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20040531
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つ、ついに出やがったな、暖かくなると現れやがる。そこを動くなよ、よーく効く殺虫剤があったはずだ。とりあえず電気はつけない方がいいだろう。抜き足、差し足、忍び足……。よし、これだ。こいつをシュッと一吹き食らわしてやれば、慌てて逃げても時既に遅しってやつよ。射程距離内に入ったぞ。さらば……。あっ!!ふぃー、危ないところだった。忌まわしきゴキと間違えて殺すところだったよ。どうりでヤツにしてはちょいと平べったいと思ったんだ。電気をつけて見ると、それは小クワガタでした。どっから入り込んで来たんだろ。でもウチ、よく虫くんたちが勝手に入り込んで来ちゃうんだよね。蜂やカマキリ、コオロギ、スズムシなんかはいい方で、一番困るのはムカデかな。なんせ百足って書くくらい脚が多いからね、百は無さそうだけど。噛まれると痛いし。たまーに、椅子に座ってると足の甲の上辺りをわさわさと横切ってくんだけど、「ひょえーーっ」と悲鳴をあげちゃいます。でも基本的に殺生は嫌いなので、ちゃんとお外に逃がしてあげますよ。ゴキ以外は。
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20040528
東横線祐天寺の駅で友人と待ち合わせ、パンク寸前のチャリに二人乗り。恒例のMくん宅でのホームパーティーに向かう。自身は二回目なのだが,毎回様々な業界で活躍している人たちが、少し広めとはいえ2LDKのマンションの一室に30~40人、入れ代り立ち代りやってくる。いつも彼の人脈の広さには驚かされる。初対面の人への第一声は「あの、Mくんとはどういったお知り合いなんですか?」ってとこから始まる。一風変わった人たちが集まるから、話題も普段ちょっと耳にできないような話が聞けたりする。今日もWEBデザイナー、服飾デザイナー、輸入業、出版業、ダンサー、女優、映画監督……と多彩なメンバー▽出てくる料理も普通じゃない。海女さんから直接送られてきたスチロールには、いっぱいにサザエ、蛤、常節など盛りだくさん。うつぼなんて初めて食べました。ダンボールには新鮮な有機野菜。サラダとドレッシング作りには一役買って来ました
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浴槽には氷水が張られ、ビールも日本酒もいい感じに冷えている。風呂蓋の上にはグラスと竹のお猪口が整然と並び、その風呂はフロバーと呼ばれていた(お風呂のBarと風呂場がかかってるのね)。
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目を引いたのはガス抜きのために杉の葉で栓をしてある、その名も「お父さんの密造酒」という濁酒。激レアの限定モノで、お目にかかることさえ難しいという(なのに3本もあった……)。竹猪口に一杯、くいっと頂く。「なんだこりゃあ!」「美味ぇー!」「すっごく美味しい!!」口にした途端、一同絶賛。ヨーグルト・メロンジュースのようなフルーティーな味で、飲みやすく、チビチビやっていたらいつの間にか一升なくなっていそう。後でネットで調べたところ、このお酒の製造元は愛媛の五十崎にある亀岡酒造だった。今度帰省した時は立ち寄ってみようか▽屋内のソファーでまったりくつろぐのもいいけど、夜風に吹かれながら、炭火で炙った魚介や肉をそのまま口に運ぶ方がより美味しい。炭火の熱で若干熱かったけど、気温はちょうどよく、晴れていたから月がとても美しく見えた。マンションの9階だから東京の夜景も素晴らしい。楽しい会話に耳を傾けながらぼんやりと夜空を眺めたりして、五感と心が満たされる素敵な夜でした。
20040527
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夢を見た。メインキャストはみんな仲が良かったのにいつしか周囲から遠ざかっていってしまった人たち。夢の中では不思議と実際の過去より親密な感じ。過ごす時間がとても心地よく、いつまでも一緒にいたいと思っている。しかし夢が覚めて現実が甦ると、一転憂鬱な気持ちになる。あんまり自分が不甲斐無くて、無責任で、離れていってしまった人たち。でも、いまだに何が原因なのかいくら考えても思い当たらない人もいる。逃走、遁走、脱走、もしくは失踪……▽生きていくうちにはどうしたって避けられない別れがある。近頃、人との出逢いが本当に貴重だなと思うのだ。何十億といる人間の中で、一生のうちに出逢えるのはほんの一握り。親しくなれる人はさらに限られる。不誠実な態度で接した結果、相手に去られてしまうということが今まで幾度かあったと思う。もちろん意図的ではないけれど、相手がそう感じれば、それが全てだったりするし。大切な人を大切にできる自分でいなきゃなと改めて思う今日この頃なのです。
20040525
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3月公演の稽古では必ず最初に肉練としてボクササイズをやらされた。中でもハードだったのは縄跳び。公演が終わってからも早朝や休みの日にトレーニングを続けていたのだが最近サボリ気味だった。今日久々にやってみたら息が上がってキツイのなんのって。またやんなきゃ、お腹の肉が気になり始めたし▽先月の日記にも書いた読売ランドに隣接する「丘の湯」へ行ってきた。まずは前回からすっかり気に入ってしまった「漢薬蒸風呂」へ。屋内には蒸気と漢方薬の匂いが充満している。腰掛けて目を閉じ、ゆっくりと呼吸する。館内に流れる琴の音色はここでは不要なんだけどな。時折しゅぼぼぼぼーっと噴き出す蒸気と、床を打つ水滴の音だけでいいのに▽露天から空を見上げると、ぼんやりと霞んだ青空が広がっている。取り残されて、どこにも行けなくて、途方にくれてしまった雲の切れ端のような三日月。他に雲は一つとして浮かんでいない。山の端に沈みゆく太陽は、最後の力をふり絞って黄金に輝く。壺湯に浸かり、ゆっくり、ゆっくりと沈む夕日と明日の再会を約束する。彼が去り、空は淡い青とオレンジの混じりあう柔らかい色へ。身体を洗い、もう一度露天に出ると、出番を待ちきれず昼の回にまで顔を出した挙句、千切れ雲に間違われた月が、ソワレは俺が主役だと言わんばかりに舞台中央で煌々と輝いていた▽最近肩の凝りも気になっていたので、贅沢して40分のボディマッサージも受けた。大衆浴場内の施設とはいえ、こういう時間は身体だけでなく精神的にもリラックスしたいもの。琴の音どころか周囲のざわめきが煩くてガッカリ。マッサージの腕は素晴らしかったんだけど。▽精神の癒しを求めて、映画『WATARIDORI』を借りて観る。ジャック・ベラン監督による100種を超える渡り鳥の、生きるための北へ向かう旅を描いた壮大な物語。長編ドキュメンタリー部門でアカデミー賞にノミネートされたこの作品は、実際に見て信じられないのだが、一切CGを使用していないという。「鳥のように空を飛べたら……」子供の頃に誰もが描いたそんな夢を実現させてくれる素晴らしい映画。
20040522
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ここのところぐずついた天気が多い。今日は気温も低く肌寒い一日だった。このまま梅雨に突入するつもりなんだろうか。五月晴れはどこへ行った。その分夏が早く来るならいいけど。夏大好き。よく湿度の高いじとじとした感じが嫌いという人もいるが、じわーっと汗ばむ日本の夏が好き▽そんなことはさておき、今日はかなりハードな一日だった。てか、一日じゃないんだけど。思い切り日を跨いじゃってるから。まず、13時に下北で友人と待ち合わせ、軽く食事をしてから茶沢通りを少し入ったところにある東演パラータという認知度の低い劇場へ。3月のSTRAY DOGのプロデュース公演『悲しき天使』で共演した役者さんが作・演出を務めるM魂の『死神』という作品を観劇。その世界観というか、想像力には感心してしまうのだが、少々難解。カラーも結構ダークな感じだから、必死についていった世界から今度は抜け出すのに一苦労。テンション切り替えるの大変でした。あんな世界を役者として演じる場合、ただでさえデリケートな精神の持ち主(自分で言うな)が、その状態を健全に保つことができるだろうか。▽駅で友人と別れ、18時開演の次の芝居を観るため中野へ移動。小屋は中野ポケット。3月の共演者が役者として出演。前作は大阪遊郭の遣り手婆の役をハイテンションで演じていたが、今回は倒産寸前の町工場経営者を夫に持ち、人妻クラブで働く女。自発的ではないのだろうが、またも色モノ系。もともとお笑いを目指していたという彼女ではあるが、次は全く違う一面も見てみたい▽開演前に前説の人が歌いだしたり、途中いきなりミュージカルっぽくなったりして、首を捻る部分もなくはなかったが、愛の再生を描いたハートウォーミングないい話。分かりやすかったし。▽2作を通じて痛感したのは物語の終わらせ方の難しさ。演劇に限らず、映画でもドラマでも小説でも、文句なしのエンディングって滅多にない。物足りなかったり、余計なものを付け足し過ぎたり、訳わかんなかったり、後味悪かったり……。自分も物語を書こうとするハシクレなので、その難しさはよく分かる。映画で言うなら、零れ落ちる涙も拭わず、心地よい余韻に浸って、エンドロールが終わってもしばらく席を立ちたくないような、そんなエンディングが描けたら最高だなと思う▽池袋に移動。今井雅之さんの初監督作品、映画『SUPPINぶるうす』を観る。3月の共演者がとっても強気な人質の女子行員役を演じていた。頑張ってるよなぁ、あの時の共演者たち……。一緒に観てた3人も一人は今井さんの次の映画『WINDS OF GOD』の夏のクランクインに向けて準備中だし、一人はもうすぐ青山劇場で『WESTSIDE STORY』、それ終わったらSTRAY DOGの『蒲田行進曲』。もう一人もSTRAY DOGの『心は孤独なアトム』、『蒲田行進曲』に連続出演が決定していて、既に稽古に参加している。何やってんだ、俺▽映画鑑賞後は今井さんと共演者によるトークショー、そして音楽を担当した多胡邦夫さんのアコースティックライブ。さらにプレミア短編映画『LAST CHRISTMASU IN SANZU RIVER』と今井さん主演映画『爆走デコトラ烈伝』を上映。終わったのが午前5時半。帰宅は7時。しかしDerbyのページでオークスの予想を第一レース開始までにアップしなければならず、ふらふらになりながらPCに向かう。なんとか間に合いました。結果は……▽多胡さんはhitomiやEveryLittleThing、柴咲コウなど多数アーティストに楽曲を提供してて、自らも来月16日にCDデビューする。楽曲の素晴らしさ、声の美しさはもちろん、とてもフランクな人柄でMCも楽しかった。何より、歌への思い入れに感動したし、ピュアに誰かを愛する姿勢、生き方、考え方に共感を覚えた。彼のこと、応援していこうと思います(他人を応援してばっかじゃん?)。多胡邦夫さんのライブなど詳細情報はこちらからどうぞ。http://www.tearbridge.com/artist/tago.htm来年一月にはテレビドラマのテーマソングも歌うらしいですよ。ブレイク直前、要チェキラ!!
20040521
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台風一過。昨日とは打って変わって晴天。実はただいま3連休中。昨日は箱根の温泉で一日のんびり。今日は午前中軽く部屋を片付けて散歩。一旦帰宅して、窓から吹き込んでくる心地よい風を感じながら買ってきたお弁当を食べる。借りてきたビデオを見ていたら、あまりにも気持ちよくてそのまま午睡。あぁ、昨日に引き続きなんて贅沢な一日なんだ。バイクを飛ばして生田緑地にある枡形山展望台へ。生憎美しい夕日を拝むことは叶わなかったが、誰一人としていない高台で、時折囀る鳥の鳴き声を聞きながら物思いに耽るのも悪くないひと時だった。
20040520
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昨夜は遅くまでteruの家で近日中に発送予定のDMに関する作業。試行錯誤の繰り返し。納得いくまで妥協しないで頑張った甲斐あって、とっても素敵な作品に仕上がりました。明日にでも滋賀の印刷会社にデータを送り、一週間から10日の後に完成品が到着予定。楽しみ▽今日は一日雨。台風が近づいているらしい。が、ピークは今夜遅くから明朝までという予報を信じて、予定していた箱根温泉日帰り旅行を決行。町田で友人と待ち合わせ、久々に小田急ロマンスカーに乗りこむ。終点箱根湯本まで約1時間の道のり。到着まで出発前に買ったガイドブックで良さげな立ち寄り湯を探し、昼食にお寿司を食べる。通勤電車は嫌いだけど、電車の旅は大好き。窓の外を流れる長閑な風景を眺めながら、気持ちも日常から非日常に切り替わっていく▽湯本の駅に着いたのが午後2時半。駅からのシャトルバス運休日のため、タクシーで源泉湯治「天山」へ。天山は5本の源泉を持ち、一日の湧出量が37万リットルと豊富で、浴槽の湯は全て源泉かけ流し。館内を軽く散策した後、いざ入湯。まずは備え付けの塩を持って洞窟風呂へ。中には薄暗い明かりが一つだけ。筵が引かれ、木製の座席が向かい合わせに並ぶ。瞑想しながら、じわじわと噴き出してくる汗を感じる▽湯坂山に抱かれるように、その麓で緑に囲まれた露天風呂の湯は少し熱め。湯煙が滑るように流れる水面を、そぼ降る小雨が叩いては気泡を作り、そしてはじける。湯に浸かり、そんな光景を眺めていたら、自我がすーっと消えて、時の流れさえも忘れて無に近づけるような気がした▽1時間半たっぷりと入浴した後は、休憩室のソファーに横になる。窓越しに渓流を見ながら、たわいもない話をして、少し午睡。しとしとと雨は降り続いている。でも雨で良かった。こんな贅沢な時間を過ごせたのは雨のおかげかもしれない▽夕飯に温かい饂飩と茶碗蒸しを食べて、食後には珈琲とチーズケーキ。至福。こういう時間って絶対に必要なんだと思う。心も身体もすべすべ。また来たいな。次は、生憎今日が定休日で諦めたのだが、実は第一候補だったここの別湯「一休」に来てみたい。今度も、雨がしとしと降る平日の昼に。
20040517
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今日は青山劇場で「浪人街」を観てきた。昭和3年にマキノ正博監督により映画化された幻の作品で、その後も二度にわたり豪華な布陣で映画化された。その度、時代を代表する名優によって受け継がれてきた作品が、史上初めての舞台化。主演の唐沢寿明と松たか子を筆頭に素晴らしいキャスト陣。スタッフだって半端じゃない。脚本は劇作家でもあり、演出家としても幅広く活躍し、文学界の各賞を総なめにしているマキノノゾミ。演出には三谷幸喜らと「東京サンシャインボーイズ」を結成し、今でも演劇界では引っ張りだこの売れっ子演出家、山田和也。衣装は黒澤明の「乱」でアカデミー賞を受賞したワダエミ。昨年公開の「HERO」の衣装、あの色使いは鮮烈だった。そして音楽は世界の坂本龍一。総制作費は一体いくらなんだ。もちろん舞台装置も美しかった。今まで演劇というのはテレビや映画に比べて制約が多く、幅の狭い娯楽だと思っていたが、こんなにも躍動感と可能性に満ちたものだったとは。もちろん、どうしたって取り払えない制限はある。これだけの人材を集め、セットを作るには大金が必要なわけで、可能性は可能性でしかないが、実現可能な夢であることを実証してくれた▽まだ初日明けて、2日目なので具体的な感想は避けるが、舞台に夢を追い求める役者であれば、義理で行く芝居を3本辞めて、食費をさらに切り詰めてでも是非観て欲しいと思う。前売りは即完売だったようだが、毎日20~30枚の当日券が出ているらしいので、休みの日にでも朝から並んでみては。それだけの価値があることは保証します。
20040515
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仕事帰り、新宿駅西口で路上ライブに足を止めた。「SOLT」という女性ヴォーカルのバンド4人組。既に30人ほどの人だかりができており、透き通るような美しい歌声に耳を傾けている。アンコールを含めて4曲くらい聴いただろうか。その日、友人と会う予定がキャンセルになって時間に余裕があったのは確かだが、もう一曲聴いてみたいなと思わせる魅力がそのバンドにはあった。曲のはじまり、パーカッションやギターと楽器の呼吸を合わせている姿が印象的で、だからこそ紡がれる音の調べが優しく豊かになる。ならではのカラーは薄いけれど、透明感のある素敵なバンド。ライブ終了後に新作CDを買って早速電車で聴きながら帰宅。かなり良い。しばらくは通勤のお供になりそう。路上だけでなく、ライブハウスなどでも精力的に活動しているらしい。今後の彼らをささやかながら見守っていこうと思う。6月5日(土)は下北沢CLUB251でワンマンライブ。都合がつけば是非行ってみたい。「SOLT」のホームページはhttp://solt.sm-wrench.com/。
20040512
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昨日、髪を切った。ちょうどいい位の長さだったのに。それぞれ似合う髪型ってのがあって、その人を一番魅力的に見せる格好をしてどこがいけないのだろう。服装や髪型で人を判断しようとする風潮がいまだ根強く残っている。バカバカしいことだ。不潔だったり、他人に不快感を与えるような(そんなものがあるとしたらだけど。じゃあ、ハゲに不快感を覚える人がいたらどうすんだよっ)ものは別として。この年になってまで髪型にダメを出されるような職場にいる自分が悪いんだけど▽昼過ぎ、久しぶりに原宿へ。街によってカラーがあるけど、原宿ってやっぱりファッションの街だなと思うし、若さに満ち溢れている。晴れた昼下がりに散策するのがとても心地よい街。このホームページを告知するDMを作成したので、以前名刺(Designのページで紹介しています)を作った際にお世話になった明治通り沿いの印刷屋さんで見積りをしてもらった。が、今回は見送り。昨日美容室で教えてもらった格安店で印刷してもらうことに。今月中には発送できるといいのだけれど▽夜、STRAY DOGの役者さんと食事。数ヶ月前、芝居の稽古後によく来た場所。先日観た新作の裏話や演劇論を熱く語り、その頃に戻ったような楽しいひととき。「どぅアホっ!」
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STRAY DOGという劇団の新作『母の桜が散った夜』を観てきた。3月に行われたProduce公演『悲しき天使』には役者として出させて頂いたので、その時の共演者の演技を客という立場で観るのは新鮮でもあり、複雑でもあった。舞台立ち続けている役者たち。客席にいる自分……。今までにも何度か経験のあることだが、その舞台が素晴らしければなおさら、悔しく、やりきれない思いが込み上げてくる▽またも下ネタのオンパレード、ギャグ満載。しかしテーマはずしりと重く、母のことを想うとホロリと泣けるいいお芝居でした。ダンスも格好良かったな▽終演後、劇場外には役者がズラリと並んで客出し。この客出しというのが、するのもされるのもどうも苦手。する場合、来てくれたお客さんに感謝の気持ちを込めて、直接「ありがとう」を言えるのは嬉しいのだけど、複数組の自分のお客さんを平等に相手できるはずもなくて、申し訳ないなと。される場合、普段プライベートで会う感じと違う雰囲気に戸惑う。妙にテンション高かったり、よそよそしかったり、話していても落ち着かない。今回みたいなケースは特に前回一緒にやった仲間だという意識があったりしたから、意外に素気ない応対に寂しい気持ちになってしまった▽輪の中にいつづけること。いくつもの時間を共有し続けること。そうしてくうちに本当の仲間になれる。絆ってものが生まれる。折角できた繋がりを大切にしたいなと思う。今は自分なりのスタンスで、せめてその糸を切らないようにしていくのが精一杯だけど。
20040507
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渋谷シネマライズで『Lost In Translation』を観た。先日ハーフの女性にパークハイアットホテルへの道順を聞かれ、決して流暢とはいえない英語で、しかしとても親切に教えてあげたところ、実はこの映画のロケーションとしてパークハイアットが使われていて、バーがとても魅力的だったから行ってみたいのだと説明してくれた(一緒に行きませんかと誘われたわけではない。残念ながら)。その時からずっと気になっていた映画。特に面白かったわけでもないが、確かにあのバーには行ってみたい▽言葉を聞いて、理解した上で他の言語に置き換えて話す。同時通訳の場合は耳→脳→口という順路を絶えず流れるように言葉が駆け巡る。耳→脳→手の順路を辿る手話通訳にしても、どんな脳の回路をしているのだろう。この映画では通訳の人がとってもいい加減。言葉を全て訳す必要はないし、要点だけを伝えれば充分だとは思うが、端折り過ぎたり、なんとなく雰囲気で訳すと相手の意向が伝わるはずもない。国際政治上でこんな通訳されたら戦争になってもおかしくない。怖いなぁ。
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Author:ryuu
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