The Perfect Storm

Go with the flow...

アフタースクール

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空気スカスカ、ブレーキぎぃぎぃの自転車に乗って、久しぶりに新百合ヶ丘でレイトショー。カンヌでも絶賛された『運命じゃない人』から3年、内田けんじ監督の最新作『アフタースクール』を観てきた。内田監督とこのキャスト、まず外さないだろうとは思っていたけど、期待以上の最高の出来。面白かったぁ。構成力、伏線の巧技は三谷幸喜さえ凌駕する抜群のセンス。天才。

巧妙に張り巡らされた伏線、映像の嘘、言葉のトリック、時間軸の往来に騙されないように頭フル回転で見たにも関わらず、見事に、そして痛快に裏切ってくれる。ラストも笑いと感動が絶妙に織り込まれていて文句なし。もう一度観にいきたい映画。オススメです。

昨日は本当にたくさんの方からお祝いのメッセージを戴きました。
言葉ではとても言い表せないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。
どうもありがとう。
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such a birthday 2008

光と闇の狭間で引きこもりがちだったため、最近は極限られた人を除いてほとんど誰とも連絡を取らず、そのせいで携帯も滅多に鳴らない日々が続いた。そろそろ存在を忘れられたんじゃないかと不安になっていたのだけど、今日は0時過ぎからたくさんのお祝いメッセージを戴いています。絵文字や画像、歌付きのメールなんかも。誕生日を覚えていてくれて、さらに祝福の言葉をもらえるって、本当に嬉しい。

数年前、闇のどん底から救い上げてくれたある人からのメッセージを、久しぶりに読み返した。その言葉の意味が、今はより深く理解できるし、より心に響く、気がする。でも実際自分はどれほど精神的に成長したというのだろう。

決意を支えるため、気持ちを言葉に換えて、事ある毎に、呪文のように繰り返す。
なのに昨夜の決意が、翌朝にはすっかり萎えてしまう心の弱さ。
だから忘れないように、失わないように、毎日、毎時、毎瞬、何度でも決意し直すしかない。

そんなつもりはないのに、自分がどれほど世間に迎合し、世俗を愛してきたのかを思い知らされる。一般論で価値観の相違を踏み倒し、偽善やきれいごとで塗り固めた防御壁を築く。自分が傷つかないように。

肯定するより否定する方が簡単。相手を攻撃し、突き放し、勝手に嘆き悲しむよりも、大切な人のためにじっと待てる強さを身につけたい。
待つこと。簡単そうで、実は非常なまでに訓練の必要なことで、強い忍耐力が求められる。待っている間に襲い来る不安や疑念、妄想、逃げ出したい気持ちや、全てを投げ出してしまいたくなる気持ちと必死に折り合いをつけながら、それでもぐっと堪えて相手を待つ。

なりたい自分になる、好きな自分でいられるっていうのは、言葉にして抱くイメージより、よほど大変なことらしい。


なんとなく気になってチェックしてみたら、やっぱり昨年の誕生日も同じタイトルで日記だった。
しかもやさぐれ日記だった。
急な来訪があって回避できたが、仕事→まっすぐ帰宅→丘の湯→映画という全く同じコースを再現してしまうところだった。そんなの定番にしたくない。

とても記事を書くような状況ではなかったが、昨日は親友であり、かつ心友であり、そして真友でもあるtellの誕生日だった。毎年一日早くお兄ちゃんになるわけだが、家庭を築き、親になって、着々と大人の階段を上る彼には溝を空けられる一方。今年は奥さんと、最愛のannちゃんとも遠く離れて海外で迎えた35歳の誕生日。帰って来たら、たーんとお祝いしてもらってください。恒例の合同お誕生日会も楽しみにしてます。
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脱稿

土日月と休みをもらって〆切当日の本日、やっと脱稿。今回も24時直前の提出。
1ヶ月前から構想に入り、散々悩んだ挙句、ギリギリになっての作品変更。昨夏のシナセン合宿で書いた題材が元とはいえ、あるのは骨格どころか心臓部のみ。三日間丸々費やしても間に合うかという状況だったが、この一週間ほど非常に情緒不安定だったものだから、焦るばかりで全く手につかない。日曜の夕方になってようやく気持ちは落ち着いてきたが、創作意欲は湧いて来ない。仕方がないので一旦寝る。気力が戻らないなら、潔く諦めるつもりで。
〆切まで残り14時間を切ったところで、英気復活。自分でも滅多にお目にかかれない集中力で、一気に書き上げる。テーマもラストもしっかり見えていたし、イメージキャスト表を人物画像つきでプリントアウトしたのもよかった。
なんとか人型にはなったものの、整形どころか満足に服さえ着ていないような作品。でも粗は目立つが、個人的には結構気に入っている。久しぶりに納得のいくラストになったし。どうにか引っかかってくれないものか。直せというならいくらでも直すから。

それにしても、ここ数日の精神状態は久々にヤバかった。不安が呼び寄せた鬼は、闇の温床でどんどん強くなり、弱った心をあっという間に支配した。制御不能の自我に戸惑い、怯えながらも為すすべもなく、そばにいる人間を巻き込みながら、堕ちていく。
まだいたのか。いや、これからもずっといるのかもしれない。どうしても追いやれないなら、飼いならせるほど強くならなければ。しかし強いな、半端じゃなく。改めて思い知らされたよ。人や自分を疑う妄想力より、素敵な作品を書く想像力が欲しい。
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ラストフレンズ

遅い時間に職場を出て、今日も代々木公園を突っ切って帰る。原宿口には疎らに人を見かけたが、西門側には気配すら感じられない。雨上がりのこの時間、代々木公園とはいえ当然か。静寂の中、聞こえるのは自分の足音と、随所で間断なく地面を打つ雨垂れの音だけ。立ち止まり、深呼吸をして、闇の中で襲い来る数多の不安を、なんとかやり過ごす。

執筆の合間や、昼休憩の時間を使って、高視聴率で先日最終回を終えたばかりのドラマ『ラストフレンズ』を、この数日で一気に見た。最近はテレビを見逃しても、すぐに誰かがweb上で公開してくれるので、非常に便利。ネットの環境さえあればどこでも続きが見られるし。

『ラストフレンズ』は、じわじわと視聴率が伸びた連ドラに相応しい作品。浅野妙子氏は、本当に引っ張り方が巧い。重いテーマを何本も背負いながら、それでも視聴者を引きつけて離さない。その牽引力は流石。でもラストは拍子抜けだったなぁ。王道といえばそうなのだろうが、展開も落ち着く先も安易過ぎないか。非常に残念。

個人的には、非常に複雑な想いを抱えたままこのドラマを見終えた。思考の方向性を誤ると、大事なことを見失ってしまう。気をつけなければ。強さや優しさの定義を、間違ってしまわないように。
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棕櫚に降る雨

ずっと雨。窓を開けると、細い路地の向かいに古民家(正確には二間長屋だったらしい)をリフォームした「棕櫚」というイタリアンがある。戦後間もなく建築された古民家は、何年も入居者がなく荒れ放題。寂寥感を通り越して不気味ささえ漂っていたのだが、取り壊し寸前だった5年前、物好きな店主のおかげで小洒落た店に生まれ変わった

オープンして間もない頃に二度ほど訪れたことがあるのだが、それ以降一度も足を踏み入れていない。料理も接客も初々しくて好感が持てなくはなかったのだが、通いたくなるほどの魅力に欠けていたから。でもこの立地で5周年を迎えられるってことは、きっとその理由あってのことなのだろう。近々行ってみようかなと思う。折角目と鼻の先にあるんだし。

そんなこともふと脳裏を過ぎりつつ、夕暮れの薄暗い部屋の中、「棕櫚」の庭に植えられた樹木に、その葉に打ちつける雨音を聴きながら、すっかり行き詰った物語の次の一行を考えている。
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CHANGE

約4ヶ月ぶりの美容院へ行き、伸び放題だった髪をこざっぱりと。すっきりしたのはいいけど、やっぱ短髪が似合わない。頭の形か髪質か、顔的な問題もあるのかも。

担当の美容師さんと話す中で、人が変わるきっかけ、原因について考える。その場限りの一時的な感情の揺れによるものではなく、人格の変化。隠匿していた本性の露呈か、強烈な出来事による心的外傷、過度のストレス、将又洗脳によるもの。いずれにせよ、劇的な変化は外部によって引き起こされる場合が多いはず。成長過程の自然変化が描く緩やかな曲線に比べ、鋭角に折れ曲がる直線は、周囲の人間を非常に戸惑わせる。良かれ悪しかれ、人は変わる。寧ろ変わらなければいけないのかもしれない。その変化に対応するのは簡単なことではないが、せめて自分の中の好ましい自分らしさは、失わないでいたいと思う。

NBA観客動員数最下位だったニュージャージー・ネッツを、チームの戦力強化なしに、短期間で高収益チームへと変貌させたジョン・スポールストラの『エスキモーに氷を売る』を読了。先日取引先の担当者と営業について話をしたとき、自分にとってのマニュアル本、いやバイブルであるこの書を、是非読んでみてほしいと薦められた。自分が営業職に向く人間だとは思わないし、この本に書かれたノウハウを実践する機会もあるか分からないが、そのいくつかを念頭に置いておくだけで、ビジネスシーンに限らず、今後役立つことはあるだろう。
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前歯の治療

痛みで食事さえ憂鬱になるほど進行した奥の虫歯の治療を終え、今日は前歯。こちらからお願いしたわけではないのだが、院長に「次は前歯を美しくしましょう」と言われ、断るどころか考慮の余地さえ全く与えられなかった。

前歯は、小さな虫歯や治療痕、沈殿した色素も気になっていたし、実際いずれはと思っていたので、国内だけでなく世界的にもその実力を高く評価され、数々の栄誉を手にした院長に直接治療してもらえるのならむしろ歓迎。

治療中、ただでさえ小さくて薄い前歯をそんなに削って大丈夫なのかと不安になる。途中、一旦嗽をと言われ、口を濯いだときには、極小の機関銃で蜂の巣にされたような舌触りの前歯に心臓が停まるかとも思った。が、その後も手際よく作業は進んで、終わったときには、鏡越しに見違えるほど美しい前歯がきらり。感服。

帰り際、「他の歯も順次きれいにしていきましょう」と言われ、素直に頭を下げる。本物のプロフェッショナルは、美意識も半端じゃない。この人に任せておけばきっと大丈夫。

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必然必須

夜中まで騒いでいても、旅先での寝起きは爽やか。寝乱れた浴衣を直して、庭園風呂へ。朝風呂最高。毎朝がこんな風に始まったらどんなに素敵だろう。
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真正面に富士山を望むコンビニで朝食を買い、各種アトラクションが運転を始めた富士急ハイランドに後ろ髪引かれつつ、東京へ戻る。
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来るべくして来た河口湖。道さえ空いていれば、都内まで約1時間の道程。思いつきで来られる距離。多忙を極める面々だが、次回はもう少しゆっくりできるといい。順不同だけど、「富士急」・「不動」・「湖龍」はきっと一緒。

疲れが出たのか、夜中から頭痛が。身体もダルいし、風邪でも引いたかな。


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河口湖へ

2005年のクリスマスイヴ、masterpeace土田くんと行って以来の河口湖へ。同行者との合流時間が14時で出発が遅くなるため、当初は諦めていた「富士急ハイランド」だったが、夏季による営業時間の延長と、円滑な道路事情からスケジュール再編成。結局乗れたのは「FUJIYAMA」だけだったが、富士急まで来て、高い入園料を払ってアトラクション一本のみという大人な遊び方も悪くなかった。まだ付き合いの浅い交友の絆を強めるにも最適な旅の始まり。

宿に向かう途中、3年前に土田くんと来た「不動」に再訪。夏至前とはいえ、朝夕はまだまだ肌寒い。アトラクションで風に当たって冷え切った身体を、熱々のほうとうが芯から温めてくれる。具沢山で、相変わらず絶品。美味しかったー。
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宿は、河口湖畔の「湖龍」。偶然でも強引でもないのに、この宿名。もちろん自分で選んだわけではない。14時に用賀を出発して、富士急でFUJIYAMA、ほうとうも食べたのに、まだ明るいうちに宿に到着。乾杯の頃に山の向こうに沈みゆく夕陽は、空を映す湖面を赤紫に染めて、夜の帳を引き下ろした。
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酒酌み交わしつつ語り、露天の湯でも語り、カラオケを熱唱した後は、按摩という拷問に絶叫してそのまま爆睡。相性が合えば、絆を深めるのにさして時間は必要ないらしい。久しぶりの休日らしい休日の楽しい過ごし方。それにしても、宿に到着してからの時間の経過は異常な早さだった。

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忘眠

やむを得ず少し時間に余裕ができてしまったため、最近はコンペ用の作品を書いたりしている。1本は既に提出済み。脚本ではなく、短編小説の1パート。他に、今月〆切のシナリオを2本。構想はあるのだけど、両方は無理。てか、どちらか一方でも時間的には結構厳しい。もちろん本命の作品も気にかけつつで、頭の中ごちゃごちゃ。今一番の悩みは、素材もテーマも異なるのに、設定がある作品に似てしまうという壁。

そんなわけで、今朝もファミレスで夜明けを迎える。4時前には空が明るい。もうすぐ夏至。いつの間にか今年も半分が終わりかけている。帰宅後は、既に食傷気味のカレーを朝からがっつり食す。掃除やら洗濯など済ませてから出勤。何か忘れているような気はしていたが、そういや寝てないな。
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今日から副都心線が開通。職場最寄り駅に連絡しているのだけど、特に便利になるとも思えず。渋谷には歩いていけるし、池袋は原宿から山手線乗っちゃえばいいし。新宿三丁目も、近くの停留所からバスで一本。職場側に新しくできた出口は、階下の副都心線ホームを経由しなきゃいけないから、かえって遠回り。渋谷・新宿・池袋のデパートは活気付いているようだけど、いつまで続くのやら。

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