに収録して退出。結局なんだかんだと時間ばかり過ぎて、通して読めたのは3回くらいだった。広瀬さんもまだまだ読みに納得がいかない様子。もっとなんとかできるんじゃないかっていう気持ちが嬉しい。スタジオ録りまでにはまだまだ時間がかかりそうだ。作品自体も加筆修正するつもりでいるから多少変わるし、どんなものになっていくか全く分からない▽MDを音楽担当のツッチーに渡して、それを聴いて彼がどんな音を用意してくれるかもとても楽しみ。以前ラジオドラマを作った経験上からよく分かるのだが、音楽が入ると入らないとで作品のイメージが全く変わってくる。ガラリ一変すると言ってもいい▽早く作品になるといいな。待ち遠しい。でも時間かかっても、いいものを作るのだ。
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夜、今年初めての日舞。ここ2年ほど、稽古に通う回数は激減してしまった。それだけ忙しくなったというのもあるが、もちろん他にも理由がある。言い訳はいくらでも浮かぶが、やはり日舞に対する姿勢というか、気持ちは確実に熱を失いつつあった。何ヶ月も休んだり、稽古場で着替えてからもなかなか踊る気持ちにならなかったり▽今年の先生に戴いた年賀状を読んで、すごく反省した。別にお叱りの言葉が書かれていたわけではない。ただ、すごく切なくなった。週1というペースを確保するのは正直この先も難しいとは思う。でも無理をしてでもせめて月に2回は通おう。昨年は決意だけに終わってしまったが、今年こそは。この決意を貫けなければ、きっと将来すごく後悔すると思う。だから、今年は頑張って踊る▽市川たくじの『Separation』を読了。この日記にも何度か好きな作家として登場する市川拓司のデビュー作で、ドラマ『14ヶ月』の原作にもなった。ネットで配信され、読者に絶賛されたオンライン小説として話題になったこの作品。市川拓司の原点がここにある。最近の著作に比べるとやはり粗さもあるが、書きたい想いが強く感じられる。ある日をきっかけにどんどん若返っていく妻を見守る男の話。あり得ない話を少しでもリアリスティックに書く。すごく難しい。個人的には2本目の「VOICE」の方が好きかな。中盤で、失恋の痛みを生々しく思い出させられるところがあって、読むのが辛かった。でもそれだけ感情移入できたってことだし、主人公と心がシンクロできる作品だったってことだ。
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雨降りしきる中、午後1時に銀座3丁目の昭和通りから少し入ったところ。週末この辺は交通整理のおっちゃんたちが威勢のいい声をあげて、比較的年齢層高めの男性歩行者たちのために車を誘導している。みんなマックのハンバーガにかぶりつきながら競馬新聞とにらめっこ。銀座WINS前。でも今日は競馬をしに来たわけではない。WINSから少し歩いたところにある雀荘「柳」銀座3丁目店で行われる麻雀大会に参加するのだ▽友人が独立経営している編集プロダクション「kyopro」による主催の、その名も「出版麻雀リーグ」。名前の通り、麻雀を一つのコミュニケーション・ツールとして、出版業界に携わる人々の交流を深めようというのが第一義。月一で行われる大会の今日は記念すべき2005年の第一節だった▽参加者は編集者やライター、カメラマン、デザイナーなどなど。何方も一線で活躍されている人ばかり。年齢も自分より年下はあまりいなかった。最近はどこへ出て行っても年下ばかりだったりするから、そういった意味でも結構新鮮。人見知りさんとしては、全然みんなと打ち解けるまでいかなかったけど。でも回を重ねるごとに一人二人と仲良くなっていけそうな人たち▽さて、成績。初心者向けの「運営リーグ」から参加して、そこではトップ。本番「出版リーグ」では20人中9位の成績。ま、まずまずなんじゃないでしょうか。符計算も分からない初心者が、プロ雀士もいる中でよく奮闘しましたよ。トップとの差はあまりに大きく開いてしまったけど、この先トップ5くらいは充分狙える。毎月参加できるかどうか分からないけど、今から来月の大会がとても楽しみ。
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仕事の後に溝の口で職場の人と待ち合わせ。食生活を気遣って、今夜はご馳走してくれるという。入った寿司屋は、2年ほど前までよく来ていた店。店員さんはガラリと変わっていたが、相変わらず安くて美味い。でもその頃を境に本当に食が細ってしまった▽すぐ近くの居酒屋に場所を移して、少しお酒なんかも飲みながら普段職場ではなかなか話せないようなことまでゆっくりと話す。彼の奥さんは中国人なのだが、その考え方と暮らしぶりに驚きの連続。抱いていた中国人のイメージが変わった。印象的だったのは、貯蓄というのは節約の延長線上にあるものではないという考え方。ケチケチして、ちまちまとお金を貯めるなどという考えはなく、余裕があるから貯蓄する。ま、みんなそれができないから爪に火を灯して、塵も積もればとコツコツ貯金してるんだと思うけど。でもここ最近出逢ったお金のある人たちっていうのは、基本的にお金の使い方に対する考え方が根本的に違う。比較しても何も始まらないけど、野望は持っていよう。
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朝起きて電車に乗るまではなんともなかったのに、下北沢の手前で急に吐き気を催す。途中下車してしばしトイレに蹲る。鏡には顔面蒼白な姿が映っている。風邪の症状は全くない。これはもしや……ノロウィルス?!電車を3つほど乗り過ごすと幾分楽になり、とりあえず職場に向かうことに。お昼にはうどんを食べれるくらいに回復した。なんだったんだ、あの発作的症状は▽夜、友人と会う約束だったのだが都合がつかず、体調も芳しくなかったので日程を延期することになった。流石にお酒を飲むのは怖かったし、友人の紹介で新進気鋭の映画監督に会うというプレッシャーもあり、人見知りが若干ストレスになったりする自分としてはよかったのかもしれない。でも近いうちにまたセッティングしてもらわなきゃ。今度は万全の体調で▽とはいえまっすぐ帰るのも勿体なくて、ずっと観たかった映画『SAW』を観に行くことに。金券ショップで株主券を購入し、新宿武蔵野館へ。流石超話題作だけあって、都内でもあと数館、それもレイトショーだけの上映だったりする今でもそこそこの観客を動員。知人友人他人みんなが絶賛している映画ということもあって期待は膨らむ一方▽この先ビデオやDVDでも見る人は多いだろうし、ネタバレになるので内容は控えるが、面白かった!上映時間100分強、ずっと緊張しっぱなし。初めて『cube』を観たときの衝撃にも似た強烈なインパクト。かなりサディスティックな映画で、心臓の弱い人にはお勧めできないが、そうでなければ是非。この先都内でもマイナーな映画館でしか上映予定はないようだが、あの緊迫感はスクリーンで体感してほしい▽昨年は年明けから絶え間なく忙しく、ろくにテレビを見る時間もなかった。シナリオの勉強をしていた頃、ドラマは初回が大事。10話以上もの連続ドラマを2回目以降も見たいと思わせるために作家もプロデューサーも心血を注ぐのだと教わった。だからドラマの初回は勉強のためにチェックを入れるようにしていたのだが、昨年は1クールに1本も見ないことも。今年に入って時間に余裕もあり、また執筆に力を入れ直そうという意気込みのもと、今回は既に6本のドラマをチェック。NHKの『義経』に始まり、『救命病棟24時』、『みんな昔は子供だった』、『87%ー私の5年生存率ー』、『富豪刑事』、そして『優しい時間』▽『義経』は、三谷幸喜の脚本で話題を呼んだ『新撰組!』には負けるが、一連の不祥事で危惧された視聴率もタッキー効果で上々の滑り出し。『救命病棟24時』は江口&松嶋が最強タッグを組み、しかも「今、東京に直下型大地震が襲ったら」という誰もが抱いている不安を題材にしている。高視聴率間違いない。『みんな昔は子供だった』は、途中で見るのを辞めた。『87%ー私の5年生存率ー』は、年々増え続けている「乳ガン」と闘う女性の物語。誰もが「まさか、私に限って」という気持ちと、「もしかしたら私も」という気持ちの両方を抱いているはずだ。なんとなくしか知らない「乳ガン」の知識。ライターもキャストも良く、ドラマを楽しみながら知識を得られるわけで、これもそこそこの数字を叩き出すのでは。意外に面白かったのが『富豪刑事』。年末に買ったテレビ雑誌の番組表に間違いがあったらしく、クライマックスで切れてしまったが少なくともそこに至るまで楽しめたのだから、よっぽどオチでしくじらない限りは。深田恭子が役にハマっている。そして最後に『北の国から』の続編とも言われる倉本總の『優しい時間』。寺尾聡、大竹しのぶ、時任三郎、手塚理美、余貴美子といった脂の乗りきったベテラン俳優陣に、二宮和也と長澤まさみのフレッシュコンビ。素敵なドラマができないわけがない▽今回のドラマは結構粒ぞろいで、次回以降が楽しみな作品が多い。「首都直下型大地震」、「乳ガン」、「セレブ」、そして「家庭」。今ウケるのは、確かにズバリこのテーマたちだろう。いい刺激を受けて、また年に1本でも2本でも書いていかなければ。
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正月明けてまだ四日しか働いてないのに、今日の休みがとても待ち遠しかった。別にこれといって休みが楽しみな理由があるわけでもないし、ただ長期休養明けで身体がすぐに休みたがっているだけだと思う▽夜、友人が遊びに来るまでの間に恩田陸の『夜のピクニック』を読了。「本の雑誌」で昨年のベストワンに選ばれていた青春小説。夜を徹して80キロ歩く高校生活最後のイベント「歩行祭」という設定が絶妙。「高校生活最後」、そして「体力の極限」。だからこその決意、だからこその勇気▽そういえば通っていた中学のお隣さんも同じような学校行事があったな。あれは何キロ歩いていたんだろう。やはり中学生なりの青春がそこにはあったんだろうな。あの頃は、彼らのクタクタになって歩く姿を見ながらかわいそうだとしか思わなかったけど、今となってはちょっぴり羨ましく思えたりして▽遅い時間になって友人が訪ねてくる。材料を買い込んで本日は坦々鍋にしてみました。やっぱ冬は鍋に限ります。
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仕事後、新宿でtellと待ち合わせて「笹塚ファクトリー」という劇場にSTRAY DOGの『悲しき天使』を観に行く。昨年3月に出演した作品と同じもので、今回は友人が出演。今回は劇場も狭く、なんとトリプルキャスト。本番直前に正月休みが入り、休み明け初っぱな7日からの1週間公演を打つAチームは、今回が初舞台という人も多いモデルチーム。不安は的中。昨春の公演がどれほどレベルの高いものだったわけでもないが、最低限木戸銭に見合うものではあったと思う。役者の力量云々が問題ではないはず▽今年は先日から日記にも書いている短編『最後の約束』の収録と、そろそろ舞台のプロデュースも本格始動していこうと思っている。作り手側として、高い意識を持って納得のいく作品を▽観劇後、見に来ていた他の友人たちと別れてtellと新宿へ。この「halfmoon」もずっと面白いものを提供していくためには、日々努力が必要。妥協はきっと癖になる。癖って漢字のつくりからして病気なわけで、そしてそれはとても厄介な不治の病であると思われ(「北の国から」風に)▽その後、小さなホテルの一階にあるカフェでお茶をしながらtellと話していて衝撃的な事実に気付く。目から鱗とはまさにこのこと。ひとしきりその話題で盛り上がり、その事実関係を確かめるべく大きな賭けに出ることを決意。それが何であるかは秘密。ただの幻想に過ぎない可能性も充分にあり得るので……。
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昨夜、masterpaeaceことツッチー(しばらくはこの呼び方に変更)から『最後の約束』を読んでくれたというメールが届く。2人の感性を信じるなら、この物語にピッタリの曲があるとのこと。早速今日会って聴かせてくれるというので御茶ノ水で待ち合わせる。折角の機会なので、相手役をお願いしている広瀬未来さんと、完成品としてCD化する際にジャケをデザインしてもらおうと思っているtellにも声をかける▽生憎、会合の場所としてツッチーが探してくれていたカフェが貸しきられていたため、御茶ノ水に詳しいtell(何故詳しいかはまた別の機会に)の案内で50年の歴史を持ち、著名人も多数訪れるという「さぼうる」という喫茶店へ。「さぼうる」はお茶とお酒、その隣にあるのが食事メインの「さぼうる2」。まずは「2」の方で腹ごしらえ▽食事前に早速その曲の歌詞から披露。思わずニヤリとしてしまうほどピッタリ。注文した料理が届くまでにみんなより一足先に曲を聴かせてもらう。少しアレンジはした方がいいのかもしれないけど、是非とも『最後の約束』のテーマソングとして使いたい。聴きながら、どのように使えば効果的かイメージを膨らませる。ちょうど曲を聴き終えた頃、山盛りのナポリタンと他の3人のハンバーグが到着。すごいヴォリューム。しかも安い▽広瀬さんはtellとツッチーと初対面、自称人見知りの4人の顔合わせに抱いた一抹の不安も杞憂に過ぎず、終始和やかでとても心地よく会話が続く。食事を終えた順番でtell→広瀬さんと曲を聴き、それぞれに好印象を抱いたようだ。ツッチーはこの物語のためにサントラまで作ってくれるらしく、テンションは一気に上昇。まずは一度広瀬さんと読み合わせをして、2人が読むとどんな空気感が漂うのか聴いてもらった上で楽曲のアレンジやジャケのイメージを作ってもらうことに。さらに、物語の内容に関してのいくつかの質問に答えていくことで、描いた世界を少しずつ具体的に伝えていく。書き手の表現の未熟さは、読み手の力量で補ってもらおう。って、他人ごとのように……▽隣の「さぼうる」に場所を移してからは作品とは関係ないプライベートな話で盛り上がる。そんな中、「最近のryuuの日記はやさぐれている」という指摘を受け、確かにその通りだと少しだけ反省。ま、狙ってるんだけど。恋話がヒートアップしてきたところで閉店時間。初顔合わせの不安どころか、時間さえ許せば朝まで語り明かしそうな勢いだった。それぞれ異なった才能を持った、どこか似た空気を持った4人。とても素敵な作品が出来そうな予感☆
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昨年末に不在で受け取れなかった南海放送からのCDをようやく受け取る。あの大雪の降った日、「今日はトラック動けないんで、伺えるか分からないです」と電話で言われてからずっと放置プレイ。S川急便、ちょっとヒドイんじゃない?だいたい不在伝票を入れないこと自体がおかしい。留守番電話に荷物番号吹き込んでても、それをメモしたものなんてそのうちどっかいくっちゅうねん!▽ま、そんなことはさておき。送られてきた荷物の中には、短編『最後の約束』の朗読CDの他に朗読したアナウンサーたちからのメッセージや記念品などが同封されていた。友人からのメッセージも添えられていて、その心遣いはとても嬉しかった。友人に対して結構キツいことを言ってしまったことに対して罪悪感が強まる。ちょいと言い過ぎたよね、ゴメンなさい▽昨日、今度一緒に映画を作るかもと言っていた監督から手直しされた台本が送られてきた。話し合った問題点など大幅な修正が加えられており、きっと年末年始は休み返上で頑張ったのではないだろうか。でも、共演する予定だった友人とも協議を重ねた結果、今回は役を降ろさせてもらうことに決めた。無責任で傲慢だと思われても仕方ないが、誠意を込めて嘘のない気持ちと、謝罪のメールを監督に送る。この話を紹介してくれた友人にも大変申し訳ないことをした▽諸々、信念に基づいて決断したことや、言葉にしたこと。それによって人を傷つけたり、自分のもとから去っていく人もいる。自信なんてないし、後悔だってすると思うけど、選んだ道を突き進むしかない。
20050104
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今日から初仕事。でも普段は殺人的に混雑する朝の小田急線もまるで休日のよう。なんてったって座れちゃいましたからね。まだまだお正月休みの会社はたくさんあるようで。誰かさんとこみたいに。てか、正月から美味いもの食いすぎなんじゃないっすか。こっちは正月からカップ麺とか食べてるというのに。蟹?御節?雑煮?「ありえねぇ~」ハッスル、ハッスル▽今日は仕事も初日だし、ゆるゆるモードかと思っていたのに、人が少ないこともあってろくに休憩も取れないほどバタバタ。でも、お昼に実家でついた餅を持参してくれた支配人が雑煮を振舞ってくれて体力回復。ハッスル、ハッスル。しかしやっぱり雑煮も場所によって全然味が違う。なんてったってウチの実家の方では餡入り餅入れますからね。これが意外とイケるんですわ。正月に実家で御節と雑煮食べれることはとっても幸せなことなんだとしみじみ▽仕事の後、職場が原宿ということもあってセールで賑わう洋服屋さんをいくつかハシゴ。値下げされていてもいいものはやっぱり高い。うーん、今日は辞めとこ……▽7時からshunくんやKUMIさんのBDパーティーの会場にもなった恵比寿の「Communication Lounge 5th Floor」で新年会。空腹にKUMIさんやEriちゃんの作った美味しい料理をかきこみ、今日出逢ったMakotoさんに見た目で作ってもらったオリジナル・カクテル(これが絶品)をくいっと一杯。新年の挨拶と近況報告だけ交わして、小一時間ほどでその場を後にする(まるで食い逃げ)▽次は渋谷の宮益坂を少し入ったところにある「多作」というライブハウスへmasterpeaceくんのピアノを聴きに。tellとの新潟旅行でもドライブをとてもほんわかと演出してくれた彼の楽曲には、彼自身の心の優しさが滲み出ている。2曲目に子守唄なんて歌うから、昨日1時間しか寝てないのでつい眠くなってしまったりしたが(でも子守唄を歌って眠くなるって、当たり前のことか)、3曲目の「レイルロード遠くへ」でバチーっと目が覚めた。新潟でも、最近部屋でくつろいでいるときにもヘビー・ローテーションでかかっている彼にもらったCDの中の1曲だったということもあるが、フルートとのセッションが最高に美しかったのだ。クラシックを聴いて育ったから(嘘じゃないっす、本当っす)、ピアノとヴァイオリンの音色には幼い頃から好んで親しんできたが、今日初めてフルートの透き通るような美しい旋律に心奪われた。フルート奏者は中込琴絵さんという若い女性で、人に教えている立場でもあるらしい。masterpeaceくんのピアノもそうだけど、彼女のフルートにもきっとその人間性は表れているのだと思われ、きっと美しい心を持った人なんだろうなぁ▽他にも何人かのゲストを迎え、今日はmasterpeaceくんのバリエーションに富んだ演奏を楽しめる、本当に素敵な30分だった。久しぶりに幸せを感じられる音楽ライブを堪能し、とても満足。終演後、今度広瀬さんと収録予定のryuuの短編『最後の約束』に楽曲を提供してもらえないだろうかと持ちかけてみる。とりあえずまずは読んでもらってからだが、もしこれが実現したらますます完成が楽しみになる▽さらに今日はもう一つ新年会に顔を出す。渋谷で飲んでるというのは知っていたが、その店が「多作」の隣のビルだったのは驚き。渋谷なんて狭いもんです。久しぶりに会う友人が数人と、新たに出会った人たちが数人。たわいもない馬鹿話でひとしきり盛り上がり、今日は終了。まるで正月三日間の暇さを取りかえそうとするかのように忙しい一日でした▽帰宅後、昨年末に新宿で監督に会った映画の話について共演者の友人と論議。結局断わる方向性で決定。心苦しいメールを2本打って、この日記を書き終えた今は午前5時前。また睡眠不足の日々。
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早いもので、今日で正月休みも終わり。明日から普通どおり朝から出勤。誰かさんは約2週間も休みだというのに。たっぷりの有給と年2回のボーナス、会社員っていいわね……▽しかし結局ずっと風邪で体調悪かったな、この正月。幸先のいいスタートだこと。元日の日記に書いた今年の九紫火星の運勢気にしてるわけじゃないけど、相当気を引き締めて目標に向けて突き進まないと、時間ばかりが無為に流れてしまいそう。あんまり性に合わないけど、目標を小さく分けて、一つ一つ着実にクリアしていこう(って、やっぱかなり気にしてるんじゃねぇか、占い)▽今日は『シュレック』のPart1と2を続けてみる。昨日の『カンフーハッスル』より数倍面白い。ディズニー、ピクサー、ドリームワークス(そういえばDREAM WORKSのDも半月=half moonをイメージしてるんだよなぁ)etc……、CGの技術はいまやスゴイことになっている。不可能だったことが可能になり、キャラクターの動きも表情もめちゃくちゃリアル。いつか実写映画は廃れてしまうに違いない。実際、映画の興行収入トップにアニメが何本も食い込んでいるわけで。最近日本では哲学的要素を孕んだような小難しいアニメが人気を博しているが、やっぱりアニメは子供が夢描くような、大人も童心に帰ってワクワクするような作品が一番だと思う。宮崎駿氏にはまだまだずっと頑張ってもらわなくては。『ハウル』はもう一度くらい劇場に観にいこうかな。
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日記を書く段になって今日が日曜日だったことに気付く。正月って感じ。まだ出し切れてない年賀状を仕上げたり、部屋をちょこっと整理してみたり、本当に何もやることのない今年の正月。実は年末に書きたい題材が見つかって、この正月休みを利用して少しずつでもと思っていたのだが、年末からの風邪が悪化の一途を辿り頭がぼーっとしている状態。机には向かってみるものの、どこからこんなに溢れてくるのか不思議なほど涙と鼻水がとめどなく湧いて出てくる。結局1時間ともたず寝込む▽夜になって少し調子も良くなってきたのでいつもの映画館に『カンフーハッスル』のレイトショーを観にいく。とりあえず何も考えずに観られるものでないと。「ありえねぇ~」の連続で、そのバカバカしさは確かに面白かったけど、『少林サッカー』を超えるものではなかったな。
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あけましておめでとうございます。って、自分の日記なのに誰に言ってるんだって話ですけど。2005年。平成17年。酉年。なんか全然ピンと来ないなぁ。初日の出も見てないし、初詣にも行ってないから明けたっていう実感さえあんまりないし。そういえば、今年は九紫火星にとってあんまりよくない年らしい。今までがどれほど良かったわけでもないのに、これ以上悪くなってたまるかって感じですよ、全く。だいたい占いなんてものはアテにならないんだから。気にはなるけど、結局は結果論だったりしますからね。自分が何をやって何をやらないか、どう考えてどう受け止めるかですよ▽さて、言い訳がましい新年の挨拶をしたところで、今日は……。実は3日まで仕事休みなのだけど、全然予定なし。実家に帰るわけでもなく、友達とどんちゃん騒ぎをするわけでもなく、あったかい雑煮を一緒に食べる相手もおらず。ということで、こんな時にしかチャンスもないだろうと思い、ビデオ屋で『ゴッド・ファーザー』をPart1・2・3借りてきた。やっぱりパチーノとデニーロは半端じゃなく渋い。ああいう男の魅力はどうやったら出せるのだろう。最近は「中性的な」とか、「母性本能をくすぐる」とかそういった男がモテる傾向にあったりするけど、近寄りがたく野生的で、しかも何物にも動じない威風堂々たる様にこそ、男の魅力はあると思うんだけどなぁ▽ということで、今年は「男らしく」をテーマに。2005年も「halfmoon」共々、宜しくお願いします。
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